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今月見た映画 2013 年 11 月 - その 1

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Philomena (2013 年、イギリス)
11/1 at Light House Cinema
監督: Stephen Frears
出演: Judi Dench, Steve Coogan

主演がジュディー・デンチと最近大活躍のスティーブ・クーガン。昔、50 年ぐらい前ですが、アイルランドのカソリック教会が「ふしだらな」女性 (といっても、未婚で妊娠したとか) を矯正施設と称するところに閉じ込めて洗濯女としてこきつかっていたのは有名な話ですが (映画「マグダレンの祈り」とか)、この映画もそのあたりをテーマにした映画です。フィロミーナ (デンチ) は未婚で妊娠してティペラリー県ロスクレイの修道院に入れられる。生まれた子供は養子に出され、どこにいるのかもわからない。年月が経って、老年になったフィロミーナはどうしても自分の息子に一目会いたいと思っていたのだが、BBC をクビになったばかりの鼻もちならないジャーナリスト (クーガン) とふとしたことで知り合う。ジャーナリストの方は政治畑の人でそんなお泪頂戴のヒューマンストーリーなんか馬鹿にしていたのだが、他に仕事もないので息子探しを取材として手伝うことにする。息子はアメリカに引き取られた (売られた) ことを突き止め、ワーキングクラスのフィロミーナとオックスブリッジ出のジャーナリストとのアメリカ珍道中。最後にはみんなロスクレイの修道院に帰ってくる。フィロミーナもジャーナリスト (マーティン・シクスミス) も実在の人で、シクスミスが書いたノンフィクション「フィロミーナ・リーの失われた子ども」を原作にしています。アイルランドが舞台の映画ということで、お客さんいっぱい入ってました。デンチのアイリッシュのおばちゃんぶりが堂に入っていた。さすが。

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Cutie and the Boxer (2013 年、アメリカ)
邦題: キューティー&ボクサー
11/2 at Light House Cinema
監督: Zachary Heinzerling
出演: Ushio Shinohara, Noriko Shinohara

ニューヨーク在住のアヴァンギャルド芸術家の篠原有司男さんと、奥さんで同じくアーチストの篠原乃り子さんの笑いあり、涙あり、波乱万丈の人生を追ったドキュメンタリー。たぶん最初は有司男さんの芸術家人生をテーマにした映画にしたかったんだろうけど、2 人の出会いから個性のぶつかり合い (とにかく有司男さんが破天荒)、2 人の関係を描いた乃り子さんの作品まで含めて、いい感じのラブストーリーに仕上がりました。しかし、有司男さんは ボクシング・ペインティング (グローブの上にスポンジを付けて、キャンパスをパンチしながら絵を描いていく) の様子とか見てると 80 歳とは思えない体のキレです。
こちらにちょっと詳しいお二人のインタビューが載ってます↓
http://openers.jp/culture/lounge_interview/news_cutieandtheboxer_39066.html

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The Broken Circle Breakdown (2012 年、ベルギー)
11/10 at Light House Cinema
監督: Felix Van Groeningen
出演: Veerle Baetens, Johan Heldenbergh

全編にノスタルジックなカントリーウェスタンが流れるフラマン語 (ベルギーのオランダ語) のメロドラマ。主人公は男が C&W バンドのシンガーで女はタトゥー師。世の中の中心からちょっと距離を置いた 2 人が激しく惹かれあい、一緒に暮らしはじめ、子どもが生まれ、その子が病気で亡くなったことからおかしくなっていく。はまる人はすごくはまると思う。私は好き。

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Enough Said (2013 年、アメリカ)
11/11 at Light House Cinema
監督: Nicole Holofcener
出演: Julia Louis-Dreyfus, James Gandolfini

急逝したジェームズ・ガンドルフィーニ (ソプラノ)の、たぶん最後から 2 番目の映画。50 歳前後の男女が主人公のロマンチック・コメディーなんてのも成り立つ時代になったのですね。スポーツ・マッサージ師のエバ (ジュリー・ルイ・ドライファス) はパーティーで出会った冴えない中年男 (ガンドルフィーニ) とおそるおそる付き合い始める。一方で、同じパーティーで知り合った詩人の女性 (キャサリン・キーナー) に気に入られて定期的に訪問マッサージすることになる。ところが、実はこの 2 人が元夫婦で。。。みたいな話。


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Cutie and the Boxerがすごく面白そうです。アメリカでも評価されているんですね。
テレビのドキュメントを見ても、世界中の秘境にも日本人がいて活躍しているのに驚きます。
Philomenaも日本で公開して欲しいな!

Enough SaidのJulia Louis-Dreyfusさんは、ひょっとしてリチャード・ドレイファスの家族かしら?
NICE!

2013/12/6(金) 午前 10:53 mo <<コメントに返信する

>>moさん
Cutie and the Boxerはとても面白かったですよ。ものすごくキャラの濃いお二人の甘いラブストーリーですね。フィロミーナは私も日本で公開してほしいですけど、地味な映画だからどうでしょう。デンチさんは日本でどれくらい人気があるんでしょうね。
Julia Louis-Dreyfusはリチャード・ドレイファスとは関係ないみたいですよ。もともとはサタディナイトライブとかで有名になったコメディエンンヌらしいです。私も知りませんでしたけど。

2013/12/6(金) 午前 11:49 [ たら ] <<コメントに返信する

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