第18回 代々木お散歩会 〜犬の記憶 その1〜
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2011年12月21日(水) 代々木公園にてお散歩会を開催しました。 天気にも恵まれ、あまり寒くも
なく過ごしやすい陽気でした。 さて今回の参加犬はどんな構成かというと・・・
参加犬
レオ (チワワ、1歳、♂)
ランディ (M・ダックス、5歳、♂)
ダッシュ (ジャック・ラッセル・テリア、7歳、♂)
ちゃお (フレンチ・ブルドッグ、3歳、♂)
りお (ボーダー・コリー、2歳、♀)
サラ (ボーダー・コリー、9歳、♀)
歩子:ぽこ (柴犬、6ヶ月、♀) 【初参加】
リキ (柴犬、2歳、♂)
みかん (柴犬、3歳、♀) ふじ丸 (柴犬、3歳、♂) 花 (北海道犬、2歳、♀) ★
花鈴:かりん (北海道犬、1歳、♀) ★
キシュウ (紀州犬、5歳、♂)
以上13頭 (★マーク同士は同居犬です。)
何気に和犬祭りでしたね?(笑)
オス7頭、メス6頭というオスが多い構成ではありますが、参加メンバーのスキルと個体の性格を考慮し
たうえで決定した参加頭数となります。 そしてもう1つの構成比・・・ 今更気付きましたが、なんと和犬
が7頭! 当お散歩会では和犬が半数を占めるのは決して珍しくはありませんが、さすがに過半数超え
の7頭は多いですよね。(嬉)
さてさて、いくら考慮された参加構成とはいえ、集合地点にてこれだけのオスが居る状態で輪になると、
一部の飼い主さんと犬たちに緊張感が生じます。 という訳で、自動車にて来られた方は初めの自己紹
介の間だけ犬を車内待機。 この時点で犬が4頭しかいないので、集合の輪も小さくなり、自己紹介も犬
に気を取られることなく集中してテンポ良く進行。 そして自己紹介と諸注意を終えてお散歩スタートとな
る訳ですが、電車組の犬は先発してのんびりスタート。 自動車待機組の犬は後発でスタートして、先行
チームの後方からさり気なく合流。 もしもスタート地点から自動車待機組の犬たちをすぐに合流させよう
ものなら、それこそ過密状態になったり、正面から向き合って緊張が高まるリスクがあります。 でも先
行チームが分散している後方からの順次合流によって、犬たちの緊張レベルを抑えて自然に合流できる
という狙いです。
お散歩会における私の役割
お散歩会は犬の社会化取り組みと、人が犬を知る為の場である訳ですが、社会化に関しては全体の環
境コントロール(ストレスレベルのコントロール)を行うことが第一の仕事となります。 この時、社会化不
足の特定個体が参加しているときは、その環境コントロールのフォローを行うという流れです。 ちなみに
この時、お散歩会では犬たちのストレスコントロール目的で食べ物を与えることは一切しません。 ストレ
スコントロールについては、基本的に距離(空間)を空けて時間を掛けるというシンプルなもの。 もしも食
べ物で気を逸らさなければならない距離に居るとすれば、それは距離の取り方を詰め過ぎていることを
意味します。 「社会化」で大事なのは対象から気を逸らすことではなく、対象に馴らすことなのです。
ですから食べ物による対処を私は社会化とは呼びません。 それはあくまでもその場をしのぐ為に食べ
物という名のツールを使った技法の1つであることを皆さんにはご理解頂きたいと思います。
1回目と2回目の大きな違い
お散歩会は初参加犬もいれば、参加2〜3回目の犬もいますし、それ以上に参加している犬もいます。
お散歩会も各地を合わせて総計40回を超える数を開催してきましたが、その中で参加回数に関する面
白い傾向があります。 これは主に対犬社会化不足の犬に関しての話ですが、まずは初参加にて犬は
ある気付きに至ります。 それは世の中には穏やかな犬たちが存在するということ。 そしてその経験は
犬にしっかり蓄積される訳ですが、地元に戻ればお散歩会のような環境コントロールのなされた場がな
いので、その経験による気付きはなんとなく持ち合わせているといった感じでしょうか(あくまでもイメー
ジ)。
そして、そんな犬が1〜2ヵ月のうちに2回目の参加をすると、意外なほどに他犬の存在に対して馴染み
が早いのです。 それは1回目参加の気付きが2回目の参加で確信に至るかのように思えます。 成長
曲線でいうならば、1回目と2回目である程度のレベルに達し、その後の3回目以降は横這いに近い感
じの緩やかさで右肩上がりの線を描く感じです。 ちなみに社会化取り組みにあたって私の拠り所は、
犬は良くも悪くも僅かな経験であっても経験値として積み重ねるという事実を長年の経験から知っている
ことです。 ですから個体あたりの参加が月に1度のペースであったとしても、お散歩会での経験値は確
実に蓄積されていくという訳です。 飼い主側にもっと解りやすく言うと、自分の犬を友人に会わせる機
会が2ヶ月に1回しかないとしても、2〜3回会えば犬はしっかり覚えているのと同じです。 その友人と
の出会いの経験が良好なものであれば、次に会うときにも良い感じになります。 しかし出会いが悪い
経験となれば、次に会うときにも悪い感じになるものです。
2回目参加の確信
今回の注目犬は、ちゃお(フレブル♂)。 お散歩会は11月のお台場で初参加、そして今回の代々木で
2回目の参加となります。 現状では興奮しやすいので、皆に遅れてかなり後方からの時間差スタートを
切りました。 初めての場所ということもあり、落ち着き無く地面を嗅ぎまわる。 しかし嗅ぐ行動によって
次第に場所を認識していくものである。 そんなこんなでちゃおは集団の最後尾に追いついたのですが、
その際、お台場でちゃおを気に掛けて側を歩いていたサラ(ボーダー・コリー♀)との再開。 すると、ちゃ
おは集団の輪にすんなりと入りました。 それはお台場では見ることの出来なかった他犬たちとの距離
感です。 正直なところ私はその光景に目を奪われ、もの凄〜く驚いたのである。 ルークママさんいわ
く、サラとちゃおは互いを覚えている様子とのこと。 11月のお台場で、ちゃおにとって最も良い存在感を
与えていたのがサラであることを考えると、代々木での再開はちゃおの気付きを呼び起こし、良い体験
の記憶を確信に至らせるには十分だったようです。 いやはや、いつもながら2回目の参加犬には本当
に驚かされます。 実は、この2回目の参加というのは犬だけではなく、影では飼い主さんの影響も大き
いと思います。 初参加の方は必ずと言っていいほど緊張感を抱いてしまいがちですが、2回目ともなれ
ば落ち着いた気持ちで臨んでいるので、犬が落ち着きやすい要因となります。
お散歩会終盤のシーン。 列の前後中央に位置する黒い犬がちゃお。 良い距離感を保っています。 【続く】
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2012/1/2(月) 午前 11:22 [ WANPO365 ]
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あけましておめでとうございます♪
・・・注目犬(爆)
本年も宜しくおねがいいたします☆
2012/1/1(日) 午前 10:35
とんびさん♪ あけましておめでとうございます。 今年も注目しておりますよ〜
でも、ちゃおには悟られないように遠目から。(汗)
今年もよろしくお願いします♪
2012/1/2(月) 午前 3:35