【紀州犬】犬と歩けば棒にあたる!【一期一会】

『今そこにいる犬を観る』 しつけ方法を学ぶよりも、犬という生き物への理解が大切。

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2012年2月24日(金) 代々木公園にてお散歩会を開催しました。 この日の天気はとても良かった
 
のですが、前日と翌日は雨という状況。 お散歩会は雨天中止になることは年に1度程度であることを
 
考えると、いつも天候には恵まれております。
 
 
今回の参加犬 
 
歩子 (柴犬、9ヶ月、♀)
 
レオ (チワワ、1歳1ヶ月、♂)
 
ロク (紀州犬、1歳6ヶ月、♂)
 
りお (ボーダー・コリー、2歳、♀)
 
ホセ (コイケル・ホンディエ、2歳9ヵ月、♂) 【初参加】
 
キシュウ (紀州犬、5歳、♂)
 
ダッシュ (ジャック・ラッセル・テリア、7歳、♂)
 
以上7頭
 
 
 気付きから確信へ                              
 
今までお散歩会を続けきた中で、主に他犬との社会交流が苦手な個体が変化する姿を何度も観てきた
 
訳ですが、個体変化の流れとしては以下の通りです。
 
 
1回目の参加・・・ 他の参加犬たちが作る穏やかな場の空気を経験することで、他犬の存在は嫌ったり            恐れたりするに値しなことに気付く。
 
2回目の参加・・・ 前回の経験を再度経験することで、気付きから確信へと変わる。
            (ここまでは急激な変化を遂げる。)
 
3回目の参加以降・・・ すでに大きな変化を遂げているので、ここから先に変化が見られる度合いは
               とても緩やかなものである。
 
 
このような感じで対犬の社会化における変化が見られるのですが、これは飼い主側で犬のコントロール
 
と環境コントロールを行うことで、穏やかな場を作り出す努力(相互支援)が不可欠であることを付け加え
 
ておきます。 もちろん1回目から急激な変化を見せずに、回数を重ねることで徐々に変化する個体もい
 
ますが、それは問題の根が深い場合の話です。 単なる社会経験不足の個体に関しては、おおむね上
 
記の流れとなります。  と、最近まで思っていたのですが、ここ半年の中で初参加犬も増え、その変化
 
を目の当たりにしたり、へちまこさん主催の「犬の砂場」およびその他の交流においても、対犬の悩みや
 
問題を抱えた犬が変化を遂げる姿をこの目で見てきて、今までの認識は間違いであることに気が付きま
 
した。 
 
 
 1度の経験が犬に与えるもの                       
 
一体何が間違いだったかというと・・・ お散歩会において犬たちは1回目の経験の中で、気付きから確
 
信まで至っているということ。 そもそも犬は、身に起きた出来事は良いことも悪いことも1度でハッキリと
 
覚えます。 そして次からは、良い出来事が起きた時の状況や相手に直面すると期待を抱き、悪い出来
 
事が起きた時の状況や相手には嫌悪感を示すものです。 ですからお散歩会では、犬同士のトラブルな
 
どの悪い経験をさせない為にも接触等には十分な注意を払っています。 そして悪いことが起きない状
 
況、いわゆる平和こそが良い出来事であると私は位置付けています。 そして穏やかな場を経験した犬
 
たちは2回目を迎える以前に、1回目の参加以後から家でも落ち着いて過ごすようになったとの声もチラ
 
ホラ聞きます。 では、今までの2回目で確信に至るというのは何だったのか? 我々は犬の脳内や心
 
の中で起きていることを1回目で知ることは出来ません。 でも、同じ状況で2回目の行動を観ることで
 
変化度合いの確認目安となります。 つまり2回目で確信を得ていたのは犬ではなく、我々人側の方で
 
ある。 思えばお散歩会取り組みの原点となる甲斐犬との散歩において、1度の経験で気付きと確信を
 
自らも得ていたことを忘れていました。
 
 
 何故、犬が急激に変化するのか?                    
 
それは犬にとって良い出来事が経験として起きているからであると思います。 それまで他犬と交流を
 
持たずにきた社会化不足の犬にとっては何らかのインパクトがあり、幼犬期に社会化をされたものの成
 
犬になってから交流を絶たれた犬にとっては心の奥で満たされずにいた何かが満たされるのではない
 
でしょうか。 対犬交流が疎遠だった犬たちにとっては大きな変化とも言えますが、その姿を正しく表現
 
するならば、「変化」というよりは犬として本来あるべき姿に戻った(リセットされた)というべきかも知れま
 
せん。 そして、僅か1度の経験が与える影響は、良いことも悪いことも含めて重いものである。
 
 
 犬たちの様子                                 
 
イメージ 3
 柴犬 「クンクン・・・」     コイケル 「クンクンクン・・・・」
 
 
イメージ 1
 柴犬 「何してるの?」     コイケル 「・・・・」
 
 
イメージ 2
 柴犬 「ねえ、お兄さん、あたいと遊ぼうよ!」     コイケル 「今、匂い嗅ぎに忙しいんだ。」
 
 
イメージ 4
 柴犬 「あ・そ・ぼ・うってば!」     コイケル 「・・・・」  (無視です。笑)
 
 
  
イメージ 6
 堂々としているチワワ(♂)がとても気になる紀州犬(♂) 存在感に体格差は関係ありません。
 
 
 
イメージ 5
 ボーダーと紀州犬の微妙な遊び。(笑)
 
 
【続く】
 
 

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