【紀州犬】犬と歩けば棒にあたる!【一期一会】

犬との生活の基本は行動観察。 しつけ方法を学ぶよりも、犬について学ぶことが大切です。

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犬の社会化と社会化継続に関するつぶやき

ツイッターからそのまま抜粋してみました。
 
タローの主@taronusi
犬の社会化の継続にオヤツを抜いてはダメって・・・ オヤツを抜かずに社会に身を置けないということは、その犬は社会化されていないことを意味し、オヤツによって社会逃避させているにすぎない。ちなみに社会化継続に必要なのは、身に付けた社会性を維持するべく適時社会に身を置き続けることです。 
 
タローの主@taronusi
成犬社会化において一番重要なことは、対象が人であれ犬であれ自転車であれ、その距離を意識することである。それは社会化のプロセスにおいてオヤツを使う場合でも同じです。
 
タローの主@taronusi
成犬社会化を行うプロセスにおいてオヤツを使う場合、過度なストレスをオヤツで誤魔化してしまうことが問題です。社会的ストレス耐性を身に付けさせる為のポイントは「適度なストレス」環境を与えること。適度なストレス耐性が身に付いたら、次は段階的に環境レベルを上げていきます。
 
タローの主@taronusi
ここで言う環境レベルというのは、克服するべき対象との距離です。成犬社会化にてオヤツを使う場合、克服した環境レベル(距離)において、オヤツは不要となります。しかし距離を見極める為の確認作業を行おうとしなければ、オヤツを生涯抜くことは出来ず、その犬は社会化されることはない。
 
タローの主@taronusi
生涯オヤツに頼るかどうかは飼い主が決めることなので悪いとは思いませんが、それはオヤツで場をやり過ごすテクニック(手法)であり、「完成された社会化」および「社会化継続」とは異なるということを認識しなければなりません。
 
 
 
※もしも社会化に興味が湧きましたら、以下の記事もご覧ください。
 
 
 
 

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第22回 代々木お散歩会 〜代々木公園の犬飼いマナーって?〜

2012年4月25日(水) 東京都渋谷区 代々木公園にてお散歩会を開催しました。
 
お散歩会の内容そのものは平和でしたが、今更のことではありませんが、代々木公園利用に対する私の不満
 
は絶えません。
 
 
 今回の参加犬                                 
 
ララ (MIX:チワプー、8ヵ月、♀)
 
レオ (チワワ、1歳4ヶ月、♂)
 
シンシア (コイケル・ホンディエ、2歳10ヵ月、♀) 初参加
 
ホセ (コイケル・ホンディエ、2歳11ヵ月、♂)
 
ちゃお (フレンチ・ブルドッグ、3歳1ヶ月、♂)
 
キシュウ (紀州犬、5歳、♂)
 
ランディ (M・ダックス、5歳、♂)
 
ダッシュ (ジャック・ラッセル・テリア、7歳、♂)
 
以上8頭&飼い主さんのみ参加1名
 
 
 
 小型犬とそれ以上の体格の犬に関する注意              
 
参加犬8頭中、オスが6頭も占める構成の場合、通常であれば緊張感を抱きやすくなります。 しかし、
 
犬種および個体構成として特に心配するところではありません。 同じ頭数でも小型犬の割合が多いと
 
緊迫レベルは格段に低くなります。 また、たとえ犬種や個体が硬派な集まりになったとしても、その時
 
は距離を間違えなければこれまた問題ありません。 しかし小型犬が多かれ少なかれ居る場合、中型
 
サイズ以上の犬を連れる飼い主さんは、小型犬との接触事故には十分注意が必要です。 それはまた
 
逆もしかりで、小型犬の飼い主さんは、中型サイズ以上の犬との接触事故には注意が必要となります。
 
巷では小型犬は攻撃力や破壊力が低いことから、周囲に多大な被害を与えるリスクが低いとの認識か
 
らか、小型犬の飼い主さんほど安全意識が薄い傾向にあると思います。 その為、不用意に大型他犬
 
のパーソナルスペース内にフラッと接近させてしまし、ガブッとやられる事故もあります。 こうなると咬ま
 
れた小型犬も被害犬ですが、咬んだ大型犬も被害犬となるのです。
 
 
 
 この日も多かったオフリード犬                       
 
お散歩会スタート早々に、オフリードでウィペットを脚足にて連れ歩く男性が通過していった。 その少し
 
あとにはドッグラン付近でオフリードの小型犬が我々の側をフラリと通過したので、飼い主の男性に注意
 
を促しました。 「公園内はノーリード禁止ですよ。 それに下手に他の犬に近付くと、咬まれるこ
 
ともあるので気を付けて下さい。(^^)」 と、私が告げると、男性は素直に犬を抱き抱えました。 
 
不特性多数の犬が出入りする場所における小型犬オフリードは、「どうぞうちの犬を遠慮なく狩って下さ
 
い。」と言っているようなものであり、危機管理に対する意識のなさには困ってしまいます。 そして私は
 
相変わらず代々木公園内では、オフリード禁止の注意を促すアナウンスを1度も聞いたことがなかった
 
ので、このタイミングで管理センターに電話を入れて放送依頼をして、園内放送を入れてもらいました。 
 
そして、そのまた1時間ほどあとにも、管理センターは自主的に園内放送を入れてくれました。
 
 
 
 オフリード同様に始末の悪いフレキシブルリード            
 
芝生で参加者と犬たちが3〜4頭ほどで休んでいたところ、フレキシブルリードで小型犬を連れた飼い主
 
が、2mほど離れた地点を通過しようとしました。 そこで小型犬はお散歩会一行の犬たちに興味を示
 
し、止まりました。 すると飼い主は気紛れにフレキシブルリードのロックを解除し、小型犬任せに接近を
 
開始。 その小型犬の動き出しの瞬間、休んでいた犬たちの一部は迎撃吠えをしました。 私はそこか
 
ら10m程離れたところに居たのですが、その男性飼い主と犬の動きはマークしていたので、犬たちが反
 
応した次の瞬間には男性に向かって「近付けないで!」と、声を上げました。 すると男性はすぐに犬を
 
止めてその場を去りましたが、注意されたことが面白くなさそうな表情をしていました。 これはフレキシ
 
ブルリードを使う飼い主の典型的行動で、犬を見るとすぐに自分の犬を自由にさせて試したがるものであ
 
り、これも自己中心的かつ危機管理に対する意識の低さが伺えます。 そもそもフレキシブルリードとい
 
う道具を装着している時点で、飼い主は犬を自由にさせたいという欲求の表れなので、私にとってはフレ
 
キシブルリードで散歩をしている飼い主さんは、オフリード同様に警戒対象の筆頭でしかありません。
 
代々木公園を利用する犬飼いのマナーが総じて悪い訳ではありませんが、一部のこういう人たちの人
 
が、他の公園と比べると残念なことにに代々木公園はやっぱり多いのです。 
 
 
それと、落ちてる食べ物の多さも都内の公園では1番ではないかと思えるほど、色々なものが落ちてま
 
す。 鳥骨の類の落し物は、人間ではなくカラスが落としていくのではないかと思うのですが、それを抜
 
きにしてもやっぱり食べ物が落ちてる割合が非常に高い。 拾い食い好きな個体にとっては、代々木公
 
園での散歩はバイキングと呼ぶにふさわしい食べ物の宝庫なので、地面が見えない落ち葉のじゅうた
 
んエリアは危険で困ったものです。
 
 
 
 今回も僅かな写真(汗)                           
 
嬉しいことに初参加の飼い主さんや犬たちに来ていただけることで、その対応の方が忙しく、相変わらず
 
写真を撮る余裕はありませんでした。 という訳で今回も記録写真はほとんどありませんが、読者の
 
様、ご了承下さい。
 
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
今回、私の目に一番留まったのが、MIX犬のララ(↑写真右側)。 3月のお散歩会初参加時と比べて、
 
行動に迷いが消えて自信に満ちた快活な動きを見せてくれました。 育ちざかりの幼犬とはいえ、僅か
 
1ヶ月の間にこれほどの成長を見せてくれると嬉しいものです。 犬に迷いがないという意味では、実は
 
犬以上に飼いさんの迷いが払拭されているとも言えます。 だって犬は飼い主の鏡ですからね。(笑)
 
 
 
 
イメージ 4
 
 
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 みんなの記事                                 
 
色々な視点でお散歩会の取り組みを知ることが出来ますので、是非ご覧ください。
 
 なみへいさんの記事 代々木公園お散歩会への参加
 
 keinaさんの記事  お散歩会③
 
 
この日初めて会ったコイケルのシンシアが、とても可愛い表情でした〜
 
皆様、楽しいひと時をありがとうございました。♪
 
 

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第3回 横浜お散歩会 〜犬は犬を模倣する〜

2012年4月17日(火) 横浜市金沢区 海の公園にてお散歩会を開催。
天気にも恵まれ、人も犬も穏やかな散歩を満喫しました。
 
 参加犬                                     
 
ララ (MIX:チワプー、8カ月、♀)
 
   (柴犬、1歳、♀)
 
みかん (柴犬、3歳、♀)
 
ちゃお (フレンチ・ブルドッグ、3歳、♂)
 
モモ (ヨークシャー・テリア、4歳、♀)
 
愛丸 (柴犬、4歳、♂) 初参加
 
ろん (和系雑種犬、4歳11ヶ月、♂) 初参加
 
ダッシュ (ジャック・ラッセル・テリア、7歳、♂)
 
サラ (ボーダー・コリー、9歳、♀)
 
ぐー (狆、12歳、♂) 
 
合計10頭
 
 
 僅かな写真(汗)                                
 
犬たちの状況の流れを見たり、参加者さんとの話に忙しく、犬たちや飼い主さんの各シーンの様子を
写真に撮る暇はほとんどありませんでした。 という訳で、個体写真中心となります。
 
イメージ 1
 
 
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 犬は犬を見て模倣行動をする                       
 
イメージ 4
 
ヨークシャー・テリアのモモです。 モモは飼い主さんと一緒に1年間渡米していた為、1年ぶりの再会で
 
す。 対人の好奇心は抱きつつも、臆病な性格が先だって積極的には他人に接近できないモモ。 オヤ
 
ツを使って誘導してもしなくても、人の足元まで接近するのはままならないのですが、この日、驚く展開
 
が見られました。 この日、モモはMIX犬ララとも仲良く歩いていたのですが、その2頭が揃っている時、
 
私がララを呼び寄せました。 ララは人に臆することのないレベルにあるので、ララは私へ躊躇なく接近し
 
てきたのですが、その時、ララの様子を見ていたモモが、なんと続けざまに私の側に寄ってきたのです。
 
人がどんなに安全な状態を維持しても、モモにとっては気軽に越え難い何かがある訳ですが、仲良し犬
 
であるララがそれらを一蹴するかのような行動を見せた時、モモは意図も簡単にハードルを越えました。
 
このようなモモを見たのは、この日は1度だけでしたが、対人においてモモが自ら確信が持てずとも、仲
 
間犬の行動から積極的行動を取ることもある良い一例でした。 ちなみにモモはハードルを克服したわ
 
けではなく、あくまでもララの接近行動に関心を抱いて、私への接近を「模倣」したに過ぎません。 その
 
論拠として、モモの意識は私には全く向けられてはいなかったことです。
 
犬は人の行動に対する模倣はあまり見せませんが、他犬の行動を模倣することはよくあります。 例え
 
ば水に入るのが苦手な犬が、他犬が水に入るのを見て真似るようになったりするのも同じです。 それ
 
は逆もしかりで、人間も他人の行動を模倣しますが、普通は犬の行動を模倣したりはしませんよね。 
 
やはり行動様式は同族でこそ通じ合うものがあり、それら人が教えられない領域を目の当たりにする
 
と、毎度ながら興味深いものです。
 
 
 
 みんなの記事                                 
 
お散歩会の様子を、皆さんの視点で捉えた記事にてお楽しみ下さい。
 
    〃       第3回横浜お散歩会 穏やかな時間
 
keinaさんの記事  お散歩会②
 
yokoさんの記事  久しぶり〜
 
 
参加者の皆様、この日も楽しいひと時をありがとうございました。
 

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読者プレゼント 〜問題の解答♪〜

大変お待たせいたしました。 編集長代理です。 2年ぶりだよ! 読者プレゼント〜♪ の解答です。
 
それでは〜 もったいぶらずにテンポよく行きますよ!(ただの手抜き進行であることは秘密。 あっ、
 
言っちゃった。汗)
 
ちなみに正解発表後の対応はタローの主に丸投げすることにします。  (編集長代理より)
 
 
【問題】 
タローの主はサングラスが大好きです。 好きと言っても決してマニアという意味
 
はなく、サングラスというアイテムが好きという意味であります。 そんなタローの主
 
は、車の運転はもちろんサングラス着用しておりますが、都内開催のお散歩会に電
 
車で移動する際にも着用していたりします。 しかし、お散歩会の開催地に到着する
 
と、必ず早々にサングラスを外してしまいます。 ですからお散歩会参加者の方にサ
 
グラスを掛けたまま相対したことがありません。 ここで問題! タローの主が会
 
入りするときにサングラスを外してしまう理由は一体何でしょう?
 
 
 
【正解】 
犬を連れた飼い主さんへのアプローチ(挨拶)は、同時に犬に対するアプローチでもあります。 お散歩
 
会の集合場所では、タローの主は犬へのアプローチで幾つか心掛けていることがあり、その一つが顔と
 
視線を向けないというもの。 これはパーソナルスペース付近に接近する遥か前段階から行います。 
 
10m離れていても、顔と視線を向ければ犬に意識されるのは必至。 また近接距離においては、犬に
 
視線はハッキリと読まれます。 この場面でサングラスを掛けていると、たとえ視線を外していても、その
 
ことを犬に正確に伝えることは不可能です。 その逆もしかりで、コミュニケーションに移行して意図的に
 
視線を向けても、それを犬に正確に伝えることは不可能です。 つまり、視線を読ませる為であり、特に
 
を向けていないことを伝える為です。 これが対犬アプローチとしての理由。
 
ついでに対人アプローチとしての理由は、やはり最初の挨拶では相手と目を合わせて話をしないと失礼
 
であり、皆さんの素敵な表情を肉眼で見ないともったいない!という理由もあるそうです。(笑)
 
 
当選者の発表!
 
ということで、対犬の理由のみならず、問題では求めていなかった対人の理由まで当ててしまった方が
 
1名おります。 そして、その正解者は・・・
 
>飼い主向けに 爽やかにアイコンタクト決めるため。キラーン
>犬向けに 見てませんよ〜 な目を見せるため。知らん顔ビーム

こちらの回答を頂いたさとさん、当選おめでとうございます!
 
写真集「日本犬」をプレゼント致します。
 
 
続いて副賞の発表です♪
 
皆さん、当企画の主旨をご理解頂き、真面目な回答だけに留まらず、狙った面白回答まで頂きまして
 
本当にありがとうございます。 編集長代理の私がツボにハマったのが、こちら。
 
>サングラスをしていると黒い犬が見えなくて襲われるから。
>・・・某フレブルとかにw
 
サングラスで黒い犬が見えなくなることをリアルに想像すると、黒い犬がステルス化した訳ですよ。
 
犬が側に居るのに見えないって、夜道で出会う黒い犬みたいで、いきなりパーソナルスペースを侵して
 
しまい兼ねないし、ある意味本当に危険でもある。 もっとも真昼間からそこまで黒い犬が見えないよう
 
なサングラスなどタローの主は所有していないようだが、襲われるところを想像すると面白いです。(笑)
 
それでは面白回答を頂いたとんびさんには、お楽しみの副賞(笑)をプレゼント致します。
 
 
更に・・・
 
実はこの問題、もう1名正解者がおりました。 しか〜し、惜しくも回答の順番が一足遅かったという
 
状況です。
 
>犬に自分がどっちを見てるのかちゃんとわかるように!
>(見て無いよ、って伝えるため)
 
正解者複数の場合、先に答えた方が優先というルールの為、賞品はゲット出来ないことは理解されてい
 
たかと思いますが、それでもご自身の見解として真面目に当てに来て下さったparaさんの姿勢は好き
 
です。 という訳で、特別に副賞をプレゼント致します♪
 
以上を持ちまして、読者プレゼントの発表は終了です。 この度ご参加頂いた皆様、そして、その様子を
 
見ながら楽しんでいる読者の皆様、当ブログを盛り上げて頂き誠にありがとうございました。 
 
今後も当ブログのご支援を宜しくお願い致します。  (編集長代理より)
 
 

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【自作リード】 3m軽量リードで犬も楽ちん 【チワワ仕様】

友人に贈呈するべく、3mリードのチワワ仕様を作成しました。
 
イメージ 1
 
ロープ素材は毎度お馴染みのポリプロピレン。 軽素材かつ、引っ張り強度の高いロープです。
 
以前作成した小型犬用リードを、チワワと暮らす友人にモニター使用して頂いていたのですが、その中
 
でナスカンの小型化が望ましいとのご意見を頂きました。 そこでチワワのような超小型犬にベストマッ
 
チするリードに改善にするべく、ナスカンの小型化と総重量の軽量化を図るとになったのです。
 
そもそも周囲には、超小型犬で自作3mリードのモニターに適した犬が居なかったので、今まではナスカ
 
ン小型化を追求する必要がない状況でした。 そして今回、モニターを務めて頂き、チワワ仕様(超小型
 
犬用)として改善する機会を与えてくれた友人に心から感謝致します。
 
 
 
イメージ 2
 ↑ 【ナスカンの比較】 写真上段:中型犬用   中段:小型犬(豆柴)用  下段:超小型犬用
 
私が用いるナスカンの耐荷重性能は、中・小型犬用が35kg、そして今回の超小型犬用は30kg。
 
小さくても耐荷重性能がこれほどのナスカンは少ないのですが、地元で調達できる状況にあるのは有難
 
いことである
 
 
 
イメージ 3
 
↑ 写真上段はアウトドア汎用型の9mm。 中段はアウトドア汎用型の6mm。 この2つは私が自作
 
リードに採用しているロープです。 そして下赤いロープは、ザイルの5mm(こちらは参考素材)。 
 
私のリード作成にあたる拘りは、握りやすい丸紐(ロープ)を使うこと。 そして使用を想定する個体サイ
 
ズに対して、リード総重量があまり重くならないことが条件でもある。
 
また同時に、素材のデザイン性もそれなりに追求したいところで、素材のカラーバリエーションの豊富さ
 
と強度に関して言えば、ザイルは申し分ない素材であります。 しかし、比重が重いというのが問題。 
 
クライミングなどで長〜いロープを裁くことを考えれば、比重が重いことでロープはしなやかに動き、放り
 
投げたり、捌くことが容易に出来ることはメリットです。 そもそもザイルの使途は垂直に降ろす場面なの
 
で、比重が軽くては安定しないので使い物にならないでしょう。 ところが3mリードの場合、ロープの使
 
途は横方向への伸びである。 ここで比重の重いザイルを使うと、リードを伸ばした際にリード中腹が重
 
さで沈むように弛みます。 その弛みは重さからくるものなので、当然ながらリードを持つ手でもそのテン
 
ションは実感できますし、特に超小型犬の立場で見ると余計な負荷が体に掛かることは想像できます。
 
ザイルの重さの確認方法として、店頭で2mほど伸ばして手に取ってみれば重さで沈む(弛む)のを実感
 
できます。 これは9mmほどの太さになれば顕著なものですが、わずか5mmの太さでもその重さの感
 
覚はハッキリと分かります。 それと9mm程の太さになると、ザイルは素材表面が固くなり、縫製加工
 
があまり容易ではないことも難点です。 それらの理由から、私自身はザイルでリード作成にはまだ至っ
 
たことがありません。 そこで私は軽くて丈夫な素材を好んで選んではいますが、ザイルという素材その
 
ものが、ロープとしては特殊なも存在だと言えます。 
 
 
 
イメージ 4
 
↑ 水の中に10cmにカットしたロープを入れたところです。 ザイルは水を含むと2秒で沈みました。
 
 そして自作リードの素材水よりも比重が軽いので、水分を含んでも水面に浮いたままです。 
 
 
 
イメージ 5
 
↑ 水の入った容器を横から見るとこんな感じ。 浮いてるロープと沈むロープの違いが明らか。
 
それから私がザイルを好まない理由がもう一つあります。 それは犬用リードとしては伸び率が低いと
 
いうこと。 通常のリードは革でも化学繊維でも、引っ張れば多少の伸びがあります。 リードがピン
 
張った際、素材の伸びによって衝撃が緩和され、リードのナスカン部分や、首輪、ハーネス等の犬具、
 
そして犬の体や人の手への負担が軽減されるのです。 しかしザイルはクライミング仕様でかなり耐久
 
性が高い分、犬用リードとしての伸び率が低すぎる為、衝撃はほぼダイレクトに犬具の各部や、犬の
 
体、人の手に受けることになります。 これで引っ張り癖や引きの強い中・大型犬にザイルを使おうもの
 
なら、ガツンと強い衝撃を受けるのでよろしくありません。 市販のリードが伸び率まで意識して作ってい
 
るかどうかは各メーカー次第かと思いますが、自作リードにおいては素材の選択はとても重要である。
 
ちなみに写真にある赤いザイルは、具体的な記事を書くための参考として購入したものです。
 
 ◆チワワ仕様リード(6mm)、長さ3mの重量は41g(ナスカンを含むと46g)
 
 ザイル(5mm)、長さ3mの重量は54g(ナスカン含むと59g)
 
その重量差は、なんと13g! たかが13gと思うなかれ。 2mを超える長さになると、この重さがリード
 
の弛みとなって顕著に現れるのです。 まぁ、中型犬以上であればザイルの重さも問題視するほどで
 
ありませんが、やはり伸び率(衝撃吸収力)を考えると、瞬発力とパワーのある中型以上の犬にはザ
 
ルは不適切という見解に至り却下。 そして小型犬相手に関しては同様の伸び率に関する理由と、
 
重量に関する理由から不適切という見解で却下。 ザイルのカラーバリエーションは本当に魅力なの
 
で、ついつい何度も検討してはみるのですが、結局は自分がリードに求める実用性とはミスマッチなの
 
です。
 
話がザイルに逸れましたが、これも自作リードの作成秘話であります。 ロープ素材の探求はこれから
 
先も続きますが、今回の3mリード【チワワ仕様】は既存の設計を活かした改訂版ではありますが、今回
 
のナスカン小型化によって3mリード(6mm)の完成度が増したことは嬉しい限りです。
                                        

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