風の吹く街、街に吹く風 ―神戸の税理士さん―

税もまた、世相を映す鏡である。生きる意味に思いを深くしたい。

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【借方勘定と貸方勘定】

【借方勘定と貸方勘定】

 貸借対照表と損益計算書のそれぞれの当期利益は金額的に一致する。

 貸借対照表も損益計算書もおのおの1枚の紙で表現される。それで、貸借対照表を上部にし、損益計算書を下部に置くと、やはり全体で1枚の紙を構成する。

 貸借対照表や損益計算書は、報告式で示されることが多い。その場合、貸借対照表は上から下へ資産勘定、負債勘定、資本勘定の順で表示される。いっぽう損益計算書では、上から下へ収益勘定、費用勘定、損失勘定と表示される。これが慣習である。

 ところで、貸借対照表や損益計算書について勘定式という表示形式もある。このときは、貸借対照表の借方(左側)には資産が、その貸方(右側には、上に負債が、そしてその下へは資本が記載される。いっぽう損益計算書では、その借方(左側)には、上から下へ費用と損失が、そして貸方(右側)には、収益勘定が掲載される。これも習慣である。

 勘定式の貸借対照表や損益計算書で1枚の紙を形成すると、その紙には4つの区分が出来上がる。

 簿記会計ではその紙の左側は借方であり、その右側が貸方である。1枚の紙で言えば、縦の中心線より左側の上部1コマには資産勘定が記載され、その下部1コマには費用勘定と損失勘定が記載される。

 紙の右側の上部1コマには、負債勘定と資本勘定が記載されるが、これらは左側の資産勘定との見合いで釣り合う。また、紙の右側の下部1コマには収益勘定が記載される。この右側の収益は、左側の費用と損失に見合い釣り合うものである。

 1枚の紙では、左側が借方で、右側が貸方である。4区分の位置は伝統的な会計慣習であり、その場所は動かない。それで、そのことを指し示すとき、資産勘定は借方勘定と呼ばれる。負債勘定と資本勘定は貸方勘定である。そして、収益勘定は貸方勘定となり、費用勘定と損失勘定は借方勘定なのである。

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