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ブログ 国際業務雑記
入管局申請、国際労務管理、外国企業の対日投資サポートなどを手掛ける行政書士・社会保険労務士事務所所長のブログです!

中国の大気汚染

録画しておいた中国の深刻な大気汚染に関する特集番組を改めて視ました。最近よくこの大気汚染に関連したご相談を受けるからです。
テレビ画面でも伝わって来ますが状況は深刻です。詳しく書けませんが…「自分は忙しくて日本には長期間 暮らせないが 子どもと妻だけでもなんとか日本にいさせたい」とか、観光ビザで来日中の小さなお子さんを「少しでも長く日本に滞在させたい(帰国させたくない)」といった内容のものも。

経済発展著しい中国。インフラも進み、海外との賃金格差も縮小、多くの中国人が海外から中国本国へ戻っているのも事実です。しかしまだ依然として、中国から出たい・日本に暮らしたい という人も大勢います。
以前なら理由の第一は「稼げるから」だったでしょうが、人によってはむしろ中国のほうが稼げる時代。最近は様子が変わって来ました。
環境や大気汚染、食品安全性の問題、自分というより 子どもを含めた家族のことを考えれば、なんとしても日本(や環境のいい外国)に暮らせる方法を考えたい という気持ちもわかります。中国国内の受験戦争の厳しさも考えれば、今後も特に「子どものために」といった話は増えるでしょう(手法はともかく、中国の子どもたちが 中国国内の『反日』TVドラマに毒される前に来てよく日本を知ることは、日本にとってもいいことかもしれません)。

大気汚染は中国全土の問題ですが、首都北京を取り囲むようにしてある河北省は 工場も多く特に深刻(北京の暗い空の原因)。そういえばこの地域に暮らす富裕層から最初にご相談があったのも2年前でした。皆 名古屋でさえ「空気がきれいだ」と感心して帰ります。そろそろ花粉が飛ぶ日本ですが… ここで深呼吸出来る幸せをかみしめたいと思います。

”外国企業の対日直接投資サポート、日本法人設立、経営ビザ申請 他”
行政書士・社会保険労務士 名古屋国際綜合事務所
(TEL:052-561-8877 名古屋駅からお越しください)

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今から2年前、介護分野での技能実習受入や介護ビザ新設についての マスコミの『報道』について、ここで書きました。

NHK夜7時台のテレビニュースで大々的に報じられたのが、今からちょうど2年前。それから丸2年経ちましたが… 上記は 法案こそようやく国会を通過したものの、施行にはまだもう少し掛かるという状態です。
つまり… 報道が 「まだ何年も掛かりますよ!」 ではなくて 「今すぐにでもスタートですよ!」 って感じで大きくなされてから もう丸2年が経ってるのに、まだただの1人の外国人もこの制度の下では入国出来ていません(^^;。

最近も ビザのインターネット申請受付開始とか、外国人関係でもいろいろと新聞に取り上げられてますが、新聞・マスコミの報道はいつもこんなものだ とお考えください(「来年」と言っていても「3年後」だったり)。私は別に、マスコミがウソを書く!とかいいたいわけじゃありません(トランプさんじゃあるまいし)。内容のインパクトの強さを ”半分くらいにして” 見ておくのがちょうどいいかな…?ということです。
出たばかりの新聞を握り締め、うちの事務所へ駆け込んで来た派遣会社の方とかが今まで何人いらしたことか…(^^;。報道に過敏に反応し、先走りで焦って右往左往していると海外にいるブローカーたちのカモにもなりやすいです(^^; ご注意ください。

”外国人雇用・在留・招聘手続全般、技能実習受入れサポート 他”
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明けましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します。

年明け早々飛び込んで来た「トランプ次期大統領が北米トヨタのメキシコへの工場移転を批判」 というニュース。 「アメリカの労働者の雇用を守る」という公約を掲げ当選したトランプ次期大統領。世界中に「保護主義」 が渦巻きつつある雰囲気ですが… 日本の自動車メーカーにとってもアメリカのメーカーにとっても 長年の工場メキシコ移転計画が覆される事態となっています。自動車部品サプライヤーの顧客が数社ある弊事務所としても大きな関心事です。
親(トヨタ、ホンダ、日産…)について出て行かなければならないサプライヤーさん。担当者の方々と話をしていて、数年前からよく聞くようになった地名があります。「メキシコ」と「プレイノ」。「プレイノ」は地名すら初耳でしたがテキサス州ダラス郊外の美しい中規模都市だそうで、北米トヨタ・グループがカリフォルニアのトーランスや中部ケンタッキー州に長く置いていた本社を このプレイノへ移転・集中させるという話です。テキサス州は日本人駐在員向けのインフラ自体まだ整っていないため、トヨタ系駐在員を当てにした日本食レストランや日本人学校の進出も急ピッチで進んでいるそうです。

何故 本社をプレイノへ? アメリカ地図を広げれば、プレイノがミシガン州やケンタッキー州に比べ「格段にメキシコに近い」 ことがひと目でわかります。 製造業が近隣かつ労賃の安価なメキシコへ製造拠点を移すのはごく自然な成り行きですが、日本の自動車メーカーも今後はアメリカ国内からメキシコでの製造へとシフトさせたかったのでしょう。
それにNO!と言ったのがトランプ氏で、既にフォード社もメキシコへの工場移転を中止させられていますね(なので外国企業叩きではなくグローバル企業叩き でしょうか…)。トヨタの場合、工場はメキシコへの移転ではなく新設のようですが、「どうせアメリカで売る車ならアメリカ人を雇ってつくれ!」という主張のようで。この流れでは駐在ビザも厳しくなるでしょうし、サプライヤーさんたちにとってはとんでもないジョーカーの出現です。

ところで今回の動きで思ったのが、アメリカ国内にも選挙権を持つ「働き手」がそんなにいたのか?ということ。日本でトランプ氏のような首相が現れたとしても… 工場を日本国内に留まらせ、全て日本国民の雇用を義務化、外国人技術者や技能実習生など論外!などとは現実的には言えないでしょう。 何せ国内に日本人の働き手が少ないのですから…(苦笑)。外国人ワーカーもロボットも投票はしてくれませんし…。
ともあれ今回のトランプ氏の試みの展開次第で(アメリカでつくった分、価格が高くなって自動車が売れずかえって不景気になるとか)、他の国のグローバル企業への方針にもいろいろ影響するのでしょうか…。しばし見守りたいと思います。

”外国人雇用・在留・招聘手続全般、企業の海外進出サポート 他”
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先日、クライアント様(イギリスの旅行会社の日本支店)の日本支店開設10周年パーティーにご招待頂きました(開設以来のお付き合い。もう10年…?(-。-; 歳取るわけだな…と実感)。
日本支店は所在地こそ名古屋ですが、旅行会社として取引のあるホテルなどは ほとんどが京都・関西や東京圏。従って今回のパーティー招待者も遠方の方が多く、パーティーなのに夜でなく午後に開催。ご覧のとおり まだ明るい時間です(^^;。

て…どういうこと? つまりイギリス人観光客が名古屋に来るのは、高山や白川郷へ行くとき通過するだけってこと??( ̄O ̄;)
だから名古屋の観光資源をもっとなんとかしなきゃいけないわけですよ! もっと客観的に評価して考えないと(市長が「名古屋が一番だがね〜( ´Д`)y━・~」とか言ってるうちはダメですけどね)。

私は名古屋に20年暮らしてますが、元々よそ者(東京都出身。妻が愛知県の人で 結婚後に移住)なのでその点がわかるんです。名古屋は暮らしやすさはありますが、客観的に見て面白みに欠けるのは残念ながら事実。
その原因のひとつに、「皆 同じことをしようとする」 ことが挙げられると思います。何かビジネス、例えば飲食店を始めるとしても 「周りを見ながら」 「既に成り立っているお店を真似して」 開店する。結果、同じような店ばかり乱立して多様性が無くなる といった具合です(少し前にはスペイン・バルが乱立、今は肉バルやパクチーの店が開店ラッシュです。個性的なカフェが育たずみんな コ〇ダのフランチャイズになってしまう…。これは 無難なものしか選ばない消費者側もいけない)。

思えば私の仕事(外国人雇用の際の入管申請・ビザ サポート)もそうでした。開業は18年前ですから、名古屋ではどの行政書士もこれを本業にしようとはせず、当初は周囲の反応も冷ややかでした。 でもようやく 事務所が成り立ってきた頃(開業後3〜4年後)から、同業者がしきりに 「挨拶」 をしにうちの事務所を訪れたがりました。
来た人は皆、「その業務(外国人関係の仕事)で食っていけるんですか…?」 的なことをしきりに聞いて来ましたが… そうして うちの事務所が成り立っているのを見て安心した?人たちが、その後どんどんこの業務をスタートしていきました(^^;。
「おいおい、自分がやりたかったら 後先考えずにやればいいだろ!」 「もっとリスクを取れ!」 と言ってやりたい(苦笑)。よく 「石橋を叩いてから渡る…」 などと揶揄されますが、この辺りが 名古屋のつまらなさ に繋がっているんだと思いました。

ともあれ名古屋は、「三英傑」とか、外に対してアピール出来るものも沢山あると思っています。名古屋城木造化も賛成。 今後の展開には期待していきたいです。

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今月は米大統領選でトランプ氏が当選。世界中の人々が「まさか」と思う出来事が起きました。ただ、インチキでも何でもなく実際に多くのアメリカ人有権者がトランプ氏に投票したのは事実。改めて アメリカという国の「二面性」について考えさせられました。

私が知っているアメリカは、思えばその一面でしかなかったのだと痛感しました。以前 カリフォルニア州やニューヨーク市(クイーンズ区)に暮らしていたことがあります(十代のとき 人種差別で知られる南部ミシシッピー州にも
夏季留学で滞在しましたが… そのときは滞在わずか1カ月。現地の学生や優しいホストファミリーのおかげで嫌な思いをまったくせず過ごしました)。
           
カリフォルニアもニューヨークも、いずれもトランプ候補が「絶対に勝てない」地域(トランプ氏はクイーンズ区出身の生粋のニューヨーカーですが…)。 様々なマイノリティが暮らし、よそ者にも寛容で、実際 ニューヨークのクオモ州知事は、トランプ氏当選後のヘイトクライム増加に対し、「ニューヨーク州はマイノリティにも寛容で ヘイトクライムを許さない」といった宣言まで出しています。

アメリカ最大の「本音と建て前」といえるかもしれませんが、人種や宗教への配慮は徹底した社会だと常に感じていました。例えば どのテレビ・ニュースを観ても、ニュースキャスターやリポーターは 白人、黒人、ヒスパニック、アジア系が万遍なく。男女も同比率で配置。テレビCMも同様です(日本のテレビCMは何故か白人偏重ですが…)。
職場でも「人種」を出されると 雇用主にとってはやっかいです。「人種差別ゆえに採用されなかった」「宗教ゆえに解雇された」といった具合で、誰もがRacist と呼ばれることを怖れていました。
日本人にとっては想像しにくいかもしれませんが、例えば従業員の採用時、会社側担当者が本人の人種や宗教について少しでも触れてしまったとします。その後本人のスキル不足が理由で採用しなかったとしても、もし本人が「採用面接で私の人種について触れて来た。それを理由に不採用とされた」と訴えて来たら…?
こうした点で、アメリカ人は常に 緊張しつつ 暮らしているんです。

こんな感じでしたから、私は トランプ氏 選挙運動中のひな壇を見てかなり驚きました。副大統領候補以下 白人ばかり…という点にです。アメリカは100年前に戻ってしまうのか!? といった雰囲気で、何よりもその「比率」に驚かされたのです。
あのひな壇は、テレビを視聴していた アメリカの広大な内陸部に暮らす 多くのプア・ホワイトたちに、「アメリカを白人の国に戻すのだ!」といったメッセージを暗に伝えていたように 私は感じます。それほど、同じアメリカでも カリフォルニアやニューヨークに暮らしていた人間からすれば あの「比率」は異常に感じるのです。 人種に関する様々な言動も、上記のように日頃から社会の目を気にして 我慢?していた白人にとっては、痛快と感じたのかもしれません。
Racist と言われないように、細心の注意を払って「本音と建前」を使い分けて来たアメリカ人。そういう生活に疲れてしまった人も、トランプ氏に投票したのかもしれません。
 

ともあれ大統領選の結果は、アメリカの巨大な問題点の噴出を促しました。焚き付けたトランプ氏は(そもそも出馬自体がパフォーマンス目的だったともいわれてますが…)大統領になった後、これをどう収拾しようとするのでしょうか? 不謹慎とは思いますが、これはちょっと見ものです。

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