理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

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■ 現在、STAP細胞問題に関し、本ブログで問題提起してきた論点について、パワーポイントの形で整理したものを作成中です。
パワポの形でまとめては?というお勧めは、コメント欄でもいただいていましたし、私も前々から、頭の整理のつもりでまとめようと思っていたのですが、後ろ倒しになって今になってしまいました。
 
パワーポイントというと、発表や講演等に使うために簡潔に箇条書きにしたり、図やグラフなどを多用したりということが一般的ですが、作成中のものは発表や講演等のテキストとして使うわけではありませんし、グラフィックな加工は苦手ですので(笑)、基本的には文字中心です。
しかし、論点ごとに材料を整理しているつもりですので、ブログ記事だと話が拡散したり、繰り返しが多くなったりしがちなところを、収斂させる一助にもなるのではと思っています。
 
20141月末以降、STAP細胞問題が始まってから2年半近くが経過していることもあり、各ブログのコメント欄その他での様々な議論を拝見すると、事実関係の誤解や同じ議論の繰り返し等もあるように感じます。私自身も記事で繰り返し同趣旨のことを言っていることも多く、また記憶が錯綜している部分もないわけでもないものですから、それらの整理の上でパワポの形でまとめることは、それなりに意味があるのではないかと思っています。
 
もとより私は文系の人間ですので、細胞の遺伝子解析等に関する専門的な議論は理解しきれません。最近の議論は相当深掘りされてきていて、専門的で核心にも関わるような問題提起もなされているように感じますが、それらについては私ではカバーしきれませんので、あまり多くは触れていません。
 
作成中のパワポ資料は、7割方できていますが、100枚を超えそうです。ただ、大きい論点ごとに材料を整理しつつ問題意識をまとめているつもりですので、それらを見ていただければ、小生の問題意識等を理解していただけるのではないかと思います。

科学にしても法律にしても、基本となるのは「事実関係」です。客観的事実関係を追求する取組みがまずあって、そこから知見や規範、ルールを踏まえて論理立てて推論・主張をしていくということかと思います。
特に今回のSTAP細胞問題は、「研究不正」が考察の対象です。研究不正は、それ自体に刑事罰があるわけではありませんが、故意によるものは「研究犯罪」ですから、科学的考察と法律的思考とが交錯するテーマです。その意味で、科学コミュニティだけで決着させられる問題ではないと思われます。
「研究犯罪」に関する事実認定と不正認定とは、一義的には科学コミュニティの自治に委ねられていますが、その不正認定によって、懲戒処分(原則として免職又は停職)、研究費用の返還、場合によっては,今回の小保方氏のように博士号の資格剥奪に至ることもあり得ます。それらに対する不服申立てから訴訟に発展することは当然あり得ます。また、その不正認定が名誉毀損になるとして訴訟になることもあります。実際、理研は以前、不正認定した研究者から名誉毀損訴訟を提起された経緯があります(後に和解しています)。
 
 つまり、研究不正の認定が、一義的には科学コミュニティの自治に委ねられているとしても、最終的には司法によってその是非が問われるという仕組みになっているわけです。そこでは、「公正手続き」(デュー・プロセス)が担保されていなければなりません。その一端を担っているのが文科省ガイドラインであり、各組織の研究不正規程ですが、それらがすべてではなく、被調査者の権利や立証負担などについての知見が本来必要になってきます。それらの要件、要請を満たして初めて、研究犯罪=研究不正の認定が正当化しうるわけであり、その是非を判断するのは法律の専門家の裁判官です。
「科学コミュニティで専門家が科学的知見に基づいて判断したのだから、非専門家の部外者は口出しすべきではない」という議論が適当ではないことは、こういったことからも理解していただけると思います。
小生が提起している論点は、主としてそのような観点からのものです。科学的には門外漢であっても、そういう観点からの判断の是非について議論することはできるとの考えから、この2年半、ずっとフォローしてきている次第です(初期の石井調査委の不服申立て却下と改革委とが酷すぎたことへの反発が、フォローする原動力となりました)。
 
そうやってフォローし提起してきた問題意識に即して冒頭のパワポ資料をまとめているところです。BPOの審議の一助にもなればとも思っているのですが、少々遅れてしまいまいた。できるだけ早くVer.1は完成させたいと思っていますので、今暫くお待ち下さい。
なお、アップしてからも、逐次、改訂増補を出していきたいと思っています(早稲田大の博士号取消の件は、独立したパワポ資料にしようと思っています)。
 
 
■なお、自分のブログ記事を整理していて気が付いたのですが、次の記事が、未公開状態になっていました。9ヶ月間も未公開のままだったとは焦りました。
 
 
これに続く以下の記事は公開済みでしたので、読まれた方は奇妙に感じられたと思いますが、ご容赦下さい。

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先日ご紹介したように、現在、STAP細胞問題についての本ブログでので問題意識についてまとめたパワーポイント資料を作成中です。少し手間取っていますが、8月中旬までにはアップしたいと思っています。

BPOの委員会での決定一次案が、起草委員会での検討を経て、8月16日の放送人権委の会合で諮られるそうですので、決定はそう遠からず出ることになるのではないかと思われます。
その決定によって、STAP細胞問題が改めて注目されることになるでしょうから、その際の論点の整理の一助になればと思っています。

2016/8/6(土) 午後 0:16 [ tea*r*akt2 ] 返信する

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