理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

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本日発売の、週刊文春と週刊新潮の各ページを眺めました。
BPOの人権侵害決定後に出た後の最初のタイミングでの発売ですので、何か触れているだろうか?と思ったのですが、見事に?完全スルーでした。
 
 週刊文春は、「NHKの大罪スペシャル」という特集があったので、お? と思ったのですが、取り上げているのは、婦女暴行常習犯だった記者の話と、受信料詐欺に手を貸した徴収員の話でした。BPOのビの字も出てきません。
 
 週刊新潮では、NHKネタは、美保純が昼の番組に投入されるという程度の話。
連載で、科学ライターの竹内薫氏が、週刊文春から新潮に場を移していますが、やはり触れていませんでした。竹内氏は、週刊文春での連載時に、バッシングの中では珍しく、「ES細胞だろうということは、99.9%納得したが、ただ、ES細胞ならば、なぜ最初から緑色に光らなかったのだろう・・?」という率直な疑問を書いていました。ただ、その後の週刊新潮での科学者座談会では、そのことには何も触れず、言いたい放題の悪口大会と化していました。
 
両週刊誌とも、NHKとはいわば共犯ですから、コメントしようがないのでしょう。こちらのほうがよほど悪質ですから。
 
■これまで繰り返し述べてきましたが、NHKスペシャルは、週刊文春と週刊新潮でのスキャンダラスな報道をベースに作られていました。小保方氏と笹井氏とが不適切な関係にあったという印象づけをする記事、そして、小保方氏が若山研移転時に、こっそり細胞を持ち出していたといった、意図的なリークネタをばらまいていました。
 NHKスペシャルは、それらの記事によって視聴者の念頭にそういうことが刷り込まれていることを暗黙の前提として、「目的からして必要とは思われない」「品位に欠ける」とまで指摘された電子メールの思わせぶりな読み上げナレーションや、元留学生のインタビューを盛り込むことによって、視聴者に刷り込まれていたイメージを更に増幅させ定着させたのです。
 
■それらの「事実に間違いはありません」と主張していますが、そういう電子メールのやりとりがあったこと、元留学生が発言していることは「事実」ですが、それをどういう文脈の中で示すかによって、伝わるメッセージは全く違ってきます。そんなことは百も承知でしょうが、「事実に間違いはない」で通そう、通せると考えているのでしょうから、呆れたものです。
 
 電子メールの読み上げの件は、週刊誌を読んでいる者であれば、不適切な関係にあると取ったかもしれないと、BPOは認めています。しかし、最高裁の判例が、あくまで(何も予備知識がない)「一般視聴者」を基準にして判断しているため、BPOでも名誉毀損の人権侵害認定にまでは至らなかっただけで、問題性は指摘されています。
 
■週刊新潮、週刊文春の長期低落傾向、質的劣化の趨勢は覆いがたいものがあります。かつて、しばしば見られた硬派の調査報道などは、見られなくなって久しいでしょう。週刊文春などは、ほとんど芸能週刊誌と見紛う時があります。
かつて両誌の創刊、発展に携わった、斎藤十一、草柳大蔵、池島信平などは、泣いていることでしょう。
これらの編集者らは、相対立する主張の両当事者に語らせて、論戦を盛り上げましたから、記事は面白かったですし、いろいろな論点、視点がわかって有益だったと思います。

■なお、月刊の文藝春秋誌は、若山氏のインタビュー(論文撤回呼び掛け前の時点での)や、小保方氏の弁護士2人へのインタビュー記事を載せていますので、また取り上げる可能性もあるかもしれませんが・・・。
 WiLLとかHanadaとかは、どうなんでしょうね。WiLLは、西岡昌紀さんの記事を取り上げたことがありましたが。

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・なんだか不正したみたい
・ES窃盗らしい
・博士号も剥奪されたんだっけな
といふイメージが醸成されてから一定の期間を経て、なんとなく固定されてきている。
かかる疑惑は遅ればせながら次々否定されている傾向にある。
ここで余計なことを書いて報道すると元の木阿弥になりかねない・・・
いまさら寝た子を起こしたくないと心理が働いてるのかもね。

2017/2/16(木) 午後 9:17 [ yuri_anne003 ] 返信する

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