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1月21日(2012年)に封切りされた「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を観てきた。よく行く映画館は、東京都府中市にあるシネマコンプレックス「TOHOシネマ」である。自宅から車で20分、2時間まで無料で駐車できる。飲食店も館内にあるので、食事を済ませてから観賞することが多い。
今回はシリーズ3作目になる。舞台は、2作目の5年後 1964年(昭和39年)。東京オリンピックの年である。茶川はヒロミと夫婦になり淳之介と暮らしている。ヒロミは身重で、近く出産の様子である。高一の淳之介は東大を目指している。鈴木オートでは従業員が増え、一人前になった六子が仕事を教えている。1人息子の一平は家業を継ぐつもりはなく、エレキギターに熱中している。
ストーリーが進み始める。茶川が連載する雑誌に新人が登場し、人気を奪われる。連載中止のピンチである。そんな時、実家から父危篤の電報が届く。作家になることを反対され、勘当同様に出てきた茶川である。父への思い、父の思いが描かれていく。やがて、それが淳之介との関係にも反映されていく。
鈴木オートでは、則文と妻トモエが可愛がっている六子に好きな人ができる。火傷を治療してくれた総合病院の若い医者である。つき合いが始まるが、その医者には悪いうわさがあるようだ。タバコ屋のおばさんからそのことを知る六子の胸中は揺れる。恋の行方に気がもめるのである。
背景には、オリンピックに向けて活気づく社会が描かれている。鈴木オートでは、カラーテレビを購入。この年から放映された「ひょっこりひょうたん島」が映る。子どもたちの間で大人気になっていた「おそ松くん」に登場するイヤミの「シェー」などもある。オリンピックの開会式では、快晴の大空にブルーインパルスが五輪の輪を描く。
観た感想はさわやかである。よくストーリーが練られている。本作品は2Dと3Dの両方があり、観たのは2Dだ。スタート時の東京タワーの映像は3Dならより見ごたえがあっただろう。登場人物が空を見上げる最後の場面もそうかも知れない。彼らは日本の発展を素直に信じていたはずである。
想いは現在の日本に戻ってしまう。東日本大震災から立ち直らなくてはいけないのに、政治家のレベルの低さはあきれるばかり。お家芸だった家電は韓国の後塵を拝し、携帯はアップルに席巻されている。優位を保っている自動車も、電気化の激変を何社が乗り越えられるだろうか。
小学生に話をする機会が時々ある。イントロでは、日本人としての誇りと将来への希望を持てるような話をするように心がけている。
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