重量のある本『中国新声代』
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最近上梓された『中国新声代』では 「変わる中国」に向けて発言する18人のインタビューがまとめられています。 一般にメディアには、ことにちうごく関係になると「いけないと思うます!ぶひ」風な 問題点を指差す「指先」にばかり注目する視点で書かれたものが多いと常々私は感じているのですが この本に登場する方々は、 そんな「指先」ではなく、その先にある問題そのものと、更にそのもっともっと先を 各位の専門やお立場から分析・展望されていて 読むほどに、読む者(=ワタシか)の目の前がぐいぐいと明るく広がって行きます。 読後、以前どこかの国の学者さん(誰かは忘れました。すびばせん)が語った 「現地で火炎瓶を投げることや、絶対安全地帯から権力を罵倒することだけが抵抗ではありません。 深みのある楽観と怒りと継続的な諦観こそが暴政を留める最強の力になるのだと思います。」 という言葉を思い出しました。 インタビュアーのふるまいさん+18人のみなさんの勉強量と思考の深さを読んだ後には ソフトカバー装丁の本が、何十キログラムもあるような気がして来ます。 この読後重量感と、目の前が明るくなる感動を、みなさまも是非どうぞ。 また、ふるまいさんのお書きになるもので、ネットにて読めるものは他にもございまして 財団法人霞山会さんのサイトで連載中の 『思考することば〜現代中国流行語辞典』は ちうごくの高速な社会変化を追いながら、同時にその世相を映し出す流行語を覚えることが出来、 さらにその背景も読み解いてもらえるという、大変お得な読み物です。 なんか、どっかで見たような挿絵が視界に入るかもしれませんが、ま、それは置いといて ふるまいさんの痛快で研ぎ澄まされた文章を存分にご堪能ください! |


