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日米蜜月と持続性

         日米蜜月と持続性

安倍首相とトランプ大統領との会談の行方に杞憂が大きかっただけに、予測にもなかった両首脳の蜜月ぶりに少々びっくりしているのが大方の日本の国民の反応だろう。私もその一人であるのだが…。

二人の握手したポーズを見て「よしよしお前はいい子だ」とトランプ大統領が言っているようだと・・・自虐とも取れるような説明をしていたテレビ放送もあったが、握手した手をもう一方の手でたたくトランプ氏の姿は、私には「お前が気に入った」と一挙に親しみを覚えた時の友情を確認するような自然な仕草に見えた。

トランプ氏が「相性がいい」と言った通りなのだろう、そこに不自然さは見えなかった。

しかし、また首脳会談後の記者会見などを見たりすると、デイーラー外交ではないがトランプ大統領の引き出しには、日本との取引材料としての「米中関係」を潜ませていることに気が付く。
日本に譲歩を迫る時には中国問題が必ず反対給付される…。
決して日米関係は一筋縄ではいかない・・・。

こんなことを思っていると月並みなことだが、次のようなことが頭に浮かぶ。

1.日米関係は日本にとっては絶対的な基軸だが、アメリカにとっては「多くの中の一つ」に過ぎないこと…。
意識の差、認識の差…。

2.トランプさんの記者会見などを聞いていると、大体「中国、日本…」とアジアを言う時には中国を先にあげるケースが多い。つまり、欧米人にとっては何も言わなくても歴史的にも地政学的にも中国は昔から「世界の大国」として認知されてきた…。

3.そんな認識もあって、オバマ大統領が「中国は世界の大国」として遇し、アメリカに見合う同等な扱いをしたことで中国は大きな勘違いをして一挙に尊大になり、南シナ海の侵略を加速・一方的に完成させてしまった・・・。

認識の誤りが歴史を狂わせる…。
安全保障のことがよく分からず物事を経済のみで見るトランプ大統領にも、同じようなことが起きる可能性は十分にある・・・。
日本の頭越しに何が起きるか分からない…。

世界のメデイアから攻撃を受け孤立気味のトランプ大統領には、勇敢にも火中の栗を拾ってくれた救世主のような安倍首相に見えたかもしれない。
が、問題はトランプ大統領の意識の持続性である…。

トランプ大統領を見ている限りではとてもウエットな人とは言い難い…。

とすれば、危機管理として日本のやるべきことは何か…。
やはり本気になって日本の力に見合った日本の平和戦略、国益戦略を作ることではないか。

緊張を増す東アジア情勢を前にうわべの会談成功などに浮かれることなく、帰国した首相には何よりもそのことを期待したい。

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