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     瑞穂の国と払い下げ問題

今年4月、大阪・豊中市に開校する「瑞穂の國記念小學院」への破格値による国有地払い下げ記事を目にし、HPを開いてみた。
「未来にはばたく瑞穂の国記念小学院」のトップページに名誉校長・安倍昭惠先生・内閣総理大臣夫人と籠池総裁・校長の「ごあいさつ」が提示されていた。

安倍夫人は「籠池先生の教育に対する熱き想いに感銘を受け、このたび名誉校長に就任させていただきました。  瑞穂の國記念小學院は、優れた道徳教育を基として、日本人としての誇りを持つ、芯の通った子どもを育てます。・・・・」と型通りのあいさつ文。

籠池校長は「私たちは日本の歴史、それを裏打ちする自然・風土・慣習の素晴らしさを世界の人々に発信してゆく必要があります。・・・それぞれの国の文化が、それぞれの国で進化し、さらに融合します。自らの国である日本の文化・歴史・伝統を知り、どっぷりと親しむことは日本人としてアイデンティティを形づくります。日本人としての立ち位置が明確になります。・・・その中で積み上げてきた日本人のDNAの中に「人のために役立つ」という精神が刻み込まれていますし、世界で一番混じりっけのない純粋な民族であります。真心・誠心・正直・おもてなしの気持ちが他の国の人たちより強く深いので、人の役に立つ人材が輩出されています。・・・」とある。

「挨拶」で言われていることは誰が耳にいしても立派なことで、誰に何も異論はないことだろう。
私もその通りだと思うし、その通りに行動してほしいと思うのみである。

だから、「李下に冠を正さず」ではないが、特にそういう「道徳心・真心・誠心・正直」を訴えるような立場の人にあっては、国有地という国民の財産に絡むようなことで疑惑の煙が出るようなことはあってはならないことであろう。

国有地の払い下げに関しては明治の昔から支配層仲間の間で持ちつ持たれつのような色々な疑獄事件を起こしてきている。

時の権力者とのコネクションなどに依存し、国民の財産について不公正で不公平な取引があったとすれば、重大問題である。
事の詳細は当面国会に任せなければならないが、ここでは一つ重大な誤解をしばしば権力者たちが犯していることだけを述べておきたい。

それは、「道徳」とは、「教育の問題」と言うよりも本質的に「実践の問題」ということである。
「道徳教育」とは口ではなく、「後ろ姿で見せる教育」であらねばならない。
どれだけ「道徳教育」が口でなされようと「道徳社会」などは生まれない…。

社会に「道徳」が実践されるだけの「価値観」がなければ…つまり、「正直者が馬鹿を見る」ような社会では「道徳」などは「馬の念仏」である。

特に保守の理念・・・「社会的な道徳心」、そして神道的な価値観・・・「真心・誠心・正直」を謳うのであれば、それにふさわしい「道徳的実践」に基づく解決を急いでほしいと思うし、また急ぐべきである。

最近の小・中・高での「いじめ問題」における教育者たちの責任の果たし方…「言うこと」と「やること」との乖離ぶりには、「道徳心・真心・誠心・正直」の理念からははるかに遠いものである。
「瑞穂の國記念小學院」には、これらの教育者状況を打ち破るような教育的実践を示してほしいと思う。

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マサに中国がその状態。孔子や孟子を産み出していても、それを実践せずに利用だけするならば、日本も同じことになるのでは?

2017/2/23(木) 午前 11:53 [ ぬくぬく2 ] 返信する

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> ぬくぬく2さん

豊になればなるほど見かけと実質が離れていく・・・。
見栄っ張り競争…。
そんな時代状況のような気がしてなりません。

2017/2/28(火) 午前 11:26 [ 帝王の涙 ] 返信する

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