大任町しじみ育成保護条例
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目的
第1条 この条例は、大任町内に生息するしじみを、町民及び町外者が、一体的かつ総合的に育成保護を図り、もって将来の町民に共有の財産とすると共に花としじみの里大任町の発展を推進することを目的とする。
町の責務
第2条 町は、前条の目的を達成するために養殖、放流等適切な施策を策定し、これを実施するものとする。
町民及び町外者の理解を深めるための措置
第3条 町は、教育活動、広報活動等を通じて大任町内のしじみの育成保護について町民及び町外者の理解を深めるよう、適切な措置を講ずるものとする。
町民及び町外者の責務
第4条 町民及び町外者は、大任町内のしじみの育成保護に努めると共に、町が実施するしじみの育成保護に関する施策に協カしなければならない。
保護指定区域
第5条 町長は第1条の目的を達成するために(※)別表のとおり大任町しじみ保護指定区域を定め、しじみの育成保護を図ることができる。
採取の禁止
第6条 前条の規定により定められた保護指定区域内においては、何人もしじみの採取(殺傷する行為を含む)をしてはならない。ただし町長が特に必要と認めた場合はこの限りではない。
採取の中止命令
第7条 町長は前条の規定に違反した者に対して、その行為の中止を命じ原状回復を命じることができる。 第8条 河川管理者が行なう行為(工事等)については、第6条の適用除外とする。 川の元気者しじみの話しじみのなかましじみのなかまはアジアのほかに中近東やオーストラリアにも広く分布し、 日本では北海道から九州まで各地の川や湖などの水のよく流れるところにいます。 よく知られているのが「ましじみ」と「やまとしじみ」。「ましじみ」は、 おもに川の中流以上の水のきれいな砂地に、「やまとしじみ」は淡水と海水がまざりあう河口の泥地に多く住んでいます。
しじみ料理のいろいろ
代表的なものが「しじみ汁」。泥を吐かせ、鍋に水から入れて火にかけます。 煮立って貝の口が開くと同時に火を止め汁を別にし、そこでみそを溶かすのがコツ。 また、煮汁に調味料を加えご飯を炊き、貝殻からとりだしたしじみを加えてからむすと、 おいしい「しじみ飯」ができます。このほか「うの花汁」、「ポタージュスープ」、 つくだ煮の「しぐれ煮」としてもおいしくたべられます。
からだによいしじみ
天明年間(1781〜89)の<食品国歌>に「しじみよく黄疸を治し酔を解す」とあります。 これは現在の医療界でも認められていて、他の貝類との比較実験でも有効であることがわかっています。 また、俗に「土用しじみは腹薬」ともいわれ、古くから内臓の健康に役立ってきたことがわかります。 しじみの肝臓中にはビタミンB1の分解酵素「アノイリナーゼ」が発見されていますが、 その薬理作用についてはまだまだ謎が多く残されています。
しじみで元気な大任町
「しじみ」が自生する大任町では、しじみを環境保護とまちおこしのシンボルと位置づけています。 |
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