The Gate of Heaven

☆★☆愛がある☆から蘇る★☆☆私たちの時が来た。

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 2009年3月の話題で少し古いのですが、私は最近知ったので調べてみました。
私は仏教徒では有りませんが、伝統的文化には洋の東西を問わず興味があります。
古の事柄を知ることで自分の信仰に役に立つことがあるからです。
絵はクリックすると拡大します。
   
玉虫厨子(国宝)とは。
    飛鳥時代の品。もとは金堂に安置されていた、仏堂形の厨子である。建築様式的には法隆寺の西院伽藍よりやや古い時代を示し、飛鳥時代の建築、工芸、絵画の遺品として重要である。透かし彫りの飾金具の下に本物の玉虫の羽を敷き詰めて装飾したことからこの名がある。現在、玉虫の羽は一部に残るのみで、当初の華麗さを想像するのはむずかしい。厨子の扉や壁面の装飾画も著名で、釈迦の前世物語である「捨身飼虎図」(しゃしんしこず)、また「施身聞偈図」(せしんもんげず)は特によく知られる。現在、5年の歳月と1億円以上費用をかけて作成された復刻版が本寺院に寄贈された。
    
寄贈されたレプリカ。 産経ニュースによると。
この国宝を蘇らせるプロジェクトは平成16年、岐阜県高山市の実業家のもとで始まった。課せられたのはタマムシの羽6000枚を使って、かつての姿を忠実に復元すること。さらに、約3万枚のタマムシの羽を漆塗りの側壁に並べて装飾画を描き、「平成の玉虫厨子」として進化させることだった。

タマムシの羽は1匹1000円〜3000円。材料費だけでも少なくとも5000万円以上はかかる計算になる。復元を請け負ったのは蒔絵師 立野敏昭さん(49)だった。
蒔絵師は、漆器の表面に漆で絵を描き、乾かないうちに金の粉などを「蒔く」ことで絵を定着させる職人だ。絵の代わりに、アワビなどをはめる技法もあり、七色の光を放つタマムシの羽も、蒔絵の材料として注目されたことはあった。
 だが、たっぷりの油分に覆われた羽は強力な粘着力を持つ漆やニカワも寄せ付けず、実際に使われることはなかったという。
「全国の接着剤業者に聞いて歩きましたが、『タマムシの羽を固定できるのりは理論的に存在しない』というのが答えでした」
 そこで、羽に付いた油を落とすことに挑戦した。長時間煮込めば油分は簡単に落ちたが、今度は肝心のタマムシの光沢もなくなってしまう。昼夜を問わず羽と向き合う毎日。さまざまな条件で羽を煮込んでは、表面の光沢を残したまま油だけを取り除く方法を探った。
 「時間を変えて煮てみたり、酸性の液体に漬けてみたり。臭いガスが発生して、従業員が救急車で運ばれる騒ぎもありました」
 実験を重ねて約半年後、「輝きを残したまま油分を落とす条件」をようやく探りあてた。羽の裏面を特殊な方法で削ると、接着力が増すことも分かった。平らな板には貼りにくい丸みを帯びた羽は幅2ミリの短冊状にカット。これが、羽の光沢が残る限界のサイズだった。細かく刻んで敷き詰めることで、接着面を増やし、強度を上げる狙いもあった。
 完成品は、職人の目からひいき目なしに見ても“100年以上は持つ出来栄え”という。

 立野さんいわく「伝統は、受け継ぐだけでは飽きられて廃れていってしまう。こうして新しい技術を取り込めば、その魅力に後継者も集まり、後生につながっていくのだと考えています」との事。

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