3世帯住宅☆アトリエのような家に暮らす

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ルイス・バラガンの自邸

メキシコ出身、世界的に知られる建築家の巨匠、ルイス・バラガンの自邸は、
 
建築の本やテレビでも時々目にすることがある。
私はあの自邸にすごく惹かれてしまう。 
 
先日図書館で、まさに「世界の名作住宅を訪ねるルイス・バラガンの家」という本
 
(新潮社 とんぼの本)を見つけ、嬉しくなって借りてきた。
 
一つ一つの部屋の詳細の紹介と、ところどころに、ルイス・バラガンの残した言葉が
 
散りばめられている。
  
印象に残ったのは、
     キリコに影響を受けた。  という言葉。
 
イタリアの芸術家、ジョルジョ・デ・キリコ。
日本でもシュールレアリズム主義の画家として、ダリと共によく知られる。
画集でしかキリコの絵は見たことないが、タイトルは忘れてしまったが、
 
どこか寂れた港町に、焦点をどこに合わせているのかわからない
 
目線の女性たちがずらりと 家の前に座っている絵を思い出した。 
なんとも不安定で、さみしい夢の空間の中にいるような、浮遊感漂う絵。
 
メキシコのイメージは、乾いた気候に負けない原色使いや、
 
土壁で作ったような頑丈な造りの家が立ち並ぶ町並み。
大地に根ざした、生活感溢れる中南米特有の土臭い感じ・・。
どう考えても、キリコから連想される、現実感薄いイメージとはかけ離れているのが、
 
私の中にあるメキシコ。
 
でも一歩、ルイスバラガンの家に入れば、光の移ろいや陰影、
 
外と遮断するような窓の取り方、どこか宗教的な匂いのする
静謐感など、現実とは一歩はなれた、ストイックな空間から感じる何かが、
 
キリコの絵に通じるものがある。
 
孤独を愛し、一生独身だったというルイスバラガンは、
 
この礼拝室のような一室で日々建築に携わっていたというが・・
一方では、何人もの美しい女性たちと、浮名を流したという・・。
巨匠となる人は、やはり、なのか。。 ^^;

 
実はメキシコは、まだ生まれて間もない頃、トランジットで母の胸に抱かれ、
 
降り立ったことのある国。 私の記憶にはない。
そしてメキシコは、父が独身の頃、仕事で何年か住んでいた国。
下宿先のメキシコ人のおばちゃんが、マシンガントークだった、とか、
 
毎日タコスやらが出てきて飽き飽きした、とか、
よくそんな話をしくれたっけ。。
 
いつか絶対、ルイス・バラガンの家を訪れてみたい。

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