株式
日本株は割安なのか?本日付(5/3)の日経新聞のマーケット欄に「日本株に出遅れ感」というタイトルの記事とTS倍率のグラフが掲載されていました。日経新聞掲載のグラフを見ると一瞬「なるほど」という感じもあるのですが、残念ながらこのグラフはごくごく短期間のものです。今回添付のグラフのようにもう少し長いスパンのデータを見てみると、今の局面で日本株が出遅れているとする見方について別の見方もできるような気がします。
今回添付のグラフでは青の折れ線がTS倍率の推移を表しており、それと同時に赤の折れ線でドル円相場の推移も示しています。ドル円相場については2008年7月7日の終値107.17=1としたデータをグラフ化しています。
今更ながらですが、このグラフを見ていると如何に日本株がドル円相場の影響を受けるかということを思い知らされます。もちろん、過去の歴史の中ではドル円相場と連動せず、円高局面でも日本株のパフォーマンスが他の先進国の株式のそれより良かったということはありはしたのですが・・・。
いずれにしても決算が絡むこの時期はドル円相場の動きが日本株の動向に影響を与えやすいと思われるため、当面はドル円相場の日々の動きを横目に見ながら神経質な展開が続くことになるのでしょう。
なお、今後の株式市場の展望を考える上では、ドル円相場も然ることながら、個人的には欧州債務問題がかなり気になっています。
(おまけ)
このブログではこれまでにも何度も欧州債務問題のことを記事の中に書いてきました。それはこの問題が折に触れて世界の株式市場を大きく揺さぶることになるだろうと考えた(今もそう考えています)からです。そして、この問題が危機意識を持って見られるようになってからでも何度も、「簡単には解決の方向性は見えてこないだろう。」としていましたが、2月以降日経新聞のこの問題に関する記事の切り抜きを改めて見ていると、この問題の深刻さを痛感せざるをえません。
私は決して悲観論者ではありません。が、この欧州債務問題については厳しい目で、最悪のシナリオというものを考えておかなければならないのではないかと考えることがあります。
おそらくギリシャという国はそう簡単には経済は良くなっていかないことでしょう。
既に相当な額の支援が行われているにも関わらず(実際に支援のおカネがどのように使われているのかは日本からは見えない)、同国の経済が好転していくような良いニュースは一向に伝えられてきません。これから進められていくべき緊縮財政に対し国民の反発は根強く、今回の同国の選挙の結果次第では財政再建は後退してしまう可能性もあるのではないかと考えています。
一方で、他国の支援を強いられている(しかも支援しても支援しても結果が伴わない)ことになってしまっているドイツなどの国民感情も個人的にはかなり気になるところです。
また、現状ではギリシャよりむしろスペインの方が大きくクローズアップされています。同国の欧州経済におけるポジション(経済規模)からすれば当然のことでしょう。このスペインという国も不動産バブルがはじけたことで経済が大変な状態(高失業率が恒常化)になっています。同国の金融機関は相当体力を失っていますので、今後世界経済が少し後退するだけでも大きく影響を受けることになるでしょう。突発的に事件が起こると金融パニックに陥ることも懸念されます。
こうして書き綴っていると悲観的なことばかりになりますが、一方で東南アジアなどを中心に新興国の経済は強めに推移していると見ているので、世界全体の経済ということでいえばそれほど悲観ばかりしている必要はないのだろうと思います。
以上今回もまとまりのない記事になってしまいましたが、最後までおつきあいくださりありがとうございました。
下記のブログランキングに参加しています。
応援いただける方は、ブログ更新の励みになりますのでクリックしていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 人気ブログランキングへ |
その他の最新記事
故郷へのUターン
2012/3/5(月) 午後 8:27
久しぶりの投稿になります。
実は2月末に住んでいたところを引き払い、故郷にUターンしました。
本当はもう数年先の予定だったのですが、年老いた両親が心配になり、予定を前倒しすることにしたものです。
その引越しのバタバタに
...
すべて表示
東京スカイツリー見に行ってきました!
2012/2/20(月) 午後 5:52
行こう行こうと思いながらなかなか見に行けなかった東京スカイツリー。
ついに今日見てきました。
夜ライトアップされた時の方が綺麗だろ
...
すべて表示
今日の英単語【基本単語編】第12回 「a...
2012/2/12(日) 午後 6:04
今日の基本英単語は 「admit 」です。
英英辞典にてこの語の発音と定義を確認されたい方は こちら をどうぞ。
この単語のイメージは日本語の「 受け入れる 」ということばと近い感覚でとらえておけば、この語の
...
すべて表示





