南洋パラオの風

椰子の木の下で読んだ、考えたタピオカ日記。

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2009年1月25日

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近所でカヤック in パラオ

家の窓から毎日見える「水道」。
毎朝、毎夕、行き来するボートを見ながら、いつかあそこを
カヤックで通過したい、と思っていました。

そして、ついに実現

やはり、家の窓から見えるMドックのホテルで、
シーカヤックを借りて、いざ「水道」に向かうことに決定。
カヤックレンタル料金は、一人3ドル。ミネラルウォーター付き。
とてもお安い感じだ。
このホテルは以前は日本人の経営だったが、現在は台湾に所有権が移り、
内装の雰囲気も、レストランの造りもすっかり様変わりし、ずっとゴージャスになった。

日本時代に掘られた水道を漕ぐ。まるでサンゴの小道である。
船が通過できるように、深くドレッジしているので、深さはあるが
透明度が高く、底の様子まで伺うことが出来る。
掘った部分は、人工的ではあるが、ドロップ・オフな感じだ。

水道には、南洋庁長官の石碑が建っている。
そこに繋がる大きな鎖は当時のものだろう。

ロックアイランドの日陰を伝って、パラオ松島を目指す。
海側から、プランテーション・リゾート、スランゲル、パレイシアを
眺め、ガルミッド方面へ。正面には、南洋神社の小高い山が見える。

カヤックに、こつんと当たるものがあった。
水の中に目をやると、カヤックに当たったのは、戦闘機の
プロペラ。エンジンや、機体が海の中に横たわる。
60年の月日が経つのに、腐食が進んでいないので、
当時の様子が彷彿される。機体には、大きな砲弾を受けた穴が空いていた。

ロックアイランドの隙間を縫うように漕ぎ、流れにのってマングローブ地帯に。鉄砲魚が、ピュッと水鉄砲を撃ち、獲物の虫を取っている。
NHKのダーウィンが来た!で見た光景だ。植林しなくても、わさわさ生えてくるパラオのマングローブ。パラオの住民は、本当に自然の恩恵を受けている。その自然に恩返しする時が来ているはずだ。

遠くに港橋の向こうに輝く、夕陽を目指して帰宅したのであった。


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パラオで、TOEFL

前日のお酒が残る中、パラオ高校で、TOEFLを受けました。
昨年秋ごろに、妻と一緒に申し込んだもののすっかり忘れていまして、
急ぎ、証明写真を撮っていざ会場へ。

パラオのTOEFLの雰囲気は、日本のそれとは全く異なり。大きなテーブルを囲んで所狭しと座り、顔を見合わせながら、リラックスした雰囲気で行われます。

エマウス高校の学生たちに混じり、36歳は久しぶりに英語の試験を受けたのでした。最初は、なかなか調子がでなかったのですが、少しすると、段々楽しくなってきて、生まれて初めて、TOEFLで時間が10分くらい余りました。多分、試験監督が正確に時間を測っていなかったのかと。

やんややんや

そういえば、日本からTOEFLを受けに来ている女の子に会いました。アメリカに留学したいらしいけど、日本のTOEFLは難しくなったということで、強硬手段に出たということでした。パラオは、PBTを未だにやっているからね。


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パラオ語で、誕生日

は、「たんじょうび」です。

36回目ともなるとあまり有り難くもないのですが、
小さな幸せに生きるキャンペーン中なので、大いに楽しむことにしました。

前夜祭は、夕方から「サムズ・ツアー」でカヤックを借りて、ロックアイランドの隙間を縫うように漕ぎまくる。街から30分もカヤックを漕ぐと、もう自然の中。ツアーで行くよりも静かでよい。鳥やコウモリやトビウオ達も警戒しないで出てくる。

陸に上がると、海水パンツ濡れたまま、「ドロップ・オフ」へ。麦酒を飲みながら、お話し。実はわたくしライフワークで研究している事があって、それはもちろんパラオの事ではないのですが、そうした話ができる、そして的を得たコメントを得られる妻に出会えたことを感謝しています。

家に帰ると、原稿をちゃっちゃと書きあげると、1本1ドルのフィリピン製カバブを摘みながら、くじ引きで当たった日本酒を片手に再び話が盛り上がるのでした。

翌朝、頂き物のパシフィック・リゾート朝食券を握りしめ、ココナツテラスレストランへ。天気もピーカン、美味しいコーヒーをいただきながら青い海と白い砂浜を頂きました。PPRの朝食、初めて頂きましたが、おいしいです。焼きたてクロワッサンがこんなに美味しいとは。

午後、車にクーラーBOXを積んで、白ワインを引っさげて本島へ、
残念ながら雲行き怪しく、エサール州の小さな船着き場で、休憩してコロールへ戻ることに。すると、朝妻に勧められるままに食べたプルーン入りヨーグルトが効いたのかお腹が痛く・・・・。

さっと、ドックから岩場に飛び降り、海パンを下げると、水平線に輝く白波を眺め、36歳の誕生日脱糞を済ませたのでした。天然の水洗トイレの威力は素晴らしい。数秒後にはさらっていってしまいました。自分の物から逃げるテクニックも磨かれます。そう言えば、協力隊に行ったときも何度青空脱糞をしたことでしょう。

まだまだ若い、誕生日でした。
職場の方々には、「レインボーエンド」のマッサージ券を頂きました。僕の一番好きなものを良くわかってくれている同僚に感謝です。

写真は、全く関係ありませんが、100均ショップ($1.99だけど)でそろえた雑貨でクリスマスの雰囲気を作りました。新年には絵柄が変わります。


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エリートビザその後

後日談。

そのビザではパラオで労働ができない。別途財務省と入国管理局の審査がいる。

さらに、市民権のない者は、パラオ国籍者と契約して住居を購入したり、賃貸しなくてはいけない。その額は2500万円以上でなくてはいけない。また、申請者の財産、預金、債務、負債などの経歴を提出しなくてはいけない。

さらにさらに、自分の医療経費を賄うために全てをカバーできる保険に入っていなくてはいけない。

さらにさらにさらに、その高いビザを持っているにもかかわらず、毎年、生活するに十分なお金を持っていることを申請しなくてはいかねい。

さらにさらにさらにさらに、それらの条件が飲めないときには、大統領又は財務大臣が、ビザを無効にできる。。。。。

さらに、その時、返金は一切無し。

お尻の毛、一本たりとも毟るでー、という感じで、怖いですね。
意味が良くわかりません。


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わらしべ長者

アルコロンの港へ行った。

元小学校の校長や知った顔がいた。どうやら、釣り大会があったらしい。
村の婦人部が大漁の魚を仕分けし、表彰式も済んだ頃だった。
じーっと、魚を見ていると、何の魚が好きか?と聞かれた。
「グルーパー。それも赤に黒の斑のハタ。」というと、おばさんは、大きなハタをビニール袋に入れてくれた。

暑い日だったので、魚をコロールまで持って帰るのが心配だなと思っていたところ、アルコロン村の知り合いの家に寄り道して、お手伝いさんに魚をあげた。帰りに、大きな大きなササップと薔薇の苗をもらった。

暫くして、そのお手伝いさんがコロールに用事があったと言って、お土産を持ってきた。大きなマングローブ蟹(ガザミ)だった。はさみは紐で縛られていた。

あれ、でもわらしべを使っていない・・・・。


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