ヴィヴァルディ『ファゴット/オーボエ協奏曲 ヘ長調』
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(下の画像はクリックすると拡大) ブログも一度サボリ癖がつくと、ず〜っとサボッてしまいますね。 西日本はきょうも朝からとても暑く、すでにヘバっており何のやる気も起こらないのですが、 しかし、これ以上更新を遅延すると完全にストップするような予感がするので、 手抜き記事ながら更新することにします。 きょうはやはりバロック音楽で、ヴィヴァルディによる木管の協奏曲を二種。 二種とはいっても同じ曲で、ソロ楽器を変えているだけです。 即ち、ヴィヴァルディがもともとファゴット(バスーン)および弦(と通奏低音)のために書いたヘ長調の協奏曲 (RV485)を、のち、ファゴットをオーボエに置き換えて同じ調の協奏曲(第12番、RV457)に編曲したようです。 演奏は、ファゴットのほうが、Brilliant盤8CDボックス『Vivaldi:The Concerto Collection』の5枚目 『Lute Concertos』の末尾に収められたもので、ファゴットがマイケル=マックロー、バックがドロットニンホルム・ バロック・アンサンブル、オーボエのほうは、60CDボックス『バロック・マスターワークス』(※1)の53枚目に 収められたもので、オーボエがブルース=ヘインズ、バックがフランス=ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ。 (※1)リンク先の曲目では二つのオーボエ協奏曲が『和声と創意の試み』に収められているような記し方 ですが、両作品とも『和声と創意の試み』とは関係ないようです。 楽曲は、きょう聴いた演奏に関しては、三楽章ともさほどテンポの速いものがなく 「和み」系の落ち着いた曲調です。技巧面では第三楽章がたいへんそうな感じはします。 ファゴット版は、軽やかで高く翔け上がるようなヴァイオリンの響きと、 ずっしりと地に足のついた低いファゴットの音色の対比が面白いです。 オーボエ版では、オーボエの少々くぐもった音色も十分楽曲にマッチしていますが、 面白いのは、ファゴットが通奏低音楽器として加わっており、しかもけっこう大きな音量で録音されている こともあり、オーボエに負けないくらいの自らの存在を主張していて、オーボエと争っている感すらするところ。 なお、オーボエ版のほうは他に、同じ奏者による『オーボエ協奏曲 第6番 ハ長調』(RV447)が 収められています。技巧的にはこちらのほうが凄いのかな? また、シギスヴァルト=クイケン(ヴァイオリン&指揮)、ラ・プティット・バンドによる『四季』(1979年録音)も 併録されており(こっちが主ですが)、爽やかですっきりとした、しかも勢いのある演奏を楽しめます。 ファゴット版の主を占めるリュートものも清々しくて素敵です。 『A.Vivaldi:Lute Concertos』
(8CDBOX『Vivaldi:The Concerto Collection』CD5、Brilliant 92435/5, 1984/85年録音) Michael McCraw (basoon), Drottningholm Baroque Ensemble 『A.Vivaldi:Le Quattro stagioni / 2 Concertos for Oboe and Strings』 (60CDBOX『Baroque Masterpieces』CD53 SONY&BMG 88697303862-53, 1979年録音) Bruce Haynes (oboe) , Orchestra of the 18th Century, Frans Brüggen (conductor) |






