グローバル人材育成の調査結果より‥
|
企業におけるグローバル人材育成の現状とグローバル化に対する育成企画部門の課題が示されています。 この度、アルー株式会社は、従業員数500名以上の企業にて、総務・人事・経営企画部門に所属する30〜59歳の役職者のうち勤務先の経営課題として「人材のグローバル化」の重要度が高いと回答した300名を対象とする意識調査の結果を発表しました。 それによりますと、「グローバル人材育成計画の策定状況」については、6割以上が「策定している」と回答しています。 また、「グローバル人材育成を成功させる上での課題」については、「育成体系」、「育成方針」が上位にあがりました。続いて、「グローバル人材育成計画の成功度合い」を質問したところ、全体平均は、100点満点中「42.5点」という結果となりました。 さらに、「グローバル人材の育成方針を明確にしているか」の質問では、「明確で、全社に浸透している」との回答は、2割弱となりました。また、「グローバル人材の育成体系の明確化」については、約4割の企業が「明確にしている」と回答しました。 こうした結果を見ますと、グローバル人材育成及びその方針浸透が必ずしも成功していないということが伺えますね‥ そして、「自部門でグローバル人材育成を計画・実行する際の課題」については、1位「語学力」、2位「グローバル化対応の経験不足」、3位「グローバル化対応の知識不足」となりました。そのうち、「最優先で解決したい課題」についても、「語学力」が1位となりましたが、続く2位は、「経営層の巻き込み・連携」があがる結果となりました。 最後に、「これまで業務を通じて、外国企業または外国人と仕事をした経験があるか」という質問に対しては、約7割が「はい(経験がある)」と回答しています。 グローバル人材育成について「語学力」が課題というのは当然としましても、「経営層の巻き込み・連携」が最優先というのでは、会社としての取組み姿勢が十分に確立していないものといえるでしょう。 こうした企業では、現場での人材ニーズと経営陣の人材に関わる方針との間にズレが生じていることが明らかですので、今一度会社としての人材戦略を見直し、実際どのようなグローバル人材がどの職場でどの程度必要となっているかを分析し、新たな人材獲得及び育成のあり方を検討し実行に移していくことが必要です。 一口にグローバル人材と申し上げましても、その意図する人材像は様々ですし、語学力や他のスキルにつきましても何処まで求められるかは地域や業務内容によっても随分と異なってきます。単に流行に乗って掛け声だけのグローバル化を掲げても意味はありません。 グローバル人材をどのような形で求めていくかについて会社全体で意志を共有すると共に、個別の部署におけるニーズにも適合するようなシステム整備に貢献していくのが、人事管理責任者の重要な役目といえますね‥ *「ワークライフバランス」「セクハラ・パワハラ」等のテーマで分かり易く講演します!― 服部への講演依頼は「コエンズ」にて承ります
|

服部さん,こんにちは。
今年もよろしくお願いいたします。
グローバル化という言葉自体がマジックワードですよね。何を以ってグローバル化と位置づけるのかが不明確ですからね。
ただ,どうでしょうか。日本人はこの手の分野にとことん弱い気がします。最近の日本人は,非常に「内向き」なんですよね。「内向き」なのに「グローバル化」というのは,なんとも矛盾した話だと思います。
2012/1/12(木) 午後 0:12 [ 無職のくず ]
くずさん、こんにちは。こちらこそ本年もよろしくです!「グローバル化」という言葉に踊らされている日本人が多いのではと感じます。英語力の重視にしてもしかりで、単に横並び発想だけで人材確保や育成を考えていたのではグローバル化以前に国内市場ですら埋没してしまいかねませんよね‥
2012/1/13(金) 午後 1:18 [ tin*o*6789 ]