日々狂簡

細々とやっております

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この小説のコンセプトは、

ドクター・キリコの倫理観が壊れた理由


について、深く掘り下げてみよう。と思ったトコロからスタートしました。


最高の外科医であるブラックジャックの、最大のライバルと言えばキリコ。

単なる快楽殺人者ではなく、その裏には『患者に対する深い愛』が存在し、

その感性がブラックジャックの対極にあるのだろう。と妄想を膨らませました。


とりあえず、「ドクター・キリコの過去を小説にしよう」と思い立った時点で、

大のブラックジャック・マニアである、■ KARASU SHOP ■ のカラス姐さんにイラストを依頼。

小説のTOP画像にある超カッコイイ短髪のキリコは、姐さんに描いて頂いたものです。


この超カッコイイ短髪のキリコ、略して『超キリコ』のイラストに

インスピレーションを受けながら、この『超キリコ』に相応しい物語を・・・

というイメージで、進めていきました。


出来上がったキリコ像は、クールで無愛想、けれどひた向きに生命に立ち向かう医者

という、ある意味『ブラックジャックのトレース』とも言える人物像でした。



詳しいことは、小説を読んでいただいてからのお話ですが、

彼の倫理観が壊れてしまった一番の理由は、


愛する人を、自らの手で死なせた

という一点に尽きると思います。(あくまで、私の妄想内の話)


キリコは、その行為を正当化させるためにも、

安楽死を絶対的に肯定し続ける必要があったのだと思います。


実はこの物語には、『裏設定』がありまして、

キリコたちが勤務する野戦病院が、敵軍に爆撃された理由は、

所属する軍の上層部が、オトリとしてこの施設を利用し、

相手の軍をこちらに向けさせ、手薄になったところを奇襲する。

という作戦に拠るものでした。


これにより、敵・味方とも多数の犠牲者が出たことに加え、

この作戦を指揮した軍の責任者は、かつて瀕死だった状態を

キリコが治療し、命を救った軍人だった。という事実と、

その事実をキリコが知ってしまった不幸。


という物語が続くのですが、あまりに長くなりすぎるので、割愛しました。



色々と、キリコの過去を想像して書いてみましたが、その根底にある想いは、

ブラックジャック、大好き


ということです。


最高の医者である、ブラックジャックのライバルには、

やはり最高の医者であって欲しいし、魅力あるキャラクターでなければいけない。

と思っています。


単なる快楽殺人者では無い、魅力的なドクター・キリコを感じて頂ければ幸いです。

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閉じる コメント(3)

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う〜!奥が深い!!短髪キリコ好きです。

2007/4/7(土) 午後 1:28 [ - ] 返信する

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ライバルなんですかぁ!? 笑 すんごいユーモア??ですねw

2007/5/6(日) 午後 6:23 [ - ] 返信する

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キリコの過去をオリジナル小説にするというのは、たいへん面白いですし、かまわないと思います。
ですが、肝心なキリコというキャラクターへの理解が極端にズレているのではないかと思います。
ドクターキリコには快楽殺人者といった一面はまったくありません。
しっかりとした医者としての、安楽死へのポリシーをもっています。
医者であり、独自のポリシーによって独自の活動をするといった点ではブラックジャックと非常に近いものがあり、キリコとBJは似たもの同士と言えるでしょう。
決してBJが正義で、キリコが悪という簡単な図式ではありません。
また、原作でのキリコの過去では、軍医として働いていて、戦地で医療器具が無い中、重体の兵士を安楽死させた事が、キリコを安楽死専門の医者とさせたキッカケの1つとして描かれている場面があります。
細かいキリコのキャラクターについては、下記を参照されると良いかと思われます。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%AF%A5%BF%A1%BC%A1%A6%A5%AD%A5%EA%A5%B3

2008/12/30(火) 午前 2:46 [ abu**musi* ] 返信する

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