【ドラゴン(銀魂)クエストIII】・・・第八話
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ノアニールの村人たちを目覚めさせた勇者・新八一行は、
砂漠のピラミッドに『魔法の鍵』があるらしい・・・との情報を得た。
どうやら、新たな王国へ行くには、どうしても必要なアイテムだそうだ。
新八たちは南へ向かい、アッサラームを越えて、砂漠の王国・イシスへ向かった。
暑い日差しの中、砂漠の道が続く。
神楽はアッサラームで手に入れた日傘をさしている。
太陽の光に弱い、夜兎族・・・という設定が、この世界にも通用するのか分からないが、
やはり、傘を持っているのが似合っている気がする。
やっとの思いでイシスにつくと、一行は情報集めを始める。
集まった主な情報は3つ。
・ピラミッドの秘密は、お城の子供たちが知っている。
・イシスの城には、『星降る腕輪』という伝説の装飾具が隠されている。
・イシスの女王様は、大変お美しいと噂だが、誰も見たことが無い。
そこで新八たちは、翌日イシス城へ向かい、女王に謁見してから、
城内でピラミッドの情報を集めようという事になった。
勇者・新八の名は、広く知れ渡っているようで、
すんなりと女王の前まで通された。
しかし、女王の顔を見ることは出来ない、ベールが掛かっている。
女王は新八たちにねぎらいの言葉をかけただけで、
その素顔を見ることは出来なかった。
城から出るとき、新八と銀時は目を合わせ、大きくうなずく。
そして・・・夜がやってきた。
城内の物陰に人影がある。
そう、新八と銀時は、何としても女王の顔を拝もうと、
夜を待って侵入してきたのだ。
衛兵の居る階段を避け、外側のテラスから
女王の部屋へ侵入しようと考えている。
足音を殺し、移動を開始した時、後から何者かが声を掛けてきた。
「何をやってるアルか?」
かかか・・・神楽ちゃん?
「2人して怪しいアル、一体何をやっているアルか?」
突然の仲間の出現に、新八は完全に動揺していた。
しかし・・・銀時は冷静だった。
「俺たちは伝説の『星降る腕輪』を探しに来たんだ。」
そして、危険な任務だから帰るように。と付け加えた。
「いやアル、面白そうアル、私も連れて行くネ」
神楽は引き下がらなかった。
銀時は少し考えて、こう答えた。
「分かった、しかし3人で動くと見つかりやすい、
ここからは別行動にしよう。神楽は地下を調べてくれ。」
らじゃーアル、と叫んだ神楽は、バタバタと大きな足音を立てて、
地下室の階段へと走っていった。
「よし、行くぞ!」
再び、新八と銀時は行動を開始した。
銀時が『しのびあし』の呪文を唱えると、
二人は物音一つ立てず、2階のテラスへよじ登る。
ようやく・・・女王の寝室前に辿り着いた二人。
「何者だ!」とカーテンにシルエットが映る。
いよいよ女王の顔を拝む事ができる・・・
二人はそっと、カーテンの隙間から中を覗いた。
(・・・乙姫じゃねーか!)銀時がキレ気味に囁く。
新八は動揺を隠せず、震える声で尋ねてみた。
「あのぅ、ここはイシスの女王様の部屋ですよね?」
「・・・いかにも、余がイシスの女王である」
絶望的な答えが、貫禄だけはやたらとあるオバハンから返ってきた。
「人々は余の美しさを称えるが、ひと時の美しさに何の意味があろうか・・・」
イシスの女王は、遠い目をしながらそっと呟く。
もし、二人のどちらかでも『ザキ』や『メラゾーマ』が使えれば、
少しは気も晴れたかも知れない。
こうなる予感は、確かにあった。
本筋とは関係の無い「女王への夜這い」が、
これだけ長々と書かれるというコトは、
きっと何らかのオチが用意されているのだろう・・・という予感。
そのオチがこれか。およそ9ヶ月ぶりに連載を再開して、
その一発目がコレなのか・・・と新八は言いようの無い怒りと、
失望に胸が一杯になってしまった。
震える新八の肩に手を置いた銀時は、ただ首を振るだけだった。
そして、新八は『ルーラ』を唱え、イシスの街へ帰っていった・・・。
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銀魂すきです♪
おもしろいですね!!!
2008/11/20(木) 午後 4:44