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2010年3月15日

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新合繊 マイクロ−ポリエステル繊維の染色法

繊維が極細になると、染色が大変なのですょね。だからそれに対応する技術革新も必要でして、今回はその辺りを纏めたいと思います。

その前に染色では無いのですけど、繊維の表面形状や屈折率などで発色性を持たせる高発色性素材について説明します。
シルクの色鮮やかさは酸性染料の影響もありますが、繊維基質の屈折率が低いための独特の光沢感にあります。この質感はシルキー素材にも必要です。
ポリエステルに高発色性を持たせるための技術は下記の通りです。

ミクロクレーター繊維…物凄く細かい凹凸があるもの

複合多層毛羽加工…起毛具合やピッチなどがバラバラの繊維をランダムに合わせてあるモノ

特殊高発色性素材…いくつものスリット状の隙間がある構造
 
そして染色方法については、技術的には繊維の形成・染色の仕上げが上げられます。。
繊維形成…
新たな官能基の導入する事により分散染料が染まりやすくなり、カチオン染料・酸性染料で染めることも可能になります。
またカーボンブラックなどを原材料に錬り込む方法もあります。
 染色仕上げ
染料そのもの改良や染色法の技術の向上、つまり染料の化学構造や純度のアップや染色の時の温度や時間・添加物や樹脂加工などが上げられます。

さて、こんなにシルキーでまた機能性もある素材ですが、実はクリーニングでは大変難しい問題も御座います。

次回に続く

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