キュリー橋オープン〜ワルシャワでやっと8つ目
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ワルシャワの橋、今回は旧市街から新市街を過ぎたところにあるグダニスク橋。 グダニスクはビスワ川を300キロ余り下ったバルト海に面した町だ。 ポーランドの自由化運動「連帯」誕生の地でもあり、ワレサ元大統領もそこに住んでいる。 1959年に建設され、長さ406メートル。特徴はまず二層になっていること。 上の部分は片側2車線ずつの自動車道、そして下の部分は路面電車用だ。 そして狭いが自転車も通行出来る歩道が両方の層に設けられている。 対岸の森の部分には広大なワルシャワ動物園が広がっている。 これは橋の西岸側にある路面電車の駅。 ラッシュアワーを過ぎた時間だったこともあるが、駅に乗客はいなかった。 もう一つの特徴は平行して鉄道橋があることだ。 但し、この鉄道専用の橋は第二次世界大戦直後の1946年に出来ている。 同じ年に出来たポニアトフスキ橋より4ヶ月程早く、戦後に出来たワルシャワ最初の橋だった。 そして、西岸側にある鉄道駅の名前がグダニスク駅。これが橋の名前にもなった訳だ。 この橋から旧市街を見ると中世風の建物の上にミニ摩天楼群が並んでいる。 私自身がこの付近にあまり来ないので見慣れていない所為だろうが とてもチグハグな景色に見える。 この橋は14年前に大改装された際、緑色に塗られ、下段部分にイルミネーションが取り付けられた。 照明が点灯されると華やかに見える。 そしてこの近辺の何となく寂しい雰囲気を吹き飛ばしてくれるような気がする。 ランキング参加中。下の文字をクリックして頂ければ励みになります。宜しく!
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ワルシャワの橋、今回は王宮のすぐ下にあるシロンスク・ドンブロヴァ橋。 長さは527メートとこれまでの橋の中では一番長い。 対岸にプラガ地区の象徴、フロリアン大聖堂が小さく見える。 この地区は歴史的にも、また今もビスワ川東岸の中心地だ。 その反対の西岸を見ると王宮が目の前にあり、続いて真ん中にヤン大聖堂。 そして旧市街、新市街が続いている。 まさにワルシャワの心臓部にある橋。 だからだが、この橋はポーランドの歴史を象徴している。 実はこの橋は4つ目。第二次世界大戦後の1949年に出来た。 最初の橋は600メートルほど下流の丁度旧市街の北端にあった。 この写真で言うと左側に係留している2隻の船の近くだ。 1573年に出来たが、当時の王の名前をとり「ジグムント・アウグスト橋」と呼ばれた。 ところが30年後に洪水で流され、新市街に「橋通り」と言う名残りの通りが残っている。 (「橋通り」については→「橋がないのに橋通り?」を御覧下さい) その後170年余り恒久的な橋が作られず、2番目のボニンスキ橋が出来たのは1775年だった。 今度は250メートルほど上流に出来たが、これまたそのほぼ20年後、ポーランド第二次分割時の 1794年、帝政ロシアに対するポーランド蜂起軍の反乱の際に焼失してしまった。 そしてロシア支配下の1864年、今の場所に3番目の「キエルベジ橋」が建設された。 しかし第一次世界大戦でロシア軍は橋の中央部分を爆破してポーランドから撤退した。 独立ポーランドが直ちに橋を再建したが、今度は第二次世界大戦でドイツ軍によって爆破されてしまった。 そして第二次世界大戦後、残った橋脚部分を修理し、今の橋が建設された。 橋の橋脚にはドイツ軍と戦ったポーランド人達の慰霊碑がある。 その横に大きな落書きがあった。 白と赤のポーランド国旗を意味するのだろうが、赤の真ん中部分に叫んでいる男の無数の顔。 そして白の部分には愛国のシンボルPWが書かれていた。 (この「PW」については→「12月27日通り」と愛国のシンボルPWを御覧下さい) ところでこの橋の名前「シロンスク・ドンブロヴァ」だが、ポーランド南部シロンスク地方の ドンブロヴァと呼ばれる炭鉱地帯の資金が建設に使われたことからそう名付けられた。 この地方は炭鉱地帯であると同時にポーランドの重要な工業地帯でもある。 共産党政権下だったが、この橋のみならず、戦後ポーランドの復興の大きな資金源になった。 この「シロンスク・ドンブロヴァ橋」が4度目の正直? いやそれどころか、この橋が今後もずっと残り続けることを願ってやまない。 ランキング参加中。下の文字をクリックして頂ければ励みになります。宜しく!
対岸のプラガ地区で地下鉄2号線の駅建設のためだが、その影響でプラガ地区は土曜日にも拘わらず 交通が大混乱だった。ワルシャワの橋の数が基本的に少ないことを思い知らされる出来事だ。) |
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開設日: 2010/3/14(日)