ベルサイユ宮殿には何回か行ったことがある。
でも今回行きたかったのは、鏡の間が修復されて話題になっていたから。
相当な費用をかけて、修復が行われたこともあり見てみたかったのだ。
メトロ9番線pont de sevreから171番のバスで終点で降りると、ベルサイユ宮殿が目の前。
チケット売り場が混んでいて結構並んだ気がする。
そして、入り口に入るのも並ばなければならず、じっと待っていた。
そしたら、私の後ろのはずのバアさんが割り込もうと私の前に入り込んできた。
そのバアさんをかわそうと、また前に立ってみたりする。
そしたら、今度はそのバアさんの孫が出てきて私の横に付く。
私は婆さんと孫の男の子に挟まれ、後ろにはそのお母さんと婆さんの旦那がいる。
何これ! ヨボヨボの婆さん一人なら譲ってやってもいいけど、私一人抜かしたくらいじゃ何も変わらないのに、少しでも早く前に行きたいらしい。
100歩譲って、「どうぞ私の前に来たら?あなたたち4人一緒なんでしょ」と言ってやる。
そしたら、あきれたのがお母さんは手を胸の位置まで上げて「知らないわよ」と言うそぶり、じいさんは聞こえないふり。
なんじゃこの家族!
結局入るまでこの家族に挟まれたままだった。
まあ、割り込みはフランスでは常識なので怒らないこととして、まず鏡の間へ入る。
中はすごい人!
団体さんもいっぱい。
それでもゆっくり見ようと、なるべく邪魔にならないところに止まっていると、日本人のガイドが私のことたたいて、「ちょっとどいてくださる?」ときた。
押してくるのをこちらも負けじと踏ん張る。(苦笑)
だって他に空いてるところあるんだもーん。
フランスに長くいるとフランス人になってしまう人が多いのも知っているので、これも気にせず先に進む。
それで、肝心の鏡の間の修復なのだが、金箔が新しく貼られていたのは分かるような気がする、絵画の空に使われていたラピスラズリの青い塗料・・・これは前に来た時の色を覚えていないから、なんともいえないが、そんなに明るい青になった気もしない。
鏡自体は、新しく張り替えたところと、古いままのところのギャップが見て取れて、これでいいのか?
と思う次第。
結果、ちょっと期待はずれでした。
でも久々にこんなところに来て、良い体験でした。
いろんな意味で。(苦笑)
そのあとは、マルシェや町並みを見ながら散策。
寒い日でした。
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