痛みの分かち合い

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「痛みの分かち合いの会」の様子を綴っています。参加者に影響のないように配慮しています。

☆深い悲しみを抱え、辛い思いでいらっしゃる方へ… 一歩 踏み出すのは容易ではありませんね。
  今月来られなくても、来月、再来月と…ずっとお待ちしています。
☆また 何年経っても 亡き人のことを遠慮なく語れる場でもあります。こころの底にある想いは 皆もっています。
<会場:柏市民活動センター  pm2:00〜4:00>  
詳細は ホームページ「東葛・生と死を考える会」の痛みの分かち合いページをご覧ください。
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2012/5/10 「痛みの分かち合いの会」

2012/5/10 「痛みの分かち合いの会」
イメージ 1
 
5月といえば 新緑が綺麗な季節なのに
ここのところ大気が不安定な日が続いていますね。
 
かみなり、竜巻など・・・時に自然は猛威をふるいます。
 
被害に遭われた方々のことを思うと胸が痛みます。
心よりお見舞い申し上げます。
 
 
 
 
すずらん・・・庭に白い小さな花が、かれんに咲いています。
葉っぱだけも多いけれど きっと来年は花をつけてくれるでしょう。
 
今月の分かち合いの会
 
参加者は、世話人2人を含め全体で 12人。
 
始めて参加の方は、1人見えました。
 
配偶者を亡くされた方   8 人   
お子さんを亡くされた方  3 人
親を亡くされた方            2 人
 
 
 いつものように 1人一言から始まりましたが・・・
 
「亡き主人と作った池に 初めて菖蒲のような花が咲きました。」
 
花ひらく いい言葉です。
 
聴いていても ほんわかしてきます。
「まだまだ 受け入れられません。」と言い続けていた方からの発言でした。 
 
 
 それから・・・次の方も、またその次の方も 今までと違った心境を語られたのです。
 
「思い切ってソファを処分しました。」
 
「亡き主人の洋服を 困っているミャンマーの方に着て頂けたら嬉しい。荷造りを始めています。」
 
「年老いた両親のことを、真剣に考えられるようになり行動に移しました。」
 
 
 
皆さん、一歩 あゆみ始めましたね。とても嬉しいことです。
  
「私は、まだまだ〜」と言われる方は どうぞ ご無理なさらないで・・・
一人ひとり違うのですから。 
 
  
 
その後、始めて来られた若い娘さんのお話 を聴きました。
( 3年前に母親を病気で亡くされています。)
 
家族の大切さ、いなくなった悲しみ、姉妹・父親の心配などを みんなで聴きました。
まるで自分の家族のように 優しく 暖かく。。。。。
 
 
 
ここは ほんの一握りの方々の集まりですが
 
ここを訪れるみなさんにとって、この場所が
 
息のつける所であり   居心地の良い所であり 
 
何でも話せる所であって欲しい。 
 
 いつもいつも そう思って 続けています。
 
以前ご紹介した詩を思い出しました。
 
 
 念ずれば 花ひらく                      

苦しいとき  母がいつも口にしていた

このことばを  わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうしてそのたび  わたしの花がふしぎと

ひとつひとつ   ひらいていった

坂村真民(さかむら しんみん)
1909年1月6日 - 2006年12月11日
日本の仏教詩人。熊本県荒尾市出身。
 

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2012/4/5 「痛みの分かち合いの会」

 
イメージ 1さくらの花が、開き始めました。
入学、入社を祝う人。新しい生活がスタートします。
家族との思い出もいっばい。
 
そんな さくらの季節に、そっと想いを寄せる人もいます。
 
今月の「痛みの分かち合いの会」
参加者は、先生と世話人4人を含めて全体で14人。
初参加の方は、2人来られました。
 
配偶者を亡くされた方 12人。
お子さんを亡くされた方 2人。
 
 
初参加の方は、亡くされてから 3カ月〜6カ月と日が浅く 「どうしたら立ち直れるのでしょう」 と悲しみの真っ只中をさまよっています。 
 
 
「悲しみは、日常の中で少しずつ溶かされていくでしょう。それには時間がかかります。」と先生はアドバイス。
 
また「1年間は、精神的に不安定な時期。トウウマなどもあるでしょう。大きなことは、できるだけ控え注意してください。 亡き人は、必ずと言ってもいいほど大切なものを残しています。1年〜3年間は、その宝物を探し出す旅をしてください。」
 
「あなたは、決して不幸な人ではありません。」
 
 
 
他の参加者は、「私は、本を読みました。その間は、何もかも忘れられました。」
 
「私は日記を書きました。悲しみや怒りをノートに納めました。」
 
「私は、以前と同じように夫と対話をしています。いつも傍に感じています。」
 
 
一人ひとり違います。それぞれが、それぞれの痛みを抱えて 歳月を送ってきました。決して平坦な道ではなかったでしょう。
 
 
こうして続けて参加していくうちに 自分の話すことが、他者へのケアになって
いることに気がつきます。もちろん、自分自身のためにもなっています。
 
 
 
多くの方々のお話を聴いて 
 
「皆さんも大変だったのですね。私は、おかしくないのですね。」と少し安心したようでした。
 
 
「ああここには、同じような人がいる。私もいつか あの方のようになれるでしょうか。いつか笑えるでしょうか。」  
 
 
この場所で 何か感じとっていただけたら。。。。
ほんの瞬間でも 悲しみが溶けてくださったら。。。。
 
それだけで 私たちも安らぎます。
 
いつもこのブログを見ていただき有難うございます。¥¤¥᡼¥¸ 4
 
小田和正さんの「やさしい雨」を贈ります。(歌詞から抜粋)

なくしてきたもの その多くは
決して 戻ることは ないけれど それでも
ともに 空を 見上げてくれる 人がいる

君の 心の中に やさしい雨が 降るように
君の まわりに やわらかな風が 吹くように

君の明日が きっと いい日で あるように
君と 大切な人が 笑顔で いられるように

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2012/3/1 「痛みの分かち合いの会」

イメージ 1
 
 
 
昨日の雪とうって変わり、今日の天気は  春色です。
 
もう、3月。。。。。
 
厚いコートを脱ぎ捨て、気持ちをリフレッシュしていきましょう。
 
 

3月の痛みの分かち合い

参加者は、世話人2人を含め、全体で11人。
 
配偶者を亡くされた方が多く、お子さんを亡くされた方は3人。
 
  
もう1人、先月お母様を亡くされた方が見えました。
 
お母様への想いが深く、病院での最期のこと、死に目に会えなかったことなど、
 
「もっとできることはなかったのか・・・」と涙ながらに話されました。
 
 
亡くなる方への想いは、みんな同じ、どのような別れをしても悔いは残るもの。
 
それぞれが、その最期のときを思い出し、傍にいて どうにもできなかった辛さを語り合いました。
 
「3年間は、気持ちが落ち着かず どうどう巡りをしていて当たり前。」
  
「泣きたいときは、泣きましょう。気持ちがすっきりしますよ。」
 
  誰かに聴いてもらうこと、また同じ思いを語り合うことは、とても大切です。
 
 4年経って、やっと一歩踏み出した人。何年経ってもここでしか話せない、他では話したくないという人。
 
お互いに繋がりを感じています。そしてきずなが生まれています。
 
                
 
死んでしまうと無になるのか。無にはならない。
 
魂を信じる人、信じたい人。
 
己の死。。。死を恐れる人。  いろいろな話に展開していきました。
  
個人個人の抱えている痛みが、大きな輪の中で温まり 少しずつ 
 
解けていって欲しい。。。。。そう願います。
 
 

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2012/2/2 「痛みの分かち合いの会」

 
イメージ 1
 
二月に入りました。 大雪よる災害が出ています。
 
この地区でも、先週降った雪がまだあちらこちらに残っていますね。
 
今日も風が冷たく寒い日でした。
 
「インフルエンザに罹って、参加できません」と連絡もありました。 
どうぞお大事に。。。。。
2月の「痛みの分かち合いの会」
参加者は、先生と世話人二人を含め、全体で10人。
 
配偶者を亡くされた方…9人
お子さんを亡くされた方…2人
 
 初めての方は、来られませんでした。
 
 
はじめに、先生の被災地・亘理町での「こころの集い」のお話。
 
「地震から一年近く経つのに まだ何も話せる状況ではない。仮設にいる皆さんは、寒くて外に出て来ないので交流がありません。「こころの集い」を設けても若い方は集まらない。年配の方にお茶を飲んでくつろいで頂くのがやっとです。」
 
「2〜3時間では、数人のお話しかお聴きできません。時間をかけて長い目で見ていく必要があるが行った甲斐はありました。」と写真をみながら話されました。
 
 
一人一言のあと、前半は、お骨の話・お墓の話題が出ました。
 
今は、必要なくても、だんだん気持ちは変わっていくもの。
 
お墓を維持するのも大変。近くに移すのは、もっと大変。
 
 
それぞれが、命日や、大切な記念日、またはお孫さんの誕生などが、一区切りになり 気持ちを入れ替えているようです。
 
それでも時として、感情の波は襲ってきます。。。。涙を流す日もあります。
 
「この痛みが消えてしまうのも辛い、忘れたくない。この思いと一緒にいつまでも亡き人と生きていたい。」という気持ちも抱えています。
 
そんな お互いのこころの内を気兼ねなく話し合える輪ができているようです。
 
設立20周年・NPO法人化記念講演会&コンサートのお知らせ
日 時:3月24日(土) 午後 1:00〜4:00 アミュゼ柏にて
講演は、垣添忠生先生「妻を看取った日々」
コンサートは、木村 弓さんによるハープの演奏
参加費1,000円 (お申し込みが必要です。
 
              詳細は、「東葛・生と死を考える会」のホームページへ
 

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2012/1/19 「痛みの分かち合いの会」

イメージ 1
 
寒中お見舞い申し上げます。
 
寒い日が続いています。今日も、朝は氷が張るような寒さでした。
 
でも お日さまの暖かさが嬉しく感じる時も ありましたね。

1月の痛みの分かち合いの会

参加者は、世話人3人含め 全体で10人。
 
今回は、はじめての方は来られず、ほとんど配偶者を亡くされた方の集いでした。
 
常時参加の方が多く、気心が知れているせいか リラックスした時間を持てたようです。
 
最初に出た話題は、
7日に開催した水野先生の「テグニティセラピー…倫理的遺言づくり」
 
講演会に参加した人もいて、とても勉強になったけれど、現実としては難しいなどの声が多かったです。
 
  
ある参加者の「人は、亡くなっても また生まれ変わる…裏付ける本を読んだ」 といった話にも、いろいろな意見が出ました。
 
信じようが 信じまいが、人それぞれ心の持ちようで、そういう話があるのもいいのではないか、
 
それにより 一時救われることもあるのではないか。。。。死は、終わりではなく未来に繋がるものとして考えたい。
 
 
また ある方は「最近テレビで、葬儀屋さんのドラマを見ています。子どもたちが 死に対して恐れることなく 死を近くに感じて欲しい。良い教育になると思う。」
 
 本当に そういう社会になって欲しいです。
 
その他、睡眠と夢の話、遺品のことなど 2時間があっという間に過ぎました。
 
 
 
 亡くなられて、1年から5年の方、10年以上の方も 皆同じ思いを共有しています。ここに来られると本心を語られます。
 
普段、周りと協調性を持ちながら、かつ平常心で生活していていくことって、結構大変なこと。。。。そんな話題を笑顔で語り合いました。
 
 
私も今晩、葬儀屋さんのドラマ「最高の人生の終わり方」を見ました。
 
山崎 努さんのセリフ
「死んだ人の人生は、誰かの記憶の中にある。」  然り。。。。
 
 

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