厳しい設定をクリアする
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目覚め 暖かな空気 暖かな陽射し そんな満ち足りた日々を日常としてきて、それでも何かが足りないと不満を口にする 癒されたいと願い・・その願いの卑しさにも気がつかない この寒さはまるで冷水をかけられ、起きろ!そういうふうに叱られている気もする 今は叱られたり怒鳴られるという事がない。 それを天が、地が動いているのかもしれない。 身体に来なければ気づかないこともある。 のんびりとしたやわらかな陽射しの中では悟れない事が在る。 この天候の厳しさは自然からの叱咤だと有難く思わねばならぬのかもしれない・・。 さて寒さの中日々身体を見ている自分。 この寒さの中身体は硬く動きが悪い。あたりまえなのだが、この寒さでも対応できる身体でなくてはならない。 稽古では厳しい設定の中行う稽古も在る。その厳しい設定を技になり得た時に、解除して動いてみると、なんと見ごとに動いてくれることか。 だがこの厳しい設定をクリアするのは容易ではない。その容易ではない事に意味が在る。 今回のこの寒さはまるで厳しい設定稽古をしているようだ。 という事はそれをクリアしたならば、一つ目覚める事が出来るのかも知れぬ。 身体にとっては有難い稽古なのだ。 全てが満たされて、ゆるい方暖かな方へ心と身体は向く。しかしそれでは目覚めは起こらない。 身体から見れば、甘やかせば、それは機能しなくなり必要なくなる。越える力も衰える。 厳しい道を通った身体は弱くなることはない。必ず気づきを得、越える力が備わる。 今回の寒さは、ある意味自然からのメッセージかも知れぬ。目覚めよ!と・・。 身体は意識しようがしまいがこの寒さのメッセージは受け取っている。これから歩む我々の身体はこれをクリアして前に進まねばならない。 そうして心と身体を結ばなければならないのかもしれない。 口だけの感謝から、心からの感謝へと変わる日まで・・。 |


