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所沢にFMラジオ局を…

所沢にFMラジオ局を…
〜 総務委員会が市民提案を聴く 〜
 
市議会のHPに、今日 (2/3) 開催の総務委員会で「情報公開と市民参加について 」と「危機管理・防災について」という2つの議案があったので聞きに行った。今日は通常の事案審査とはやや趣が違い、総務委員会の学習会のようだった。傍聴し、こちらも学習させてもらった。
 
参考人として「仮称:所沢にラジオ局をつくる会」の方が来られて、「防災無線が市の全域をカバーしていないから、災害時に備えて情報伝達のために、所沢にFMラジオのチャンネル」が必要だという趣旨の話をされた。
 
「つくる会」の活動や全国の他市の事例、コミュニティ放送局の法的な設立要件、臨時災害放送局、3セク(による経営)を選択する理由などを述べられていた。
 
地域FMについて初めて聞くということもあって勉強にはなったが、「つくる会」の方々が、この事業を自分たちの放送事業としてやりたいので市として協力してほしいのか、あるいは緊急時防災のために放送局を実質的には市が保有し、その設立時と設立後のオペレーションにボランティアとして協力したいのか、そこのところが私にはよく聞き分けられなかった。どうも、いまは単にFMのチャンネルが必要だと呼びかけている段階、ということなのかなと受け止めた。
 
所沢の防災にFMラジオというツールをどう位置づけるのだろうと聞いていると、城下議員の質問に、初期投資予想(1〜2億円)と、要員3〜4人と答えられたが、地域放送は地域の広告収入が頼り。不採算も予想されている模様だ。
 
そこで「3セクの経営」という理由を話されたが、3セクには税金が投入される。話を進めるとすれば、私企業として取組み、災害時の情報チャンネルを確保するため、市が若干の補助を続けるのが妥当なところかな、と思った。経営努力が初めから見えないのであれば、丸抱えは市民の理解を得にくいだろう。
 
また、災害時の情報伝達を特に重視するのであれば、例えば少なくとも以下のような研究が必要だろう。
  必要性(居住分布など、地方の過疎地と首都圏の都市との地域性の違いや中央メディアの影響力)
  現行の消防・防災ネットワークとの役割分担、あるいは住み分けの可能性
  平常時に何を放送するか(また、そのための情報をいかに集めるか)
  ITとの関連と、これとのコスト差の存在をどうみるか
  既存事業(入間市の事業者の実状と、これらとの連携の可能性) 等々
 
今日のテーマ、議会HPの告知のイメージとは少し違ったが、政策のあり方を考えるうえで勉強にはなった。   記:さかぐち

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