東京の電車にしたらなんだかのんびりとした西武線 風景もちょっとのんびり空ひろめの住宅街。
上井草の駅を降りてまずは、これ。。。
サタデーナイト???
お賽銭がようわからんが・・・
後日読んだ本に載っていた吉田美和さんのインタビューの言葉にあった。
「あっ、ほら コインが投げてあるよ。誰かここにまた来たいと思った人がいるんだね。」
なるほど そんな意味も込められるのか。
のんびり歩くと所々に案内があります。
まず目に入るのは懐かしい駄菓子屋さん。
杏やフーセンガム購入。
途中日向ぼっこっ中の猫なんかとにゃーにゃんと会話したりして
信号渡ってまるっきり住宅街!!そんなところに忽然と顕われる美術館。
これは、周りのご理解なしには成り立ちません。
一歩入ると空間を生かした建物の中で狭さを感じさせず
ふんだんに岩崎ちひろさんの世界を楽しめます。
絵本も抱負。こともさんが楽しめる図書室なんかもあって
子育て中のお母さんたちにはうれしいスポット。
素敵なカフェでは、少し年配のおじいさんおばあさんとなった世代の方も休憩中。
お客さんもなんだか絵本の中から飛び出してきたようなおしゃれさんが多いです。
素敵なプリントのワンピースやベレー帽 ちょっと
ネイチャーなドレッド風の長い髪はおったショールとロングブーツ粋な背高女子。
小さなお庭に植えられた季節の花々 夏はテラスも気持ちよさそう。
展示方法も見る人にやさしいというかなんというか
おっこれを手に取ってみたいと思うところにちゃんと絵本が置いてあったりね。
その場で読んでもらってご満悦の子供さんもいましたよ。
子供が多いのに誰もぐずっていないのはそんな心づかいがあるからかもしれません。
何よりもちひろさんがいつも座っていたという緑の皮のラタンのソファー
なんだか温かくていまだそこにちひろさんが座っているかのような温もりを感じました。
そうそう、肝心のお目当ての展示会。
和田誠さんとの作品はとても良く目にしていたのだけれど
堀内誠一さん:とてもオシャレな方 作品は目にしていたけれどこの人のことをほぼ知らず
他の作品もみてみたくなりました。
長新太さん :こわもてだけれど、懐かしい絵 そして何より色の組み合わせの良さ。
原色多いのに目に痛くない。
この三者を一同に見られるのがなんとも贅沢。しかも原画。
和田さんの指示の丁寧な書き方にあれだけの仕事量のなかで
こんなに丁寧なお仕事をなさるんだなぁ〜と感心させられます。
そしてなにより 3人の解釈を加えても谷川俊太郎であり続けるご本人。
そして所々に加えられた注釈はご本人の今回書き下ろし。
これらを編集した方々への御苦労や感謝を述べた言葉達。
何よりもみなさんが楽しんでもらおうと作っている様子がなんだか目に浮かぶんですよね。
(これは折触れての雑誌の切り抜きコピー記事がちょこっと置かれていたりして)
おじさん達が集まってあーでもないこーでもないって うふふ♪
わたしの今回のほんとうのお目当ては
二十億光年の孤独の直筆ノート
丁寧な少しまるい若そうな文字でノートに縦書きでかかれていました。
会場に目立たぬようにそっとしておいてくれとでもいうようにポッっとね。
ずいぶん若い時のものでしょうね。
発表されてからはやはりそれをずっと背負わざるを得なくなってしまった作品。
おもしろかったのはビデオ。
屁理屈こねまくりのおじさんやおしゃべりなドア!!また谷川さんの違った一面
こっちがほんとう?(笑)
俊みくじもひきました、「キャベツ畑」でした。
おトイレなどにも詩が飾ってあって私自己紹介されながら・・・(笑)
こんなところにも美術館のオシャレさと気遣いが
大きな幹線道路も近いので車でもわかりやすいと思うけれど、場所が住宅地のため
公共機関を上手に利用して近隣の景観も静かに楽しみながらお散歩鑑賞がてらいかが?
この展示会自体は終わっていますけれどちひろ美術館は何度行っても楽しめますよ。
ここでの実験フィルムらしきものが6次元(荻窪)というカフェで
3/14(水)21:00〜22:30まで楽しめるようです。
お近くでご興味ある方はお問い合わせを〜。
(私、来週から春休み仕様でお仕事バリバリいたしますので行きたいけれどいけませんけど・・・)
ちなみにいろんな表現方法を模索している谷川さんが
言葉の壁をとっぱらおうと(そう思うだけだけど)いま挑戦している
ポエミクロやポエグラムなどの電子書籍【obla( )t】もおもしろいです。
えっ!なんで行った?なんで連絡しないなんて言わないでね。
「二十億光年の孤独」を感じに行ったのだから フフフ
しまった。i.phoneアプリ「谷川」:ナナロク社 も絶賛発売中。
谷川さんご自身も購入して愉しまれているようです。