舞子の朝。森君は厚い雪化粧を施されている。他にこんなに積もっている車はなく、まるで何日も放置された車のようである。天候はイマイチ(←視界が)。人ごみはかなりのもの。さて一体どうしようか…
で、結局こんな雪壁の中を走る事になった。今年は壁が高くて道がせまい。観光バスとすれ違うには一苦労。
とりあえずは湯沢道路ステーションまで移動。近年ではまあまあ高い雪壁だが、ひどいシーズンは1mなかった事もある。ここで一体何をしたかというと…
「ガンバの大冒険」のチケ取りだ!(笑)
比較的リーズナブルな料金で最前列から見れるファミミュは、役者ヲタとしてはかなりの穴場的演目である。過去3連続で(王様の耳〜、はだかの王様、マジョリン)えげつない席付近から見ており、その前2回(雪ん子、人間猫)もサイド最前列から見てかなりイイ思いをしているので、今回もスキーなんかそっちのけで臨んだという訳だ。写真はとりあえず第一スティントを逃した所。
その後4分程で運良く繋がった。目指すはたった1日しかない平日ソワレ公演。だが最前列センターは既に埋まっており、やむなくどうにかサイドの最前列をGETした。その後冷静に考えて見ると、別に一日位なら平日マチネでも何とかなんったので、えげつない席が空いている日をえげつなく探してみても良かったのではないか?
三国峠を越え、先週はメリケン粉のように一面真っ白だった道は、かなり残念な事になっていた。先週写真を撮り損じたのが大変残念だった。
そして3週連続でやって来た赤沢スキー場。ひなびた村営スキー場なのだが、ものすごい急斜面がいつも国道17号から見え、実はかなり昔から大変気になっていたのだ。おそらく10回位は駐車場まで寄っているものの、どういう訳か敷居が大変高く、昨年ボードデビューする方々を引き連れてやっとどうにかちょろっとだけ滑る事が出来たのだ。今日も午後券が発売される12時までのしばらくの間、森君の中で散々悩んだ末に、遂に清水の舞台から飛び降りた(?)。
今やめっきり数を減らしている一人乗りのリフト。
背もたれがないので、まったくもってリラックス出来ない。
高所恐怖症なもので、かなり怖い。
山頂(から少し下りた所)で絶景に遭遇した。山肌を縫うようにして標高を稼いでゆく国道17号が延々と続いている。日中に通った時に随分長い間当スキー場が見え隠れしていたので予想はしていたが、本当にすごい光景。まったくよくこんな道を作ったものだし、こんなすごい所をボクは軽く100往復はしているのである。
リフト乗車最中恒例(最近はそうでもないけど)の自分撮り。いつもと構図が違うのはシングルリフトだからである。
それにしてもただ乗っているだけでも怖いのに、片手離しをしなければならないのだ。支柱を掴む右手は、おそらくはスチール缶が軽く凹む位の強い力で握られている。
背後を振り返る勇気は勿論ない。
新雪面に、まるでパワーボムを食らって受身を取るプロレスラーのように自分を叩きつけ、自分の型を取ってみた。
だがこれを撮影するのは極めて難しい。
普段は気づかない周辺光量の低下があからさまに見える程コントラストを高くしてどうにかこうにかだが、もっと光が弱くならないとまともには映らない。
それから、露出を出来るだけアンダーにする事もお忘れなく!
名物のカツカレー。
中途半端に外の光景も入れようとして見事に失敗。
どうせやるなら(不自然だが)ゴーグルを置いてある台の上にカレーも置くべきだった。
注文を受けてからカツを揚げるので時間がかかるとの事だったが、思ったよりは早く出て来た。どこの部位だかよくわからないが、やわらかくておいしかった。
レトロな雰囲気の漂うレストハウス。食堂棟と呼んだ方がふさわしいような昭和のムードが漂う光景。だが展示されていた1981年の建設当初の写真ではもっと明るい色で、現代でもまたく通用するような建物だった。湯沢中里に数件残る本当に昭和40年代的なレトロな建物を模して暗色に塗られたような雰囲気。レンタルスキーの看板に「貸しスキー」と書かれているのも実はわざとなのではないだろうか?当スキー場がますます好きになった。
ここに到着した時にはまだ屋根にてんこ盛りの雪が残っていたのだが、大部分が解けてしまった模様。背後には千葉の中学生達が乗ってきた大型観光バスの姿。練習するにはまちがいなく最適なスキー場だろう。苗場でスキーデビューし、一番下のリフトにしか乗らなかったのにリフト券に満額払った自分が妙に間抜けに感じた。
本日の滑走記録。いきなり山頂へ行き、しばし絶景に見とれ、また要所要所で止まっては景色を堪能した…ようなふりをして、やはり休んだ。急斜面はもとより、迂回コースですらボクがかなり難儀する程のコースである。唯一休めるのは、遅いリフト上なのだが、これも怖くてまったくリラックス出来ない。なので、4本目位であがろうと思ったのだが、それでは男がすたるという事で、各5本づつ滑った所でメシにした。それからまだ滑ろうという気は流石になく、食後休む間もなく退散した。
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