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「もう一度恋に落ちて」ヘレン・ビアンチン 2012.2.5
高級ギフトショップ〈ベリッシマ〉を経営するジアンナは、ある日、夫ラウルから受けた電話に顔が青ざめた。3年別居する夫とは、そろそろ離婚の手続きにかかるつもりだが、折しも夫の母が末期癌と判明し、ジアンナに会いたがっているという。ラウル――本当は今でも心から愛する私の夫。彼とは数年前、偶然訪れたマヨルカ島で出会って恋に落ちたが、結婚後、夫の情熱はすぐに失われてしまったのだ。もし今マヨルカ島に戻れば、忘れかけていた悪夢が甦るだけなのに。なぜ今ごろ、名ばかりの妻である私が呼ばれたのだろう。ジアンナはいぶかったものの、出発を決意した。
夫の浮気疑惑をはっきりさせずに、一方的に別居してしまったヒロイン。ちょっと理性的ではないですね。そのせいで自分も夫も周りの人たちを不幸にしてしまったのです。元カノの異常さを分かっていれば良かったのでしょうが、世の中にそれほど悪意を持つ人がいるとは思わないのも事実です。でも、ヒーローが言うことを信じることも愛だと思います。ヒーローがあまりにもかわいそうです。プライドの高い男性は懇願したりしないものなのでしょうね。正直、私の中ではヒロインと共感するところがあまりなかったです。
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