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「失われた七年」ペニー・ジョーダン 2003.3.20
モデルのクリスは、滞在先のニューヨークで手紙を受け取った。従姉妹のナタリーが突然亡くなり、その一人娘の後見人にクリスが指名されているのだという。帰郷した彼女を、亡きナタリーの夫スレイターが迎えた。19歳のころ、クリスは恋人のスレイターに夢中だった。だが彼がナタリーと抱き合っているのを目撃し、故郷を飛び出した。それから7年、懸命に彼を忘れようとしてきたのに……。嘲るような笑みを浮かべ、彼は冷ややかな声で言った。「きみはぼくに借りがある」借りですって? いったいなんのこと?
ヒロインの従妹のせいで多くの人が不幸になってしまうなんて…。従妹が精神的な病気であったにもかかわらず、誰も彼女をケアできなかったことが悲しいですね。ヒーローもそんな女性に騙されて、契約結婚してしまうほどヒロインを失ったダメージが大きかったのでしょうか。ヒロインも従妹の嘘を鵜のみにせず、ヒーローと話し合っていたら、7年もの間を失わなくて済んだのに…。再会してからのヒーローはひどく冷たく、ヒロインはプライドから同じように対応してしまう。姪のおかげで和解できて良かったです。
この作品を書いたペニー・ジョーダンが昨年12月に亡くなられたとか…。この方の作品はたくさんあって、私は初期の作品も、現在の作品も好きでした。清楚で凛としたヒロインが多くて、イギリスの薔薇って感じで好きでした。とっても残念です。ご冥福をお祈りします。
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