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「体をきたえる」ということばの意味を考えなおしてみる(その2)

ここからは、少し話題が野球にシフトしてしまいますが、
「体をきたえる」ということに関する考え方の違いを知る上で大事なところなので、
どうぞお付き合いいただきたいと思います。



前回、写真だけ登場した人。誰だかご存知ですか?
そうです。プロ野球界でも目下現役最年長(2009年現在)の工藤公康投手です。


http://www.youtube.com/watch?v=Pbsn2dC_hyU←ケータイ用♪



彼の著書から、今当たり前と思われているニッポンの「体育会系」の考え方をちょっとおさらいしてみましょう。



心の底から自分を信じ、限界を設けず、正しいトレーニングを行えば、まだまだ成長できるのです。苦しいと思います。しかし、その一線を耐え抜き、越えた瞬間、さらなる能力が引き出せるのです。
(略)
練習は嘘をつきません。やったことはすぐではないかもしれませんが、必ず返ってきます。継続することの大切さなのです。
「継続は力なり」と当たり前のように言われていますが、実に重みのある言葉であり、わかってはいても実行するとなると難しいことだと思います。
苦しくてもがんばることで体だけでなく、気持ちも鍛えられるのです。厳しい練習に耐えることができるのは、強靭な精神力があるからこそなのです。
練習と精神力は表裏一体をなすものだと思います。
『47番の投球論』(工藤公康著 ベスト新書)より



この理屈の下に、みんながどんなことをするかといいますと。。。



・瞬発力&持久力うp!「走りこみ&できるまで延々と反復練習」
・筋力&筋持久力うp!「筋トレでひたすら限界に挑戦」
・柔軟性うp!「10分くらいの軽いストレッチ」






どぉ〜ですか(^o^)
ま、おそらく皆さんは





はぁ?それって、フツーやん♪





と思うかもしれません。






それでは、「世界」はどうでしょうか?
メジャーリーグで90年代最高の投手陣と謳われたアトランタ・ブレーブスを例に、それを検証してみましょう。



イメージ 1




当時のブレーブスは、メジャーには珍しく「できるだけ数多くボールを投げる」練習をするチームで、
そこまでは、まあ「日本に近い」と言ってもいいでしょう。




しかし、問題はここからですよ、みなさん(^o^)ノ




実は、なぜ日本のスポーツ選手に「故障」が多いかがここから分析できるのですが、
ブレーブスの投球練習に対する意識をちょっと見てみましょう^−^


・速球を思い通りに投げる練習をする
・可能な限り多くの投球練習をする
できるだけ力を抜き(65〜70%の力で)、できるだけ数多く投げる。
全開のパワーを使わなくても、投球の威力が備わるように心がける。
・1球ごとに投球のタッチ(感触)を確かめる。
『マダックス・スタイル』レオ・マゾーニー著、ザ・マサダ)


実は、体の動きにキレ及びスピードを加えるには、



「力を入れすぎない」動きを習慣づけるべきだ(極端な話「プラ〜ン♪と投げろ」)




というのが、彼らの主張なんですね。





この発想、イマドキの日本人にはまずありません。



以前、古田敦也氏が近著『フルタの方程式』で、「マックス145km/h投げるピッチャーで「自分はストレートが武器なので、それを磨いていきたいと思います」という選手がよくいるが、本当にバッターを抑えたいなら、コントロールを磨けば良いのではないかと思う」ということを言い、ブレーブスの大エースだったグレッグ・マダックスを例示して解説していましたが、




http://www.youtube.com/watch?v=G8z0cV2blXE←ケータイ用♪



上の動画を見ると分かる通り、彼はブレーブスの練習プログラムに沿って「プラ〜ン♪」と投げることを覚えたことで、コントロールだけでなく、ボールのキレ、故障しにくい体、そしてなんと、ピッチングを組み立てる頭脳まで(それも、おそらく予想より短い期間で!)完成させていき、
結果、23年で350勝あまりをマークすることになったわけです。





つまり、何が言いたいか。




僕らイマドキの日本人は、「強化」というとすぐ「力を入れる」ことを連想してしまいがちなことからも分かるとおり、物事を「上っ面」でしか捉えられなくなっている。それは、僕らの体から「しなやかさ」「まろやかさ」が消えてしまっていることに起因するものではないか





っつーことなんですよ^−^;




この話、まだまだ続きます(いつまでやんねん!って、怒らない怒らない^^;;)♪






◆t@NiGHT's eNTERTAiNMENT



The Count Basie Orchestra 「One O' Clock Jump」

http://www.youtube.com/watch?v=GQi4jglT0Vo←ケータイ用



tAKEN fR@M tHE aLBUM 「Count Basie in London」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008KKTJ/musecafe-22/

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今、拝見した限りでは、私が昔やっていた合気道の基本も、相手の力を使うだけで、自分の力はほとんど使わない。
体の動きは、円・弧です。。。
ヨガとかも、いいですよねェ。
そう言えば、私が水泳をやっていた時も、脱力系の泳ぎを習いました。この泳ぎを覚えると、何キロ泳いでも疲れないのです。
まるで、自分がイルカになったと勘違いするほどに・・・
人間の生活も、同じことかもしれませんね。。。

2009/11/14(土) 午後 5:19 [ ]

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♪koumeさん
おおっ、僕の言いたいことを見抜いていらっしゃいますね!
実は「脱力」をキーワードに色んなスポーツをじっくり見ると「世界基準」の秘密がかなり見えてきて、
今の日本人の姿が(逆の意味で)分かってくる感じがするんですよ。
ハッキリ言って、僕らは「グローバルスタンダード」を履き違えてるな、と思います(ーー;
ちなみに合気道といえば、昔(ONの時代)榎本喜八という選手が合気道の呼吸法を取り入れてブレイクした経歴があるそうで、
野球界では「史上屈指の完成度を持つバッター」として評価が高いようです。
もちろん、ヨガ・脱力泳法にもも興味アリですよん☆

2009/11/14(土) 午後 7:00 にしむら

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