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演劇鑑賞

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明治座新春特別公演『渡る世間は鬼ばかり』

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ウチのブログでまさか?と思われる記事かもしれませんが、もともとこの番組は母が大好きで、舞台でも上演されているのがとても好評だと聞いていたので、いつか母を連れて行ってあげたいと思っていました。それが調度今回の里帰りの時に上演することがわかり、ようやくその願いが叶ったわけです。

チケット発売日に気合入れて取れたのが前から4列目という素晴らしい席からの鑑賞。これなら母も大喜びだろうと思いました。

公演当日。地下鉄駅「人形町」から甘酒通りを通って明治座へ向かいます。途中で通りの名前通り甘酒を売っている店をみかけて、その匂いを味わいながら風が少し吹くものの天気が良い夕方を歩いてきます。休憩時間のときに食べようと和菓子を購入。ここの通りは観劇用のお弁当やお菓子を売ってる店があります。

以前この舞台の紹介をするテレビ特番を見た時にはあった花道が改装後にはなくなってしまったようですね。ここで上演する作品全てに花道は必要ないってことなのかもしれません。

さて時間通りに舞台はスタート。2部構成で合い間に30分の休憩があります。ストーリーは昨年終了したシーズン7をベースにしたもので、幸楽がメインの舞台設定。えなりかずき演じる眞(回によってはダブルキャスト)が東大受験を失敗し、鬼姑のキミがアメリカへリハビリを兼ねて行ってしまって、良い雰囲気でお店を切り盛りしているところへ小姑の久子がお目付けとして帰ってくるところから始まります。しかも久子はおしゃべり人形を持参しており、録音したキミのメッセージを使って執拗に喝を入れます。そして泉ピン子演じる五月いじめが始まります。立派な舞台セットで、時々小島家のリビングと店とが交互にセットチェンジするのが大変そうです。話はやがて愛の一人暮らしや勤めていた銀行を辞めてインターネットを使った事業を始めるために資金を借りに実家へ戻ってきたり、聖子が高収入のブティックで働くと言い出して出て行ってしまったり、眞がもう一度東大受験させて欲しいとなかなか言い出せなかったり、ケイタリングサービスが好評で忙しさ倍増な時に食中毒問題が出てしまったりといろいろな問題が。
最後にはちゃんと元の鞘に収まったりするわけですが、テレビ版と違うのはいつも以上に泣けるシーンがあることと、舞台だからいつも以上にはじけられること。笑えるシーンが凄く多いのです。

1年間に及ぶ1シーズン分を幸楽をメインにまとめた2時間半は内容が濃く、泣き・笑いがたくさん盛り込まれた楽しめる作品です。公演は明治座で今日28日まで。
もちろん母は満足でした。

ただ最後カーテンコールなしでいきなり終わってしまったのはちょっと腑に落ちなかったですね。


明治座新春特別公演『渡る世間は鬼ばかり』
1月2日〜28日
原作・脚本:橋田壽賀子
演出:石井ふく子

出演:泉ピン子、角野卓造、沢田雅美、吉村涼、えなりかずき/岩渕健(ダブルキャスト)、宇野なおみ、中田喜子、冨田真之介、植草克秀、京唄子、岡本信人、中島唱子、榎本たつお

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ミュージカル:ザ・フル・モンティ

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初雪が降り、週末は吹雪いた翌日、なぜか生暖かい風に大雨の夜にここから45分ほどドライブしたところにあるハミルトンまで行ってきました。目的はこのミュージカルを観る為。
日本でももちろん公開になった映画『フル・モンティ』がミュージカル版としてNYを始め各地の劇場で上演され、トロントでも数年前にロングランほどにはならなかったけど、上演していたことがありました。

知らない人のために物語を説明すると、オリジナルではイギリス北部の町シェフィールドが舞台。本ミュージカル版では北米の人にわかりやすくするためか、ニューヨーク州バッファロー(ウチから車で30分のところ)に置き換えています。
製鉄工業閉鎖の為、(この辺が今のバッファローをよく示している)6か月も失業していた男が女性達が男性ストリップに50ドルも使うのを知り、仲間を集めて1日だけストリップをして稼ぐことを思いつきます。
息子の養育費が払えず、息子に会う権利を奪われそうな父親、セックスが出来なくなってしまったと落ち込む太りすぎの夫、買い物しまくる妻に失業したと言えない上司、病気の母に縛られている自殺しようとした男など、オーディションによって集まった冴えない6人の素人集団がそれなりに練習を重ねて、ショウ本番に挑むというもの。しかしルックスも経験もない彼らのストリップではチケットも売れない。突然の閃きでフル・モンティ(全部脱ぐ)でやると宣言した途端チケットは物凄い勢いで売れてしまう。仲間の許可なく決めてしまい、このままでは当日どうなってしまうのか?

練習の時はラジカセを使っていたのを落ちぶれたピアノ弾きの女性に差し替えたり、上司の妻が事実を知った時の態度など、若干映画版と違うところがあるものの、ほぼ内容は同じ。
最後のストリップはもちろん客席から実際見ているようになっています。
1日だけのショウという設定通り、この上演もこの日限り。あいにく地方公演なので全席が埋まるほどの客数ではなかったのですが、会場はかなり盛り上がりました。全体的に女性が多いので、ストリップ・シーンでの歓声は凄かったです。みんな好きなんですね。
内容的にもコメディチックだったので、笑いが絶えません。
ブロードウェイ上演中のときに見逃していたので、楽しみにしていましたが、期待通りの内容に満足しました。

最後のストリップでは「見えたか」って?それはミュージカル版をこれから観る人のために内緒です。

The Full Monty at Hamilton Place Great Hall- NOV 28, 2005

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