女子小学生物語 〜覗いてみよう未知の世界〜

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帰り道。
小学校低学年ほどの女の子2人組が向こうからこちらに向かって歩いている。 2人はリコーダーを手に持ち、何かしらの曲を、あるいはでたらめな音かもしれないが、とにかくリコーダーを吹きながら歩いてきた。 すれ違いざま、彼女たちはこう言った。 「リコーダーって楽しいネっ」 「うん!」 ドラマの台詞のような言葉。 ここは現実かそれとも架空の、物語の世界か…。 俺は何故か清々しい気持になった。 自宅の最寄り駅につくと、またしても小学校低学年ほどの女の子2人組が、俺とは反対に、駅に向かって歩いてきた。 すれ違いざま、 「前行ったゲーセン行こうや」 「ははっ、夜までコースやな」 紛れもなく彼女たちから発せられた声だった。 これが現実なのか。いや、これが架空の、物語の世界なのか。 空気はよどんでいた。 ※この記事には一部、フィクションが含まれています。 |




