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10の提案

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3.環状線構想と、道路ネーミング

世界で一番といわれるパリの都市計画は、いくつかの広場を焦点に、放射線状の道路網が町をまっすぐに走っている、という基本的な構造です。
特に凱旋門では、ロータリーの周囲、12方向へ道路が伸びていて、その上に上った人は、「ここが世界の中心」という思いを自然に持つと言います。

これに対して、中国の北京や西安、それをまねた奈良や京都などには、東西南北に碁盤の目のような道路を走らせる都市計画がありましたが、これは最初から人為的に都市を作る場合に有効な方法なので、市場町や城下町など自然な立地や地形の影響を受けて成立した都市では、効果がさほど期待できないと思われます。

だからでしょうか。ほとんどの場合、日本の都市計画には、全体としての理想像がないように思います。
総合計画といいながら、単なる道路拡幅やバイパス作り、区画整理の集合体に過ぎないのではないでしょうか。

砺波市の都市計画にも、
 1.市役所・駅・総合病院・ショッピングセンターなど、主要な建物が直線で結ばれていない
 2.仮に駅が中心として、その駅前から伸びる各道路に、合理的な役割がない
 3.道幅の大きな主要な道路が、大きくカーブを描いて方向を変えている
といった欠点があるように思います。

そもそも、砺波市中心市街地(出町)は、周囲の農村にとっての利便性が高いという理由で発展した町です。また、高速道路のインターチェンジも町の発展に大きな役割を果たしました。目的地にスムーズに到達する道路網は重要な課題ではないでしょうか。

そこで、以下3点を提案したいと思います。

1.パリ・凱旋門広場を例に、放射状にのびる12方向への主要街道の維持・整備
2.それらを結ぶ環状線の整備
3.管理・指定とは別の、わかりやすい道路の愛称づくり

1.の、12方向の主要街道は、ほとんどができていると言えるでしょう。
北を時計の12時方向とすると、
1時方向・・・高岡へむかう国道156号線
2時方向・・・柳瀬地区・権正寺橋へむかう道
3時方向・・・婦中・富山へむかう国道356号線
4時方向・・・中野地区・雄神橋へむかう主要地方道
5時方向・・・井波庄川へむかう国道156号線
6時方向・・・(これのみ未整備。苗加苑にむかう道が候補か)
7時方向・・・福野・福光方面へ向かう主要地方道
8時方向・・・小矢部市津沢地区・金沢へむかう国道356号線
9時方向・・・小矢部市水島地区へ向かう県道
10時方向・・・小矢部市石動地区へ向かう主要地方道
11時方向・・・高岡市福岡地区へ向かう
12時方向・・・高岡市立野地区へ向かう道

あとは、これらの整備の方向を明快にし、広い環状線を整備し、名前をつければ、たいへんわかりやすい道路計画・都市計画になると思うのです。

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砺波市のまちづくりへの、10の具体策(ひがしのじり)

2009年も年末となりました。とびとびの更新だったこのブログに、まとまった提案を上げておこうと思います。
表記の提案は、この夏、仮にまとめたもの。「出町八景」など、それぞれの提案について、より詳細な戦術を添えて、全体を「アーカイブ」にしておこうと思います。

(ひがしのじり)

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砺波市のまちづくりへの、10の具体策
Ver.1.2

愛するふるさとのこれからについて、思いを持つ人は多いでしょう。
けれど、ほとんどの計画や提言は、総合とうたいながら総花式で抽象的であったり、
具体策と言いながら、個別のジャンルや対象に肩入れしすぎているように思います。
もとより、成熟から衰退さえ言われる社会状況において、無駄な投資は許されません。
具体的で総合的、いわば砺波市100年の計とでもいうべきものを、考えてみました。

 2009/7/31 HM


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前提として
 1.少子高齢化による、国全体の活力低下、経済の収縮
 2.明治からの中央集権による画一的な国づくりの、行き詰まり
 3.戦後の個人主義、自由主義の行き過ぎによる、「心の交流」の喪失

打開のためのヒント
 1.時間・空間・立場のボーダレスにより、対象者・商圏を拡大
 2.歴史・地理に根ざした、地域の個性の強調
 3.生活に根ざした、関係性を取り戻すためのハード作り

時代のキーワードを活用しよう
 1.環境問題
 2.情報開示
 3.住民参加


1.出町八景
   中心市街地の歴史・地理的な位置づけを明快にし、それに基づいた名所を指定。
   「平野の中央」「交通の要」「農村から出た者の町」「杉木新町」
 → 広上町の大ケヤキ、真光寺の大イチョウ、南町天満宮、御旅屋の井戸、
  出町神明社、新町板塀、桜木町地蔵、総合病院からの風景 etc.

2.健康医療先進地構想
   総合病院の機能をオープンにすることによる、会計の改善と健康増進(介護予防)
   妊産婦医療から終末期医療までの、安心感のある医療ネットワーク
   乳幼児保育・障害者福祉・老人福祉との連動による、きめ細かい対応
   ヘリコプター、救急車、城端線、バス、自家用車、自転車、歩行者の、動線指定

3.環状線構想と、道路ネーミング
   パリの凱旋門を例に、12方向への主要街道と環状線を整備(放射状の道路網を生かす)
   ※管理・指定とは別の、わかりやすい道路の愛称づくり(「ミルク通り」など)

4.高架歩道
   交通ターミナルと生活目的地との接続(病院、福祉施設、ショッピングセンター、学校)
   橋上の砺波駅は何のため?せめて病院へはつなげるべきなのでは?
   城端線、バス、タクシーなどによる、立体的な公共交通網整備

5.小規模コミュニティへの、事業の分散と草の根交流
   富山型デイサービス・幼稚園&公民館&福祉施設の連携
   妊産婦から幼児教育、PTA、学校教育、職業教育、社会教育までの連携
    ※除雪センター方式

6.地域の歴史文化交流事業と、文化のネットアーカイブ化
   「やぐら大祭」にみる、地域交流の必要性
   「獅子舞」「地方歌舞伎」の、学術的な研究
   インターネットにおける動画アーカイブ化(収集と整理)

7.チューリップ・庄川・散居村など、イメージワードの、多段活用
   産業<農業参入の推進>・観光<農村生活体験>・教育<地域学習>
   福祉<農業セラピー>・防災・防犯・環境整備<空家活用> etc.
「フラワーランドとなみ」の事業拡大

8.散居村評価制度
   職住近接・大型住居による大家族・非市場型経済など、現代的価値を積極的に検証
   個別住宅の性能評価との連動
   融資など住宅整備条件に関する特例(緩和)

9.広域観光のモデルプランと、「イベント52週」の設定
   金沢・高岡・氷見・五箇山など「加賀藩」の遺産との連携作戦
   浄土真宗の再評価(寺院見学、報恩講)

10.砺波平野をめぐる、水の七変化
   1.雨(木)、2.雪(チューリップ)、3.温泉、4.川(鮭・鮎)、
   5.用水(米)、6.伏流水(醸造・洗浄・冷却)、7.海水(魚介)
   「産業フェア」のテーマイベント化、産業どうしの連携


課題 市農工商の連携と方向の統一
検討・推進主体(組織?)の位置づけ

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出町八景・南町の天満宮

イメージ 1

加賀百万石の前田家は、梅鉢の紋を用いて、自らを菅原道真の子孫と称していました。
出町は、加賀藩の代官所がおかれたことが、砺波地方の中心として発展するきっかけとなったのですが、その代官所の唯一の遺構が、この天満宮です。

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出町八景・真光寺の大イチョウの黄葉

イメージ 1

幹ばかりに刈り込まれている大イチョウですが、その幹周りの立派なこと。

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出町八景・新緑の広上町大ケヤキ

イメージ 1

イメージ 2

ヤフー地図とブログとの連動ができるようなので、「出町八景」の候補地を地図・写真つきで紹介していきたいと思います。出町のできる前からそびえていたという大ケヤキ、これははずせないでしょう。

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