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NY留学

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NY留学体験記 その25(まとめ編2)

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**今回で最終回です。この次に、便利なマップ等のプレゼントをアップします**
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私がそもそも、今回このチャレンジをしたのは、会社も景気が悪くリストラばかり、大学時代の同級生も会社を辞めて留学、会社の同期も辞めていく。。。という中で、自分にはどんなことが可能か考える基礎になればという目的があった。

漠然と「米国ではいくつになっても大学生に戻る事が良くある」というが、たいていの日本人は、”それは書生生活に戻る事だ”ということは、つい忘れてしまう。苦労して留学する以上、今以上の生活に結びつく事を願ってしまう。しかし実際はキャリアの中断なので、より高度な仕事ができる保障ではない。企業から派遣される、或いは研究者になるならともかく「その後どうするの?」ということになる。

まずそのまま現地でがんばりたい、これはみんな考えると思うが、それには就労ビザを取る必要がある。アメリカの大学を出た人は1年間現地で働くオプションがある。しかし自分で勉強していた科目と違ってしまうと駄目。1年間がんばって実績をみせ「じゃあ就労ビザを取りましょう」とうことになるのだが、その企業がビザスポンサーになってくれないと申請できない。これも大学院と大学でランクが違うそうだが、今は大学院を出ている場合はビザも出やすいという話も聞くが、学部卒だとビザは年間発行数に上限があるので、競争も高く「うちの企業ではこの人がどうしても必要です」とコストと時間をかけて(書類をたくさんつくる)申請してくれる企業と出会わないといけないわけだ。1年や2年は短いので、ここまでたどり着かない場合、帰国して就職活動することになる。日本ではもちろん未だ中途採用市場は少なく・・・、というのは最近思うに、日本人は平均してある種の事務能力が高いので、あとは差がつくところがその業界で何年か働いたことによる物事の動き方に対する理解度や、コネクションとなると、勉強してる時間はロスタイムになってしまう。だから米国で勉強した、というだけでは魅力が薄い。。。

でも、アメリカ人だって「いくつになってからでもチャンスがある」とは言っても実際は、マネージャークラスの年齢の人が、無給に近いインターン生に戻ってコピー取りや入力作業から再スタートする、というのは「世の中の人はその人をどう見るか」という問題とやっぱりぶち当たるようだ。だから30歳になったら、40歳になったら、新たにはじめられるものは、その後どういうプランがあるかということと密接になる。彼らもそんなに自由に生きているわけではなく、四六時中必死に先々のプランを考えているのは同じような気がした。

そこでヤミクモに留学を目指さず、今はじめた米国の資格を取ってみるということはどうなのか、実施にこの分野で米国で就職した人の話を聞くチャンスを知人に作ってもらった。(24話の同僚に紹介してもらった)

一人は勤務先から米国に派遣されていてその間に転職した。もう一人は大学院留学から卒業後こちらで仕事を得た。いずれも米国の大企業で活躍している日本人たちだ。部署は日本企業担当の部。外国に行って日本人であることが有利な就職先はこれしかない。

資格取得後はインターンなどを経て、その道に入っていく。(日本でも会計士とか弁護士はそう)
どんなに年齢が関係ないといっても、年配者はこき使われるのは苦手なもの。だからやはり若いうちにはじめたほうがいいのは米国も同様だと思う・・・。しかし今度は肯定的なアドバイスが聞けた。「それでも小さな機会を着実に実現していくことです」と言われた。経験をするチャンスが得られたら、それが小さなものでも確実に実現していくこと。。。日本人として米国の大企業で活躍する第一線の人からこんな地に足の着いたアドバイスが聞けるなんて・・・。
「アメリカでは、小さいことから初めてステップアップすることは可能。だからひとつづつ実現してばいい」・・・・素晴らしい!これだけは見習いたい。(もちろん、そんなことはないって言う人たくさんいると思うけど。。。産業によっては)
それからもちろん、就学ビザと違って直接就労ビザは、これまでの仕事との関係を証明しなければならないので、(インターンとて)キャリアの連続性があって初めてできるので、、、、という前提でのその人のアドバイスだったかもしれないけど。


でもそうなんだ、そうなるように努力するしかない。いきなりハーバードのMBAにいくとか、その後研究者になるためにPHDで進学するとかでない限り!!と妙に嬉しく思った。



こうして私は貴重な一ヶ月の経験を得た後、「新しい仕事の経験ができるなら、何でも首をつっこんで引き受けよう」という気持ちになって、1月31日、Aちゃんにグランドセントラルで見送られ、帰国の飛行機に乗ることになった。   (終わり)




近日中に、私が愛用したNY地下鉄・バスマップのPDFをアップします!旅行に行かれる方、カラープリンターでプリントしていくと便利ですよー。
この次は、私が帰国後なんと、今度は米国企業でのインターンにチャレンジしようとしたことの体験談を書こうと思っています。もし興味成人がいたら、また寄っていってください。

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NY留学体験記・番外編

体調不良などにより、あとちょっとでまとめにしようと思いながら全然書けていません・・・。



そこで、今日は番外編として。
不思議に思ったテーマをいくつか。


1. アメリカのコーヒーはなぜクリームでなくてミルクなのか?

牛乳好きの私は逆に日本ではどうしてクリームがでるのか。。。と思っていたのですが、コーヒークリームは常温でしばらく置いておけるけど、牛乳は難しく、コストがかかるのかな?と考えました。そして、
「ではあれは本物の牛乳ではなくてスキムミルクとか豆乳か何かかもしれない!」と思うようになりました。
でもさっぱりしてておいしいんですよね。どうしてあれが日本で手に入らないのか?


2. アメリカのバターはなんでやわらかいのか?

朝、スタバなんかでもプレーンベーグルが買えて、「バターください」というと無料でつけてくれるのですが、それがマーガリンのようにやわらかく、やっぱりさっぱりしてておいしいのです。
薄味好きの私は、なんとかして日本で同じ味を見つけたいと思っているのですが、いまだ見つかりません・・・。


また何か思いついたら書いてみます。もし何か情報をもっている人がいたら教えてください!!

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NY留学体験記 その24(まとめ編その1)

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色々楽しかった想い出をメモにつづってきましたが、あの短期留学で私が色々と知りえたことをまとめに入ろうと思います。

残りの日々も少なくなっていったある日、私が勤めている会社の人にグランドセントラルの駅でばったり会いました。うちの会社にはNY支社があってそこで現地採用の日本人の人が何人かいます。
お食事に誘っていただき、色々とお話を聞くチャンスが得られました。

彼女は大学卒業後、一度日本で就職するのですがその後NYの大学(大学院だったかも)に留学します。そしてOPT期間に就職活動し、今のNY支社現地社員として雇用されていました。

私は彼女の「ニューヨーカーだなあ」と思う素敵なアパートにお邪魔し、手料理をご馳走になりながら、色々今感じていることや、今回ここに来て見たいと思った動機を話してみました。
本社の状況が悪いこと、リストラのこと、その少しまえからはじめていた資格試験、友達が会社をどんどん辞めていくこと、その中で留学する人、今時国内しかわからなければ大変じゃないかと言う不安・・・。
かといって、留学すると言うことはその後どのような可能性を開くのか、今勉強してる資格をどう思うかなどなど。

彼女は同じ会社とはいえ、全くことなる分野で活躍しているので、即答はできなかったけど、後でその資格関連の仕事をNYでしている人を紹介してくれました。その方々との短い会話はその後の私にものすごく影響を与えるのですがそれはまた後で書くとして、、、


留学というものが、その人のその後の可能性をどう広げるのか。それは、以前漠然と思っていたことと、ここまで来てみたことの差を感じ始めていました。これだけ情報があっても、自分で経験してないことを具体的に理解するのは難しいことです・・・。

まずMBA留学や、研究者の留学でない限り、そのがその後どれだけ可能性を増やすかについては、思ったより選択肢がないように感じた。留学生たちは苦労して就職先を探していた。帰国して就職するつもりの人たちも同様だ。いずれも英語を強みにするのは日本でないとだめだし、現地ではネイティブの人に対してどうやってもハンディになる。そうなると日本企業の現地支社?でもバブル後日本企業は少なくなっている。帰国して就職する場合、まだまだ日本企業の中途採用の壁は高い。また実際留学の経験というのは、実務経験にはプラスされない。これは日本企業だけじゃないように思う。聞いていると米国企業のほうが、仕事の経験と勉強の経験に雲泥の差をつけてみているように思う。

ジョブ・エージェントや、留学生たち、働いている人と話すと「経験が」と言うことが多い。日本の履歴書は比較的職歴の細かい部分より、今だ資格と学歴がにぎわすが、「私は何をしました」ということが重要らしい。たしかにそれは理解できる。いや、好ましいことだ。

留学したこともない人より、してたほうが少しは良いと思う。情報のアクセスという点では、その国の中の見方がわかるようになるし。(どういうところがどういう求人していていとか、どういう構成になっていてとか理解できる)でも実際仕事をする時には、”ものすごく有利な経験”ということはないのではないかと思った。そうはいっても留学前に将来のキャリアプランを正確に描けるわけがない。”自由な人生”というのは難しい時代なのかなと、少し息苦しく思った。   (続く)

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NY留学体験記 番外編

東京生まれの私は、自分から動かないとこの町から逃れられない。それでも慣れは怖くて、東京人の嫌な面が自分の中にもちゃんとあるって気が付いて、すごく落ち込むことがある。

もう少しみんな気持ちよく生活できるようにお互い努力しようよーーー。と思っても自分がやってないじゃん!と。

まず満員電車

どうしてこうなるの?というぐらい情けない。
「降りる時押さないで何か言って!」
でも自分もかの泣くような声しかでない・・・。何でだろう?

どうしてNYでは人々があんなに声を掛け合えるのかな?友達がNYで「この町の人のフレンドリーなところが好き」と言ったらアメリカ人で他の州出身の人に「あなた、このNYがマシにみえるなんて、いったいどこから来たの?」と言われたらしい。

黙って押し合う不気味さ。誰も笑顔がない。

自分も嫌なのに、確実にその中の一人になってしまっている。
私だってNYとか他の町にいる時は、いつも声もかけられるのに・・・。

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NY留学体験記 その23(アメリカの朝ごはん編)

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どのシーズンでも同じかもしれないが、寒い冬に朝食がおいしいととても幸せな気分になる。この年ニューヨークは20年に一度の大雪とか、コロンビアの先生が言っていたほどの雪の当たり年だったが、そんな耳が切れるほどの寒い朝に立ち寄る朝市は格別だった。

その頃毎週土曜日、ユニオンスクエアで朝市がたった。ここで1ドルで飲める熱々のアップルサイダーが最高だった。ここではニュージャージのファームの人たちが自分で売りに来ていて、お手製のオーガニックのパンとかチーズ、ジャムが買えた。一度ラベンダーの手作りソープも見つけた。3ドルぐらいだった。日本のフジとかムツも、自分の農場で作っている人が持ってきている。日本でみるような丸々ふとったりんごだ。

ユニオンスクエアはニューヨーク大学のエリアで、ここに面したニューヨーク大学の寮に住んでいる友達を訪ねて私とAちゃんはある朝、ユニオンスクエアにやってきた。空は透明な真っ青で、白い太陽はさんさんと降りそそぎ、鼻が真っ赤になって白い息をはきながら、ユニオンスクエアから数分の「おいしいアメリカの朝ごはん」が食べれるレストランを目指していた。

 このお店の名前を忘れてしまったのだけど、ユニオンスクエアの北東の過度から北にのびる道を少しあがって右にまがったんじゃないかな・・と思う。最初店が見つからずウロウロして、耳が切れそうになったので、途中で何度も「もうどこでもいいよー」と思ったけど、入ってすぐ行って良かった!と思った。
 田舎のアメリカの家をかたどったような造りのレストランで、家庭にあるような木の椅子やダイニングテーブルで暖炉もあった。狭い店内にみな和気あいあいと座っていて、かわいらしいエプロンのウエイトレスが笑顔でオーダーに来た。
 アメリカの朝食で私が本当に好きなのは、コーヒーが、日本の食堂で出る日本茶のごとく何倍でもついでもらえることだ。いつもどおり砂糖、ミルクをたっぷりいれる。厚手のマグカップのコーヒーは薄く何倍でも飲める。本当のコーヒー好きには邪道かもしれないが、これでいつまでも土曜日の朝おしゃべりして過ごすのが、私を最高の気分にさせた。次にそこで手でこねて釜で焼いたばかり、というような不ぞろいのサイズのパンと、これも自家製のようなりんごのジャムというか煮つけみたいなもので料理を待つ。パンをどんどんお代わりして、これだけでおなかがいっぱいになりそうだった。

 やがて野菜やべーコンなどをたっぷりいれたオムレツがグラタン皿のようなものに入ってやってきた。ポテトが山積みでクリームまで乗せてある。「こんなに食べていたら死んじゃうよ」と言いながら、またパンクしそうなほど食べた。店を出るとき、外に長い列ができていた。どうやら有名な店だったらしい。でもお客の多くはお年寄りだったような気がする。
(ニューヨークはお年寄りの多い町だ。自分で運転するのがつらくなると街の生活がよくなる、、というような裕福な階級のお年寄りという感じの人をよくみかけた)

気候のせいかもしれないし、乾燥してるために明るい太陽のせいかもしれないけど、私にとってニューヨークは「朝食のおいしい町」だった。サラリーマンがあちこちでベーグルとミルク入りコーヒーを持って歩いている。これがなぜかおいしい。安いのに。コーヒーにヒントがあるのかも。大半がデカフェのようだ。マイルド。本当のコーヒー好きは「色つきお湯だよ」というけど・・。
それからバターも違うと思う。しつこくなくて、どんどんパンにつけて食べられる。砂糖の甘さもさらっとしている。そしてコーヒーにはクリームでなくてミルク。ミルク派の私はたっぷり入れてしまう。

それから食べ方。日本でも人の目を気にせず冬はコンビニで買った肉まんとお茶を持って歩くのが好きな私は、誰もがはんで押したようにベーグルとコーヒーを平気でぱくつきながら歩いているこの街の朝食が本当にお気に入りで、いつも朝から元気な気分になっていた。          (続く)

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