選挙に及ぼすTVの力
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毎朝、ituneを見るのが日課だ。一時間おきにダウンロードしているので、ほぼ前日のアメリカのニュースを見ることができる。 特に選挙の報道は目が離せない。 アメリカのTVはどこも、先日までオバマ一色だった。紙ふぶきが舞うシーンばかりでまるで全米がオバマを応援しているかのようだった。 ディベートでも長い時間のなかで面白い部分をカットするので、まるでヒラリーが追い詰められているようだった。 ところが。 オハイオとテキサスはヒラリーが制した。 ブッシュの選挙のときのような、統計的にもおかしいフロリダの勝利とはちがう。 出口調査では、多くの人が最後の数日でヒラリーに投票することを決めたとどこかのニュースに書いてあった。 CNN,ABC、有力なiTuneのポットキャストの番組は、今度はこのシーンを繰り返し流す。まるでヒラリーに決まったかのようだ。 しかし。 この最後の一週間ぐらいで、ヒラリーの顔が変わったように思う。 以前は、「元大統領の奥さん」という雰囲気が消せなかった。 今は、「アメリカの初の”お母さん”大統領になれるかもしれない」というような顔になったような気がする。 首の周りの皺も、緒方貞子さんや、川口より子さんのそれが、政治家や大臣、責任ある地位の女性として美しいように、ヒラリーもそう見えてきた気がする。
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