時々 撮りバス

首都圏界隈で古めのバスを中心に撮影しています。たまにちょっと遠征します。昭和の鉄道も紹介します。追加、コメント大歓迎です。

172.  新潟交通 エアロスターS りゅーとリンク

新潟市は川沿いに柳が植えられている所から、古くから 『柳都(りゅうと)』 と呼ばれているようです。”りゅー
 
と”リンクはそこから取られたネーミングのようで、現在進められつつある新潟基幹バスの愛称です。
 
基幹バスとは、欧米でBRTといわれている概念のようで、高頻度で定時運行をする交通システムの概念(できれ
 
ば専用車線を運行)のようで、昔の路面電車のようなイメージのものでしょうか?
 
新潟市は全国の県庁所在地でもCO2排出量が全国ワースト3のようで、公共交通機関を整備してマイカーやCO
 
2排出量を減らそうというもくろみもあるようです。
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
522(南部)    PKG−AA274PAN    平成24年5月11日    新潟駅 
 
 
 
 
通常の新潟交通車はシルバーですが、このりゅーとリンク車は夕日のオレンジに塗装されています。りゅーとリ
 
ンクというネーミングもこの塗装も一般公募で決められたようで気合の入り方は尋常ではないですが、その経路
 
や運用については今一という批判もあるようであまり公共交通機関離れのストッパーにはなっていないようです。
 
96MC架装の三菱車が充当されているようです。
 
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171.  越後交通 7E(日デ)

越後交通の7Eです。7Eは日産ディーゼル車といすゞ車の両方があるようです。とにかく富士重工車は多いで
 
す。
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
1163       U−UA440HSN?     平成24年5月11日     長岡駅
 
 
 
 
この駅は7E、8Eが次々やってきて富士重工ファンには楽しいところです。ねらったわけではないのですが、2ス
 
テップがよく見える画像になりました。『急行 十日町』 というぶっきらぼうな行き先表示も、越後交通らしいで
 
す。ただ正しくは十日町車庫行きのようです。
 
営業所も首都圏のバス事業者のように『○×営業所』というもって回った表現でなく 『小千谷車庫』、『栃尾車
 
庫』、『出雲崎車庫』、『小国車庫』、と直接的なのが小生は好感をもちました。
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
1163       U−UA440HSN?     平成24年5月11日     長岡駅
 
 
 
この車も後ろには行き先表示はありません。リアはこうしてみると同時代のエアロスターやキュービックと比べて
 
考えると最も個性のない姿かも知れませんね。
 
越後交通は元々鉄道も運行していた事業者で下のような経緯で現在に至っています(Wikipediaより)。
 
中貫鉄道(1914)→長岡鉄道(1914)→→越後交通(1960)
                           ↑
栃尾鉄道(1915)→→→→→→→→→→→↑
                           ↑
中越自動車(1943)→→→→→→→→→→↑
 
この内、旧中越自動車が東急傘下にあったために当時のカラーである東急バスカラーに似た塗装が現在も踏
 
襲されているようです。現在は鉄道線がないのが寂しいですね。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
 平成24年5月11日     長岡駅
 
 
 
 
大昔の東急バスには大きく 『T.K.K.』 の文字がありました。当然、このロゴも東急バスを踏襲したものと思わ
 
れます。オリジナルではなくなって派生先で残るということは色々あると思いますが、歴史って面白いですね。
 
ちなみにTKKのロゴは電車とバスの博物館のペコチャン、すなわち玉電のデハ200形の側面にもついていま
 
す。たしかRB10にはついていなかったと思います。
 
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番外  タブレット / 飯田線

昔の単線区間の駅ではよく”チン、チーン”といって通票を駅事務室で機械から取り出していたのを少し上の方は
 
ご存知と思います。タブレットです。
 
単線区間では列車が両方の駅から出発して正面衝突しないように通票というものを用いていました(最近は随分
 
減っています)。一般的にはタブレットといわれています。リレーのバトンのようなものですね。タブレットは金属
 
の丸い玉で真ん中に穴が開いています。穴の形は丸、四角、三角、楕円などがあり隣り合った閉塞区間では必
 
ず形が変わるように決められています。
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
タブレット 丸
 
 
 
これは丸い穴の開いたタブレットです。これが駅の機械から手続きすると発行されるようになっています。当然同
 
じ区間に同時に同じ形のタブレットは出ないようになっています。これを収めるのがタブレットキャリヤーです。
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
タブレットキャリヤー
 
 
 
これは磐越東線で使用されていたらしいタブレットキャリヤーです。下の革の袋の中に上の玉を入れます。裏返
 
すとそのまま中の形(丸や四角)がわかるようになっています。受け渡しの際には丸だの四角だの確認して、駅
 
員と運転手がやりとりをしていたものです。これは大枚を少々はたいて某所で入手したものです。
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
東栄駅?(飯田線)
 
 
 
飯田線でかつて使用されていたタブレットで東栄駅と思われます。緑の四角が三河河合〜東栄は『四角』、赤い
 
丸が東栄〜浦川は『丸』と決められているものと思われます。このように外から中の玉の形がわかるようになっ
 
ています。
 
一方、停車する場合は駅員がタブレットをもってホームを走りますが、停車しない急行や特急、貨物などは走り
 
ながら低速でタブレットの授受を行います。
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
165系急行  城西駅
 
 
 
 
通過する急行からタブレットをキャッチャーに放り込んでいます。
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
165系急行  城西駅
 
 
 
一方、こちらは新しい区間のタブレットを受け取るところです。ファンとしては単線区間の醍醐味ですが、乗務員
 
としては緊張を強いられる場面でしょう。以前YOU TUBEにタブレットを落とした画像が投稿されていましたが、そ
 
ういうこともたまにはまああったんでしょうね。
 
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170.  川崎市営 キュービック・CNGフルノン

キュービックのフルノンステップは1998年から製造されているようですが、CNG車は1999年に試作的に製造さ
 
れ都営、横浜市営、名古屋市営、大阪市営に導入されています。川崎市営には現在このS1002のみ残存して
 
おり川崎駅周辺で活躍しています。
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
S1002(塩浜)     KC−LV832L改(1999年製)     平成24年4月11日     川崎駅
 
 
 
 
 
リアから見ると特に迫力があります。戦車を言われるのもうなずけます。エンジンはV8ではないので音はそんな
 
に迫力はないようです。
  
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
S1002(塩浜)     KC−LV832L改(1999年製)     平成24年4月11日     川崎駅
 
 
 
 
 
運転手氏に許可を頂いて車内を撮影しました。
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
S1002(塩浜)     KC−LV832L改(1999年製)     平成24年4月11日     川崎駅
 
 
 
 
確かにノンステップはノンステップで、後方までフロアは段差はないです。しかし前方のタイヤの上はよじ登るよう
 
にシートは高く、中扉から後方の座席も結局フロアからは結構な段差を登らなければ座れないようなので本当に
 
足の悪い人は中扉周辺にしか座れませんね。確かに定員は少なく、『フル・ノンステップ!!』というほどメリット
 
がある車には思えませんね。まあファン的には興味深くもう少し頑張って欲しいですね。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
S1002(塩浜)     KC−LV832L改(1999年製)     平成24年4月11日     川崎駅
 
 
最近はこの川15系統 小田栄循環 で活躍していることが多いようです。
 
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169.  昭和のバス考察  4.ヘッドライト

バスの顔とも言うべき前面のライトですが、前照灯、ウインカー、フォグランプで一応一式にはなると思います
 
が、前照灯は2灯→4灯へと1960年代に改良されています。ボディービルダー、シャシーメーカーによる微妙な
 
違いはあるようですが、年代順に検討してみましょう。
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
川崎市トロリーバス104        富士重工(1951年製) 
 
 
 
 
かなり古いタイプで前照灯よりフォグランプが少し内側についたタイプです(この車はウインカーは残っていませ
 
ん)。いすゞBC、BX,BA、BRなどに見られたタイプで1961〜2年頃までの製造と思われます。この車は富士
 
重工なので富士も似たタイプがあったのかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
東急バス               日野RB10(1966年製)
 
 
 
 
そして最もスタンダードだったのでこのタイプです。前照灯のすぐ下にフォグランプがあるタイプです。飛び出し
 
たウインカーがユニークですね。いすゞBR,BA、民生BR,RF、日デ4R、三菱ふそうMR,そして日野BD,B
 
T、とこのRBと1966年位までこのタイプは製造されたようです。ふそうは前照灯とフォグランプが一体になった
 
タイプをよく見た気がします。保存されている大阪市営のトロリーバスのようなタイプです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
都営バス     いすゞBU04(川崎重工)(1975年製)
 
 
 
 
そして小生の最もなじみのあるのがこの横並びの2灯のタイプです。いすゞBU、BA,CLM,CJM、三菱ふそう
 
MR、日デ4R,6R、富士の3Eもライト周りは似たような感じですね。
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
都営バス      日野RE101(1982年製)
 
 
 
 
最後まで2灯で頑張った日野も1967年日野RE/RCシリーズから4灯化されています。この時代にしては垢
 
抜けたさわやかなデザインですね。
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
東急コーチ       三菱B623(1975年製)
 
 
 
 
 
一方、三菱ふそうMRは呉羽のたれ目(G4)と三菱のG4があったようですが、横浜市民だった小生は三菱車と
 
いえば呉羽のイメージが強いですが、この車は呉羽製ですが三菱っぽいライトです。三菱の方がちょっと恐い顔
 
のイメージでした。MP118のブルドッグもこういう系統のライトですね。
 
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