都市商業研究所(都商研)

「都市商業研究所」は学生主体の研究機関です。「市街地活性化・都市交通などに関するコラム」と「都市別の市街地紹介」をお届けします。

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これもツイッターのほうで少し触れた話。
近年、商店街のアーケード撤去に伴うリニューアルが相次いでいます。
2013年10月現在、撤去施工中のところだけでも沼津市、米子市、中津市など…
(この3都市いずれもアーケードを残す商店街もありますのでお間違えなく)
 
黎明期の商店街のアーケードというのは元々明確な目的や理由があって設置されたものが多くありましたが、昭和40年前後になると全蓋型アーケードが一種のステータスとなり、高度成長も相まって全国で相次いで設置されていきました。
昨今、高度成長期のインフラストラクチャの老朽化が問題視されていますが、商店街アーケードもその1つであるといえるでしょう。
 
商店街のアーケードというのは単に屋根があればいいだけではなく、防火設備を備えるなど様々な条件があり、当然更新するにも多額の費用がかかります。
それなら撤去して新しく生まれ変わろうという商店街が多いのも頷けます。
しかし、単にアーケードを撤去するだけでは何も変わらないばかりか、そこが「商店街」として認知されることすら困難となり(せめて入口にゲートや案内板があれば良いがそれすら無くなる通りも多い)、更なる衰退を招く結果になったというところも少なくありません。
それではどうすればいいのか―
 
ここで、比較的成功した例を1つ挙げます。
 
 
大分県臼杵市の「八町大路商店街(臼杵中央通り、旧称「シルバーロード」。53店舗)」の事例。
空き店舗の増えつつあった商店街が、アーケード撤去後の全面リニューアルを経て10年後には空き店舗がなくなったということです。
大分県臼杵市は豊後水道に面した人口約4万人の城下町・港町です。
 
イメージ 1
↑臼杵市・八町大路商店街(筆者撮影)
チェーン店もコンセプトに合ったファザードに改装しています。
 
 
では、小さな町の八町大路商店街が一体何に取り組んだのか?
どのような活性化策を取ったのか?
次回(2)でまとめて行こうと思います。
 

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