ザラ場にて ... 02月17日 .2012
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▼ NY概況 TRADERS WEB 大幅反発 ギリシャの無秩序なデフォルト懸念が後退 >>16日のNY株式相場は大幅反発。予想より強い経済指標の結果を好感したほか、ギリシャの無秩序なデフォルト懸念が後退した。ダウ平均は前日比122.26ドル高の12903.21ドルで終了し、直近の戻り高値を更新した。 予想より強い新規失業保険申請件数の結果を好感し、ダウ平均は買いが先行した。また、1月の住宅着工件数や2月のフィラデルフィア連銀の結果が予想を上回ったことも買いを促した。注目が集まるギリシャについては「ユーロ圏の中銀は保有するギリシャ国債を新発債に交換も」、「ECBのギリシャ債務交換は来週の月曜日までに完了する模様」などと、一部で報じられたことから、ギリシャの無秩序なデフォルト懸念が後退。指数は一時133.05ドル高の12914ドルまで上昇した。 NASDAQは前日比41.55ポイント高の2957.38ポイント、S&P500は同14.38ポイント高の1357.61ポイントで終了した。 個別では第4四半期決算でEBITが市場予想を上回ったGMは9.1%高。一方、モルガンスタンレーが投資判断を引き下げたアマゾンは2.5%下落した。 << ▼ 今日の相場見通し
買い一巡後は伸び悩みか 短期的な過熱感が強い
東京市場は買い優勢となりそうだ。ギリシャ懸念の後退などを背景にNYダウが戻り高値を更新した流れを受けて、堅調な展開が予想される。ただ、短期的な過熱感が否めないうえ、週末要因で利益確定売りも多いとみられ、買い一巡後は伸び悩むとみられる。日経平均の予想レンジは9200〜9350円。 相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は16日に132.2%と、昨年7月中旬以来の高水準に達した。騰落レシオは、一定期間の値上がり銘柄数の合計を値下がり銘柄数の合計で割った指標で、100%が中立の状態。120%以上で「買われ過ぎ」、70%未満で「売られ過ぎ」と言われる。日経平均が直近高値を突破するなど騰勢を強めつつあるため、もうしばらく上値追いの展開が続くことは十分考えられるが、短期的な過熱感が高まっているだけに日柄調整があっても不思議ではない。日銀が追加金融緩和に踏み切ったインパクトは大きく、ポジティブな評価が多いものの、欧米の金融緩和に対する後追い・政治的圧力に屈したと冷ややかな見方をする向きもある。また、為替相場で円安の流れがやや一巡したところをみると、追加緩和効果は薄れつつあるのかもしれない 16日のNY株式相場は大幅反発。予想より強い経済指標の結果を好感したほか、ギリシャの無秩序なデフォルト懸念が後退した。ダウ平均は前日比122.26ドル高の12903.21ドルで終了し、直近の戻り高値を更新した。予想より強い新規失業保険申請件数の結果を好感し、ダウ平均は買いが先行した。また、1月の住宅着工件数や2月のフィラデルフィア連銀の結果が予想を上回ったことも買いを促した。注目が集まるギリシャについては「ユーロ圏の中銀は保有するギリシャ国債を新発債に交換も」、「ECBのギリシャ債務交換は来週の月曜日までに完了する模様」などと、一部で報じられたことから、ギリシャの無秩序なデフォルト懸念が後退。指数は一時133.05ドル高の12914ドルまで上昇した。NASDAQは前日比41.55ポイント高の2957.38ポイント、S&P500は同14.38ポイント高の1357.61ポイントで終了した。個別では第4四半期決算でEBITが市場予想を上回ったGMは9.1%高。一方、モルガンスタンレーが投資判断を引き下げたアマゾンは2.5%下落した。 前日の日経平均は先物主導で上げ幅を拡大し、9300円台を回復する場面もみられた。日銀の追加金融緩和効果で円安が進展し、全面高の展開となった。東証1部の値上がり銘柄数は1149(全体の68.6%)に達し、規模別株価指数はすべて上昇。地合い改善で国際優良株が商いを伴って上昇したほか、金融株、資源関連なども上昇。市況底入れ感から海運株の上昇が目立った。その一方で、SNS関連など内需系の一角が利益確定売りに押された。 日経平均株価は9238.10円 -22.24と小幅反落。9200円処をサポートに高値圏で底堅い動きとなった。RSI(9日)は80.2%→83.2%に上昇。トレンドを追認するスタンスは継続している。昨年6月安値9318円処まで到達(15日高値9314円)したことで、目先上昇一服の公算も高い。終値ベースでは11月25日安値を起点としたE計算値の9284円にも近く、そろそろ頭打ちとなるケースなどを想定しておきたい。25日線(8836円)や基準線(8833円)などとは、株価はややかい離した水準にあり、200日線(9047円)上で接近を待ちながらも値固めができるかが目先の焦点となる。変化日候補は2月20日、29日。月足均衡表ではきょうの下げる局面でも、横ばいの転換線(9171円)まで下押さなかった。転換線〜9300円処までは、昨年2月高値を起点とした上値抵抗線とほぼ重なる水準であり、同線をしばらく意識して動くとの見方ができる。例えば、月末終値ベースで転換線あたりまで押し戻される可能性はあるが、逆に上値抵抗線を明確に超えてくれば、基準線(9771円)や遅行線が当時の転換線と接する水準(9904円)まで伸びる可能性は高まる。一方、2月の遅行線の位置は2010年1月に応答している。当時は2009年12月の上昇の勢いが続き一時的に高値を形成した局面であり、同様に2月はこの勢いから高値を形成しやすいタイミングと予測できる。足元の抵抗帯(雲)下限水準が2月まで切り上がることで高値形成をイメージしやすい。 ■ 今日のイベント&株価材料▼ 今日の株価材料 ■ ARTICLES◎◎ WORLD & GEOPOLITICAL RISK■ 本日の市況 .... コメント欄にてザラ場中の実況中継しております来週も堅調な展開が続くか
日経平均は10月末の戻り高値(9152円)を突破したことで騰勢を強めており、上値追いの展開が続く可能性が高い。心理的な節目の9500円をあっさり突破すれば、1万円の大台回復も視野に入ってきそうだ。これまでは、9000円近辺での戻り待ち売りに押され上値の重い展開を余儀なくされていたが、日銀が想定外の追加金融緩和に踏み切ったことで相場の流れは完全に変わった。現在は昨年8月上旬以来の水準まで戻したとはいえ、当時は欧州不安や米国の債務上限問題・国債格下げなどで金融市場が混乱し、日経平均は1万円の大台割れから一気に急落した経緯がある。それだけに、9000円半ばでの戻り待ち売り圧力は比較的弱そう。東証1部の売買代金も1兆5000円越えとなる日があるなど、市場エネルギーが増大しているのも心強い。相場に悲観的だった投資家も、買わざるリスクを意識せざるを得えなくなりつつあるとみられる。 ただ、足元の急ピッチな上昇で短期的な過熱感が否めないのも事実。相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は130%超と、昨年7月中旬以来の高水準に達している。騰落レシオは、一定期間の値上がり銘柄数の合計を値下がり銘柄数の合計で割った指標で、100%が中立の状態、120%以上で「買われ過ぎ」とされている。また、日経平均の今期予想PERは21倍超と2010年5月以来の高水準で、PBRは1倍超となっている。来期業績のV字回復期待はあるとはいえ、割安感が薄れつつある。さらに、昨年と似たような相場展開になっていることも気掛かり材料といえよう。昨年も年初から堅調に推移したが、2月17日に高値(終値ベースは2月21日)をつけ、リビア情勢の悪化などを背景に調整へ転じ、震災から一気に急落した経緯があるだけに、きっかけ次第で利益確定売りが膨らむことも十分考えられよう。 来週も欧州市場の動向が相場のカギを握りそうだ。渦中のギリシャは3月20日に145億ユーロの大量の国債償還を迎え、これを無事通過できるかどうかはEUの支援を得られるか否かにかかっている。ギリシャは、EUなどから1300億ユーロの第2次支援を受けるための3条件(財政緊縮関連法案の議会承認、財政緊縮策実行の誓約書、歳出削減策の具体化)を満たしたことで、20日に開催されるユーログループの定例会合で支援が決定されるとみられている。ただ、当初予定だった15日から延期を余儀なくされたように、ギリシャに対する不透明感はくすぶり続けており、支援も無秩序なデフォルト回避の資金手当てだけにとどめる可能性もある。仮に支援が決定して、実施には3月1日のEU首脳会議、その後のIMF理事会の承認が必要とされており、もうひと波乱あっても不思議ではい。 |