感性文化

日本には明治維新まで科学は育たなかった。何故だろう。文化は別々の方向に進化して来たのです。

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小沢問題に垣間見えるジャパンハンドラーズの意図090429
 此処で言うジャパンハンドラーズと言うのは、大企業大資本を言うものではない。或る特定の大資産家とそのエージェント(この中には階層がある。)を言っている。これ等の人々は世界を日本を左右しようと画策している。

 此処数年、日本を取り巻く世界情勢の中で、日本の基本的問題が時として浮上していた。一つは所謂“従軍慰安婦問題”である。二つ目は北朝鮮の核実験である。三つ目は今回の小沢一郎の“政治献金問題“である。

 三台話の様だが、ココロは“サンフランシスコ体制”である。米国の対中関係、対北朝鮮、対韓国との関係に共通する政策は、日本をサンフランシスコ体制に保持する事である。

 此処で日本が何故北方領土問題で全千島を要求しないのか。其処にはサンフランシスコ条約が存在する。逆に、韓国が“竹島問題”に必要以上に過敏に反応する事情もサンフランシスコ条約にある。尖閣列島問題も同じである。

 ノムヒョン前韓国大統領が、ブッシュ前大統領に日本を“仮想敵国指定”を求めたのも(朝鮮日報日本語版から)、その前提に米韓の対日政策のすり合わせが存在するだろう。米中関係の基本にもサンフランシスコ体制の保持は、大きな意味を持っている。多分、台湾の武力行使にも関係して来る筈だ。

 日本政府は根強く、国連安全保障理事国入りを目指しているが、多分此れは成功しない可能性が強い。国連安保理事会でアメリカが、日本の理事国入りに賛成の意思を表示する事は、サンフランシスコ体制を変革する事を意味する。韓国、北朝鮮、中国等日本周辺国家は、アメリカの対日政策の変更に成る事柄に付いては、基礎的に警戒している。アメリカが対日政策を変更しない事、サンフランシスコ体制を維持する事が、アメリカに対する信頼に繫がっている。

 この対日政策、サンフランシスコ体制は大きくは東京裁判(日本の引き起こした戦争の性質を規定している。侵略と虐殺。)とサンフランシスコ条約(日本の戦後処理の合法化。)それに戦争中の連合国(国際連合)の取り決め。(国連憲章には敗戦国条項が現在でも生きている。国連の安全保障理事国は日本を含む敗戦国に単独でも武力制裁が出来る事になっている。国連憲章を参照。)

 所謂、特定の大資産家達、ジャパンハンドラーズ及びそのエージェント達は、戦後体制の維持の為には、サンフランシスコ体制維持が絶対欠かせないであろう。彼らは戦前戦後謀略の中に日本を沈めたのであり、唯一の核爆発を広島、長崎に投下したものである。日本人が忘れても彼らは忘れる事はない。日本と言う国家を野放しにはする事はない。

 昨年、アメリカ下院で“従軍慰安婦問題”非難決議が採択された。同時に南京虐殺問題が大きく持ち上がった。これ等の事柄の根底には、サンフランシスコ体制保持の勢力と、其のエージェント達の策動があった。其処では、米、中、韓、北朝鮮は同列にある。日本の内部に巣食うエージェント、中国共産党に繫がる政治勢力、韓国北朝鮮に繫がる勢力が動いていたのだろう。

 安倍政権の時、北朝鮮の核実験に便乗した日本核武装論など、このサンフランシスコ体制保持勢力は動いた可能性がある。言って置くが、私は別の意味でも日本の核武装には賛成出来ない。

 今回の小沢はどうだろう。オバマ政権以来ナンシー.ペローシ民主党下院院内総務、ヒラリー.クリントン国務長官と引き続き来日した。百年に一度と言う恐慌時期、アメリカにとって日本は重要な役回りが或る。言うまでもなく日本の経済的協力である。小沢では困るのだ。小沢はクリントンとの会見を渋った。会見が行われても実質的内容の無い物になっただろう。現今のような時ほど、アメリカにとっては日本は財力を傾けても、協力を得たいと思っている。共同歩調を得たいと思っている筈だ。

 日本的民主主義では小沢を貶める策動は決定し難かろう。一挙に広範囲に手を広げる事は難しい。特に、検察、マスコミ等を“即”動かす事は内閣でも難しい。失敗しても後を保障する事は日本的組織では難しい。この小沢問題はかなり広範囲に深く強大な権力が策動した筈だ。ジャパンハンドラーズと其のエージェントが動いたと見て間違いはあるまい。

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ジャパンハンドラーズと言われる人達もだいぶ小粒になってしまったので、ちょっとテオリアンさんは、ジャパンハンドラーズを過大評価しすぎているような気がします。

完全に骨を抜かれた日本をキッシンジャー周辺は見下したうえでの発言とは思いますが、キッシンジャーが、日本があまり騒いでいないのに日本が核武装するかもしれないし、するべきだに近い事を日高義樹の対談番組で言い放っていました。

戦後体制を表現するには、サンフランシスコ体制というよりは、サンフランシスコ条約の批准国46国には、中国(中共・中華民国)ソ連(ロシア)韓国、北朝鮮は批准していませんので、パックスアメリカーナとか、ヤルタ会談体制。東京裁判史観などの方が適当のような気もします。失礼!

2009/6/12(金) 午後 9:16 Ddog 返信する

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Ddogさん何時も有難う。確かに主役が変った様に見えますが、どっこい、連合国憲章(国連)、東京裁判、サンフランシスコ条約は今後創る訳には行きません。支配的アメリカ人、中国共産党国民党人、韓国朝鮮人には手放せない貴重品です。今ではなく未来に向けて。自民党と言うより外務省を始め、その重要性が日本の安保理常任理事国、アメリカによる鼻面ニンジン政策と成っています。日本に間違っても常任理事国を許す積りはないでしょう。戦争に引き込む積りでの核武装容認論議も、自立した日本での核武装では有りません。アメリカの管理下の論議でしょう。核問題での理性的論議は、まだ未だ日本では不可能でしょう。そんな積りでいます。Ddogさんにも時々のお邪魔します。

2009/6/13(土) 午前 2:52 [ テオリアン ] 返信する

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確かにアメリカは覇権国家でしょう。しかし、パクスアメリカーナと言えるのか。日本を含め支配層が生まれています。所謂、ハンドラーズです。今後は国家の覇権ではなくこの支配層ハンドラーズに焦点を当てて行きたいと思っています。彼らは情報を支配するインサイダーズでもある筈です。彼らの弱点は支配システムとパワーの透明化です。科学は其れに打ち勝つ為の技術です。勝てない技術は不要です。

2009/6/13(土) 午前 3:08 [ テオリアン ] 返信する

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