東北プチ旅行 (後編)
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二日目は仙台からです。仙台といへば「青葉城恋唄」にある広瀬川、青葉城跡が思い浮びます。そこで、青葉城跡へ向かいます。 仙台駅から西に4kmほどを南北に流れている広瀬川です。両岸が緑に覆われ静かな流れです。
広瀬川(1) 広瀬川(2)
広瀬川を越えるとすぐに長くて急な坂になります。工事のための迂回だったのでしょうか、青葉山にある東北大学のキャンパスをぐるり一周したような気がします。そして、やっと城跡公園に到着です。まずは、神社に参拝します。
伊達正宗公の像はここ城跡にありました。
仙台駅を眺めたところです。さすが東北一の立派な都市ですね。
仙台駅で自転車をバッグに収納して、仙石線で松島海岸へ向かいます。ここで松島の島めぐりをします。7〜8年ぶり、2回目の島めぐりです。 所要時間は約50分。時間に余裕があればお勧めです。
美しい風景を堪能したら、石巻に向かいます。仙台・石巻を結ぶ仙石線は、津波のため、「高城町」から「矢本」まで不通で、松島海岸駅から矢本までバスで代行運転しています。JRバスは通常、自転車を運んでくれませんが、ダメモトで運転手さんに相談したところOKがでました。 急いで手荷物預かりから自転車を引き取りバスのトランクに積み込みます。
車窓から野蒜駅を撮影したものです。電柱は倒れ、架線は垂れ下がったままです。勿論、線路は草ぼうぼう。
矢本駅から、電車に乗り換え石巻に向かいます。
石巻駅に到着しました。ここはやはり大きな町です。駅前には津波の痕跡はありません。 地元の人に道を尋ねながらやっと被災地に到着です。
ガレキの処理は進んでいるようです。ここでも修理すれば使えると判断された住宅が残っています。家がまばらに建っているので新興住宅地にみえるかもしれません。
金属の瓦礫の山です。自動車あり、洗濯機ありです。分別しながら処理されたことがわかります。
車が山積みです。全部、再利用できるのはいつのことになるのでしょうか?
津波はこの右手から押し寄せてきたようです。 手前の工場は再建を諦めたのでしょうか、まったく手がつけられていません。そして、川の向こう岸にはガレキの山があります。
この化学工場らしき建物も操業不能の状態です。住宅と仕事を失った人々の気持ちはとても測り知ることができないでしょう。
舗装道路のうえに土砂が堆積しており、ダンプカーが砂塵を巻き上げて走行しています。マスクなしで自転車を運転することは苦痛です。 信号機のないところは、警察官が手信号で交通整理をしています。向こうにも瓦礫の山が。
駅前に戻ってきました。何事もなかったかのような風景です。
漫画家、石ノ森正太郎氏は石巻に近い登米郡石森町の出身なので、駅には彼の作品のモニュメントがいっぱいあります。
さて、今回の旅はこれまでです。このあと石巻線で小牛田へ向かい、そこから東北本線に乗り換え仙台に戻ります。仙台で自転車を自宅へ発送し、銭湯で汗をながし、帰りの夜行バスを待ちます。午前0時15分発のバスなので待ち時間はとても長いのですが、年金受給者の身にとって、また災害にあった人のことを思えば些細なことでしょう。
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