ぶらくり佐藤の天下泰平ブログ

ぶらくり佐藤です。日々の生活、思いついたこと、食べたものなど気ままに書いてみようと思います。

日記

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自宅近くをのんびりと散策したら・・・

イメージ 1
 
インターネットの世界に情報を公開するとなると、こんなことをご存知の方はどれだけいるだろうかと思うことがある。
この写真、これが何かわかる方はどれほどいるのだろうかと思いながらも掲載してみた。
この日曜日、自宅があるマンションの1階フロアの壁に付いていたのだ。
自分のような世代には、実に懐かしい。
 
30年ほど以前までは、冬になると葉の落ちた木の幹には、この「みの虫」がぶら下がっていたものだ。
「みの虫」は、いわゆる「蓑蛾(ミノガ)」の幼生の姿である。
この虫は雌雄の区別なく、幼生時代には自作の蓑をまとった姿で過ごす。
その後、成虫になると雄だけは蓑を脱して、雌を探す。
成虫した雌は羽もなく、生涯を蓑の中で過ごす。
雌雄がめでたく出会えれば、雄は体の一部を雌の蓑に挿入し、繁殖の機会を得て死ぬ。
実は、雌雄ともに成虫すると同時に一切の食べものを摂る器官を失うために、必要な行動を済ませれば死ぬしかないのだ。
この点では、蝉よりもはかない一生であると言えよう。
雌は蓑の中で産卵し、こちらもそのまま蓑から抜け出して地上に落ち、そして死ぬ。
 
この蓑蛾が見られなくなって、ずい分と月日が経ったように思う。
葉が落ちた冬枯れの梢を見上げてみても、「みの虫」がぶら下がっているところなど見たことがなくなった。
一説によれば、これは外来種のハエが「みの虫」の天敵であり、蓑蛾の幼生に寄生して個体を滅ぼすからだと聞いた。
この外来種のハエがどこら入ったのかは知らないが、昨今の物品の激しい輸出入を考えれば、どこから何が入ろうとも不思議なことではない。
まったく、蓑蛾にすればひどい災難ではある。
それだけ「みの虫」が減ったとはいえ、天然記念物に指定されたら大変だ。
近年では、絶滅危惧種に指定する自治体があるとも聞くようになった。
まあ、良いことなのでしょう。
写真の「みの虫」もどうか邪魔をされることのない生涯を終えて欲しいと思うばかりだ。
壁に付いていたのでは気の毒なので、むしり取って生垣に移してやった。
果たして、元気にしているのだろうか。
 
さて、実はこの日曜日から体調が良くない。
どうも背中がゾクゾクする。
体が重苦しい。
熱を計ると、37.7度くらいが続いている。
だから、なんだかんだと誤魔化して、会社を早めに抜け出している。
とても通勤の帰りに酒を呑んで来るような体調ではない。
それで、家で大人しくしているのだ。
この日曜日も、家にじっとしていることに耐えかねて、自宅周辺の遊歩道へ散歩に出た。
その最初に、写真の「みの虫」に出くわした次第だ。
 
拙宅は横浜市の南のはずれにあり、10分も歩けば鎌倉市になる。
宅地造成がある程度で止まったこともあり、周囲には小川が流れ、野山が残っている。
したがって、ちょいと周辺を歩くと、意外にも自然に満ち溢れた場所が多いのだ。
川を覗いてみると、大きな蟹が餌を狙っている様を見つけることもある。
小川のせせらぎには「カワセミ」が小魚を獲りに来るし、古い立木の洞には「フクロウ」がいるらしい。
休みの日ともなると、写真家が集まる。
自分は鳥や虫の写真には興味がないのだが、この日の散歩にはなんとなくカメラを持参した。
 
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遊歩道は、こんな里の景色が残った場所に整備されている。
カメラをもう少し左に振れば、犬を連れた散歩の人や、年老いた親御さんの手を引いて散歩を愉しむ人たちが写ったことだろう。
森の中には領分を主張する「鶯」が鳴き交わす。
 
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道端の菖蒲の茎にいた「キリギリス」の幼生。
良く見ると産卵管があるから雌だとわかる。
夏場の自宅前で「キリギリス」の声を聴いたことはないから、恐らくは何かの偶然で舞い込んだのか、あるいは鳴き声に閉口した子供の親が放したつがいが繁殖したものか。
今年は、うまく成虫して、子孫を残して欲しいものだ。
 
イメージ 4
ヒメジオンの花に飛来した「蜆蝶」。
まだ季節が早いので、大型の蝶は飛来しない。
「蜆蝶」の中には越冬するものがあるから、これなどはその手合いだろうか。
 
イメージ 5
 
花の蜜を吸いに来た「黄金虫」。
もうひと月もすると、この花にはひと回り大きな「黄金虫」が来るようになる。
だが、そうなると蚊も繁殖し始めるので、散歩も厄介なのだ。
 
こんなのんびりした日曜日を過ごしたのだが、その後の数日は体調が悪く、まるで駄目だ。
だが、今日は熱も平熱に下がり、体調も良い。
静岡への出張を幸い、早めに帰宅した。
明日は上田に出張する予定。
好きな真田蕎麦でも食べてゆっくりと帰宅すれば、いよいよ完治だろうから、久しぶりに野毛の店でも覗いてみるかな。
その前に、今夜は準備運動をかねて、キンミヤを少し・・・。
 
 

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今年 最後の桜は山梨で

せっかくの日曜日だったが、あいにくの曇り空。
今年 最後の桜と思い極め、独りで山梨へ向かった。
 
昨晩はいささか呑み過ぎてしまったので、今朝はゆっくりと目覚める。
起きてみて気が付いた。
そうだ、家族は家人の実家に泊まりに行ってしまっていたのだ。
リビングのソファーに座り、毎度のようにテレビを点ける。
もう6時か。
何ともゆっくりと眠ったものだ。
カーテンを開け、窓も開けてみた。
意外に空気が冷たい。
今朝は閉めた方がよさそうだな。
 
台所に立つ。
家人がいないので飯が炊けていない。
冷蔵庫を開けると、うどんがある。
ふん、これで好いね。
野菜を刻み、豚肉も刻んで、麺つゆで煮る。
続いてうどんを加えて煮込み、さらに卵も落とした。
結局、こうなった。
 
イメージ 1
 
テーブルに運び、テレビをぼんやりと眺めながらうどんをすする。
ふん、我ながら旨く出来上がったな、そう思いながら朝から悲惨なニュースを観せられて嫌な気持ちになった。
 
まだ、酒が残っているのか、体がぐにゃぐにゃらしい。
どうも、何かをやろうと言う気持ちにならない。
天気が悪いせいだろうか。
食事を済ませ、PCを触り、気分をすっきりさせるためにシャワーを済ませた。
頭がすっきりとすると、そうだ、山梨の桜はどうしたろうかと思い立った。
清春芸術村の桜は、そろそろ咲いただろうか。
早速、現地に電話をしてみると、なんと二日前に満開になったと言う。
これはしまったぞ、だらけている場合ではなかったのだ。
大急ぎで支度をし、家を飛び出した。
 
車に乗り込んだ時には、すでに10時を回っている。
横浜横須賀道路から保土ヶ谷バイパスを経て、中央道を目指す。
考えてみれば、独りで長距離のドライブに出るのは、病気以来、初めてだ。
家族は午前中いっぱい用事があると言っていたので仕方がない。
ともかくも安全運転で行ってみよう。
 
珍しいことだが、保土ヶ谷バイパスも、中央道もまったく渋滞がない。
誠に気持ち良く、あっと言う間に小淵沢ICに着いてしまった。
先ずはランチだ。
小淵沢には好きな蕎麦屋がある。
「藤亭」、プレハブのような店だが、実に旨い蕎麦を出す。
小淵沢ICから天女山方面へ登り、目指す店は3分ほどなのだが・・・。
何と、開いていない。
日曜日の昼時だぞ、なぜ開いていないのだ?
まったく気まぐれな店だな。
まあ好い、次の候補は考えてあるさ。
さらに天女山方面へ進む。
以前から気になっていた店、「仙人小屋」を目指す。
熊、鹿、ヤマメ、茸など、処の食材を食べさせる店だそうだ。
今日は同行者もいないので、誰にも反対されないぞ。
イヒヒヒと思ってその店に着いてみると、駐車場に車が溢れている。
なんだ、こんなに人気があるのか。
残念だが、止めにした。
仕方がないので、道々の蕎麦屋を探すことにする。
清春芸術村は長坂ICの側にある。
一般道をゆっくりと走ってみる。
間もなくICだなと言う頃に、蕎麦屋の看板を見つけた。
知らぬ店だが、とにかく入ってしまおう。
 
イメージ 2
 
店名は「そば処 三分一」。
なんのこっちゃ?
とにかく入ってみる。
客がいない。
これはしまったかなと思ったが、いらっしゃいませぇと声をかけられてしまった。
どうも、土地のご婦人方が守をしている店らしい。
早速、テーブルに座り、もりそばを大盛りにしてもらう。
ついでに、最近流行りの鳥のもつ煮も。
 
イメージ 11
 
土間には4人掛けのテーブルが4脚。
小上がりの卓は、6脚かな。
窓の外の景色が好い。
晴れていれば、富士まで見えるらしい。
 
イメージ 12
 
来た来た♪
ほう、見た目は好いですなぁ。
では、いただいてみよう。
 
イメージ 13
 
 
うん、歯応えは好いぞ。
香りが足りないかな。
まあ、旨いね。
次々にすすり込む。
 
イメージ 3
 
鳥もつ煮は、肝と砂肝。
これも旨い。
酒が欲しくなったぞ。
困った料理だな。
 
イメージ 4
 
最後は蕎麦湯で締めて。
なかなか旨かったが、やはり「藤亭」が懐かしい。
まあ、その内にドライブがてらで来てみるさ。
 
さて、清春芸術村を目指して、再びドライブ。
ここからは、もう近い。
15分ほどで到着してみると、雨のためか、駐車場は混んでいない。
 
イメージ 5
 
おお、正に満開だ。
この施設は、かつてパリ郊外にあった芸術家達が集まっていた建物を模して造られたと聞いた。
説明は大変なので、こちらをご覧いただきたい。
広い庭をゆったりと歩かせてもらう。
 
イメージ 6
 
人が少ないので、実にのんびりする。
 
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この様子ならば、まだ数日は保つだろうね。
 
イメージ 8
 
せっかく来たのでゆっくりしたかったが、実はもう一か所、回りたい場所がある。
それは、塩山麓の慈雲寺にある「いと桜」。
もう時期が遅いのだが、楽団の先輩から熱烈に勧められたのだ。
中央道を長坂ICから勝沼ICまで戻り、塩山方向に向かって進む。
この時期の甲府、勝沼地域は正に桃源郷だ。
あちらこちらに桃の花が咲き乱れている。
道はどんどんと山の方へ上がる。
 
イメージ 9
 
たどり着いた慈雲寺は、山間の寺だ。
花の季節は訪れる人も多いのだろう。
きちんと掃除がしてある。
 
イメージ 10
 
すっかり葉桜だが、満開の時を想像するとわくわくする。
樹齢は300年だそうだが、それにしても見事だ。
来年は、必ず満開の時を狙って来てみよう。
 
1年ぶりに山梨の桜を愉しみ、実に満足した。
これで「藤亭」さえ開いていればなぁ。
いささかくどいようだが、誠に残念ではあった。
 

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春の三浦で魚釣り

土曜日の冷雨が上がり、一転して快晴となった昨日のことだが・・・。

前夜にワインを呑み過ぎたこともあり、またもゆっくりと起床する。
ゆっくりとは言っても、普段に比べてと言うことであって、5時には床を離れた。
湯を沸かし、お気に入りの茶を淹れて、テレビの画面に向かう。
季節が進んで、5時とは言っても薄明るい。
時間とともに、窓の外はどんどんと明るくなってくる。
土曜日は肌寒かったわけだが、明るさにつられて開けた窓からは気持ちのよい冷気が入ってくる。
いよいよ、自分が好きな季節になった。
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拙宅は横浜の最も南に位置するので、鎌倉に近い。
自宅があるマンションの南側には、相模湾に注ぎ込むいたち川が流れ、その向こうには森が広がっている。
川沿いの道は遊歩道として整備されており、休日ともなれば様々な鳥を撮影するアマチュアのカメラマンが集う。
自分も彼らの後ろからそっと眺めてみると、川にかかる立木の梢に魚を狙うカワセミの姿を何度か見ることができた。
また、古い家屋の庭に聳える古木の洞からはフクロウが顔を覗かせることがあるそうで、ここも望遠レンズを構えて日がな一日ねばっているカメラマンがいる。
そんなのどかな場所なのだ。
昨日は、雨が上がったことを喜ぶのか、多くの鳥が早朝の森の中で鳴き交わしていた。
鶯が縄張りを主張する声は、まだまだ不慣れな短いもの。
これが盛夏の頃ともなると、いわゆる五段鳴きの見事なさえずりになる。
小綬鶏の「チョットコイ」の声にも、大分と力が入ってきたようだ。
正に、春来たるである。

こんな日の朝食は、前日の舌平目用に買って、結局は食べなかったバケットを使ってみる。
冷蔵庫を開けると、ハムもソーセージもベーコンもない。
ツナ缶がひとつだけあった。
野菜室にはふんだんに材料があったので、片端から刻み、子供向けに炒めてみる。
軽くニンニクを炒め、ツナの身も油も使って炒め始める。
キャベツ、玉ねぎ、人参、茄子を切り、じゃが芋を千切りに、ブロッコリーは茎も刻み混ぜた。
ウスターソースとトマトケチャップを使い、大人のために軽く黒胡椒を挽く。
これを大振りの皿の上に山のように盛り付けて、朝食の準備は完了だ。
 
イメージ 2

薄めに切ったバケットに乗せて食べても旨いし、子供たちのようにバケットにはジャムなりを塗って別に食べても良い。
いずれにしても、朝の冷気が爽やかに入り込むリビングの窓を開けて、雨上がりの新鮮な空気を吸い込み、鳥の声に耳を傾けながらいただく朝食の贅沢さには、何とも言えぬ心地よさがある。

さて、昼間のクラブ活動に向かう息子を送り出した後は、時間のゆっくりとした経過を愉しみながら、その日のこれからのことを考える。
山梨の桜は当分は先だと言うから、海にでも向かってみるかと思うところに、娘は釣りに行きたいと言う。
ならば沼津にでも行き、桜家で旨い鰻でも食べて、などと考えている端から家人に反対されてしまった。
わははは、確かにね。
調子に乗って贅沢をしてはいけない。
とにかく、三浦の方にでも出向いてみるかと言うわけで、先ずは車に家人と娘を乗せ、出かけてみる。
春の陽光に輝く海原は眩しいばかりだ。
道が逗子から横須賀へと進むにつれ、次第に車が混んできた。
やはり雨上がりの春の三浦を愉しもうと、人が殺到するのだろう。
途中の道具屋で、必要な餌を買い求める。
今日は城ヶ島へ出向き、最近になって流行り始めている磯からの投げ釣りでもしてみるかとも思う。
道が混んで来たので、なかなか目的の場所へたどり着かない内に、早くも昼に近付いた。
ここらでランチにした方が良さそうだ。

鰻を制止させられてしまったので(笑)、この日のランチはラーメンにする。
すぐ近くに「くるまや」があるが、ここの駐車場は広い。
着いてみると先客はあるものの余裕があるので、早速に車を停めた。
店内はカウンターに6席ほど。4人掛けと6人掛けのテーブルが6脚ほど。
同様に6人ほどは座れそうな卓が、小上がりに4脚ほど。
メニューを見るが、カレーラーメンには目が惹かれたが、それ以外は何と言うこともないね。
暖かくなったら食べられなくなりそうなサンマー麺を、今年の最後と思いながら注文する。
家人も同じものを、娘は味噌ラーメンにワカメをトッピングすると言う。
イメージ 3

娘の味噌ラーメン。
ワカメの緑色が美しい。
見た目は、スープが濃厚で旨そうだ。
気に入ったらしい。
イメージ 4

サンマー麺は、モヤシたっぷりのあんかけが熱々だ。
猫舌で汗っかきの自分は、ゆっくりと食べ進む。
これと言って特筆するものはないが、なかなか好い。
イメージ 5
 
麺は細く、スープの吸い上げも好い。
餡かけの場合は、こう言う方が好いのだろうね。
食べ進むにしたがい、体が火照ってきたぞ。
 
イメージ 6

餃子も注文をした。
餡には軽い味付けが。
これは醤油を使っても好かったかな。
なかなか旨い。
自分には好みの味だ。

時間が早かったせいもあり、すっかり満腹になった。
勘定を家人に任せ、娘とともに腹をさすりながら店を出て、思わず笑い出してしまった。
さて、これから釣り場に向かうわけだが、混雑した道に嫌気がさして場所を替える。
城ヶ島は、まだ少し先だが、このすぐ傍に初声という港がある。
ここのテトラポットで、以前にカサゴを釣ったことがあった。
三浦の畑道を抜け、半島の高台から港へ向かって下る。
到着した初声港には、すでに10人以上の釣り人が竿を振っている。
最近流行のエギングと言う釣りだな。
狙いはアオリイカだろう。
堤防に上がると、波は静か。
空は一転して曇り始めている。
晴れていれば、江ノ島の先に富士の頂を望むことができるはずだが、この日は無理だ。
娘には、昨年末に短い竿を買い与えた。
リールと合わせても\2,000はしなかったが、テトラポットなどでの穴釣り専用のものだ。
糸の先に小さな「ぶらくり」を付けてやる。
何度かの釣りを経験させているので、器用に餌を付けて海に垂らしたようだ。
テトラポットの間にしゃがみこみ、じっと魚の反応を待つ。
 
イメージ 7

こちらも準備をし、糸を垂らしてみる。
春の相模湾は誠に静かだ。
テトラポットに打ち寄せる波は、ほとんどない。
カサゴは波に激しく洗われる場所を好まない。
このように静かな海が好きなのだ。
これは期待を持てるかなと思ったが・・・、果たして反応はない。
何も魚がいないのではないか?
ピクリとも来ない。
まだ水が冷たいのだろうか・・・。
自分は30分ほども糸を垂らしたり、探る場所を変えたりしたが何も起きないので、いささか飽いて来た。
ふうむ・・・、場所を替えるかな。
そう思った頃に、向こうのテトラポットの影から娘に呼ばれた。
「無理・・・、かなり大きいみたい」だそうだ。
何を大げさな、そう思って娘の下へ行ってみると、釣り竿がこれでもかと言うほどにしなっている。
しなる先を上から覗いて見ると、まぎれもなくカサゴが大口を開けてぶら下がっているではないか。
「うわっ、でかい」、自分も思わず声に出した。
正直なところ、自分もこんなに大きなカサゴを釣り上げたことはない。
娘から竿を渡され、慎重に引き上げる。
 
イメージ 8

上がってきたカサゴは、どれだけあるのだろうか。
感覚的には40cmを下回る程度だろうと思う。
しかも腹がパンパンだ。
カサゴの腹はペチャンコなものだが、これは卵を抱いているらしいぞ。
家人は、今宵はお刺身だと喜んでいるが、これは言い出し方が難しくなったな。
娘のドヤ顔には誠に気の毒だと思ったが、事情を話すとふたつ返事で海に帰すと言う。
やれやれ、ほっとひと安心ではあった。
高いところから投げたのでは腹にダメージがあるだろう、娘が自分でバケツに移して、水際まで運んでいった。
優しく帰してやれば、無事に子を産めるものと思われる。
その後は、娘の竿に小振りなドンコがかかったが、これは余りにも小さく幼児虐待サイズにつき海に帰した。
自分の方は魚の気配もなく、挙句の果てにはテトラポットの上で足を滑らせ、ひざをしたたかにぶつけてしまった。
まさかにカサゴの祟りではあるまいが、これ以上の殺生はいかぬと思い、収穫もないままに帰宅をした次第ではあった。
まあ、持ち帰りはないにしても、大きなカサゴが釣れたので好かったですな。
娘は写真だけで満足したようだ。

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新旧交代 コンデジを買い替えて

新旧が交代する季節である。

日本はほとんどの企業が4月を会計年度の始めとしている。
役所や学校なども同様のケースが多い。
もっとも最近ではグローバル化を狙って9月を期初としようなどと言う動きもあるようだ。
何も欧米に習うことがグローバル化ではないだろうが、多くの日本人にとっては弱いキーワードではある。
まあ、良い。
ともかくも3月の末はいわゆる年度末であって、したがって色々な変化が発生する。
企業の場合は、このタイミングで組織が変わる、あるいは人員構成が変わる時期でもある。
そして、新社会人が会社に入ってくると同時に、永年に亘って勤め上げた先輩達が会社を去るタイミングでもあるのだ。
時分の職場もしかり。
自分が今の会社に入って以来、伴に仕事をさせていただいた大先輩が、65歳の契約満了によって会社を去ることになった。
ご本人は充分過ぎるほどに働き、気持ちよく職場を去ることと拝察をいたしておるが、果たしてどうだろうか。
自分には想像もできない世界なのだ。

さて、実は自分の身の回りには、もうひとつの新旧交代劇があった。
それが、いわゆるコンパクト・デジタル・スティルカメラ、最近の通称 コンデジである。
実は昨年末のことなのだが、料理をしていた経過を画像に納めようと、コンデジを台所に持ち込んだまでは良かった。
ところが、このコンデジを食器棚の扉の前に置いたことをすっかり忘れて、何かの皿を取り出すためにうっかりと観音開きの扉を開けてしまったのだ。
勢い良く開いた扉に押されたコンデジは食器棚から台所の床へ。
鈍い音がしたように思った時には、既に後の祭りだった。
ややっと思って取り上げたコンデジには目立った外傷はない。
だがバッテリを固定する爪が折れてしまった。
それはなんとか誤魔化して使えるようになったのだが、次はオートフォーカス機能にダメージがあることがわかってしまった。
要するにピントが合わないのだ。
こうなっては仕方がない。
薄給サラリーマンの身としては、ここは我慢をするところだ。
それで、年が改まっても満身創痍のコンデジを大事に使っていたのだ。
ところが、人生と言うものは誠に上手くできている。
税金として納めねばならぬと信じて手を付けなかった金があったのだが、確定申告の結果にどうやら払わなくても良いらしいと言うことがわかってしまった。
こうなると自分のような男は、まるでだめなのだ。
つい先日までは影を潜めていた例の悪魔が耳元で囁いた。
「ご無沙汰。これで買えるんじゃない?」
とか、
「コンデジ?なに言ってるの。iPad3だよ」
とか、
「なにをケチなこと言ってるの? 男でしょ! ここはパーッと両方買わなきゃ」
などと、誠に怪しからんことを甘い声で囁くのだ。
その内には、
「そうだよな、どうせくだらないことに使って、知らない内になくなっちまうんだよな」
などと情けないことを自分でも考え始める。
いかんいかん。
最近は楽器を買ったり、一生に何度もない金の使いっぷりなのだ。
ま、金を貯める方は家人に任せて、自分は使う方が専門なのだが。
ともかく、ここは堪えてコンデジだけは買ってしまうことにした。
イメージ 1

これまで使っていたものは、RICOHのCaplio R5。
大変に気に入っていたのだ。
デザインはなんとも垢抜けない。
そもそも分厚いのだ。
買ったのはずい分と以前なのだが。
その遥か前に持っていたSONYのDSC P1と比べても、どうもパッとしなかった。
だが、元気なころはパフォーマンスが良く、実は可愛がっていたのだ。
 
イメージ 2

そして、こちらが新たに手に入れたRICOHのCX6。
近所のヤマダ電機の店頭で較べてみたが、全く酷いものだと思う。
CanonやSONY、Nikon、Panasonic、富士フィルムなどの新製品と較べてみる。
実にやぼったいね。
だが画像センサにCCDではなくCMOSを使うことに拘ったRICOHのカメラは、室内、夜の店内など照明が十分ではない場所での撮影シーンで真価を発揮するのだ。
それを考えると、やはりRICOHに手が出てしまったのだ。
実際にどれほどの実力があるのか。
それは、これから自分が書くこのブログの中で、次第にわかるのだろう。
撮影が上手くはない自分の技術を充分に補ってくれると、期待は大なのである。
このカメラがデビューを果たすのは、いつになるだろうか。
そう遠くはないはずなのだが・・・。

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新手の迷惑メールで大迷惑 1年間の努力が水の泡(涙)

日曜日にイベントがあり、その打ち上げの席でのことなのだが・・・。
 
自分のブログを日頃から見てくれている仲間と歓談。
話の流れが自然にそこにたどり着いたわけだが、「結局は食べ物の話ばかりではないか」と一刀両断されてしまったわけだ。
なるほど、その内にはあれをかくとか、こんなことを書くとか、端々に宣言とも言えない言葉を並べたことはあるが、確かに書いていない。
もっとも自分にそう言ってくれる面々も、まったく期待などしていないことは明らかなのだから、妙な責任を感じて書く必要もないだろうとは思う。
だが、ここしばらくは日曜日に終わったイベント向けの準備やらで忙しく、コンデジで皿の写真ばかりも撮っていられなかったのだから、そろそろカメラの中は空っぽに近い。
そんなわけで、今日は今年になってちょっとしたがっかりを経験したので、その話を書いてみる。
 
実は、昨年の2月のことなのだが、携帯電話をスマートフォンに替えた。
早速に脱線して恐縮だが、これもある人から聞かれたのだが、「スマートフォンを『スマホ』と呼ぶのはなぜでしょう?」と。
確かにそうだ。
「スマートホン」なら「スマホ」でもわからんではないのだが・・・。
「スマフォ」では字数が多く、出版業界のインク使用量に負担をかけると言う訳でもないだろう。
もっとも自分は「スマホ」も「スマフォ」も使わない。
あくまでも「スマートフォン」で行きたい。
 
さて、そのスマートフォンだが、これに替えて以来だから間もなく1年になる。
いわゆる「迷惑メール」と言うものの来襲を、日々に受けているのだ。
初めの頃は、スマートフォンの慣れないタッチパネル操作と、この迷惑メールを削除する煩わしさに不機嫌になったものだ。
タッチパネルと言うものは、どうもこちらの意志通りに動いてくれない。
押してないのに、機械の方では押されたと判断をするようで、操作手の意志に反した挙動が絶えないのだ。
当初は迷惑メールを削除するつもりが、「機械の方では迷惑メールを開けてみる」と解釈をしたらしく、次々に開いてしまう。
実は、これが迷惑メールの送り手から見ると、「このメールに興味あり!」と映るらしく、どうも自分の登録アドレスかなにかのプライオリティが高くなる結果につながっていたらしい。
したがって、送られてくる迷惑メールの数が、どんどんと増えた。
ある時は、1日で200件を越えると言うあり様。
受診ボックスに入ったメールから、本当に必要なものを間違いなくピックアップし、その後に迷惑メールを削除すると言う、誠につまらないことをしなければならなかった。
周囲からは「メールアドレスを変えれば?」と言われもしたが、それに伴う通知の義務が真にわずらわしく、変える気持ちにならなかった。
 
その後、「迷惑メールを絶対に開けない」と言うことを守り、この1月の初め頃には日に10件以内と言うところまでたどり着いた。
そろそろ送り手も諦めたかと思った先日、あるメールが入った。
受診ボックスのリストには、送信者「株式会社○○○急便」とある。」
あらぬ迷惑が第3者にかかると困るので隠すが、およそ誰もが想像できる大手宅配便の社名である。
メールの表題は「お荷物をお預かりしています」とある。
実はこの頃、金沢にある楽器商とやり取りをしていて、もののやり取りを宅配便でしていたのだ。
それで、怪しいなとは思ったが、開いてしまったのだ。
メールの本文は、妙に丁寧な文書だった。
そして、トラッキング番号らしい数字の羅列があった。
 ○○○○−××××−△△△△−□□□□
これを開いてみたが、何も出ない。
妙だなと思って、PCのメールにも転送して開けてみたが、やはり何も出ない。
次いで、PCで宅配会社のホームページを開き、このトラッキング番号で荷物を追いかけようとした。
そこで気が付いたのだ。
「株式会社○○○急便」ではなく、「○○○急便株式会社」が正しかったのだ。
そして、正しいトラッキング番号の書式は、こうだ。
 ○○○○−××××−△△△△
なんと言うことだ。
そして、今朝のメールボックスの状態がこうだ。
 
イメージ 1
 
ゴミ箱にある105件中、101件が迷惑メールだ。
直接の因果関係はわからない。
たまたま、タイミング合っているのかも知れないが、それにしても情けないね。
やれやれ、またしばらくは「迷惑メールを絶対に開けない」生活に逆戻りだ。
こうしてブログを綴る今も、スマートフォンは迷惑メールを受信し続けているのだ。
 
ちなみに、Yahoo!「知恵袋」で見ると、同じようなメールを受信した方がいるようですな。
慎重な方が多いようで、「開けてしまった」のは自分だけのようだが。
他の皆さんも、ぜひお気を付けられますよう。
 

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