みのるパズル&なう工房‥下北のAEIOU

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広島生まれの大坂訛り風な子の身の上話

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『うちなぁ、ここにいるとホットするねん』
催事期間中毎日通ってきてパズルを遊んだり、時々ヒバの小物(ストラップ、立体ジグソー、針刺し等々)に鼻を摺り寄せてクンクンしてた小学一年生くらいの女の子が突然話しかけてきた。
『ヒバの匂いが好きなの?』
『それもあるけど…ここのいるとなんかホッとするねん。』
『ひょっとして大阪から来たのかな?』
『そっ、今はな。その前は広島におった…』
『大阪に引っ越したの?』
『そっ、朝起きたらな、おとう消えよった。』
『仕事に出かけたんじゃないの?』
『そっ、ずうっと…おとう戻ってこなかって、そんでおかぁと大阪に…』
『それって、別れちゃったって事?』

の話どこまで続くのか?と言うより聞いて良いような話とは思えず、適当なトコロで打ち切りたかったのだけれど、堰を切ったように話が止まらない。
『んでなぁ、おかぁな、トラックの運転手して…』
『トラック運転して頑張ってるんだぁ。スゴイなぁ。二人ともいろいろ苦労したんだね。』
『そっ、』見本のヒバの置物に鼻を押し付けながら、コクリと頷いたその子の頬と目が真っ赤に染まった。
その直後『うちのおかぁ稼ぐでぇ』と自慢げに笑った。
『今日はお母さんと来たの?』
『おばあちゃんと来た。おかぁは大阪でトラックしとるけん…』
『おばあちゃんってお母さんのお母さん?』
『そっ、おかぁの古里や』
と言い残して傍のエスカレーターに乗り、手を大きく振りながら叫んだ。
『明日また来るよってなぁ〜。』
もしかしてこの身の上話の続きがあるんだろうか?

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