小市同行の詩(109)

(0225) <原文>:わかれじをさのみきやむなのりのこと またをくにがあるとをもえわ <読替>:別れ路を さのみ悔やむな法の友 また遇う国が あると思えば 【私なりの味わい】   「別れ路」とは「死別する」と言うことでしょう。「また遇う国」とは、お浄土です。我々の存在は「流転輪廻のわれら」と言われるように、始めもない昔から生まれては死に、死んでは生まれることを繰り返しながら、今は人間の姿をしているわけです。人間としてこの世に生まれたということは、前の世では死んだということです。この世で死ぬということは次の世に生まれるということです。 『教行信証』「信文類」に、「自身は現にこれ罪悪生死の凡夫、曠劫 ( こうごう ) よりこのかたつねに没し、常に流転して、出離 ( しゅつり ) の縁あることなしと信ず」、と示されすべて表示すべて表示

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日火埜木勇三
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