五十歳にして発つ

投資にかかるエッセイや旅行記などで構成します

その他のエッセイ、記事の感想等

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「モアイ、掘ってみたら、体あった!」ってほんと??

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この写真は本物だろうか?
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息子の引越しと東京見物 7/19(土)-7/20(日)

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写真 埼玉のこの街では町内の夏祭りが行われていた
写真 売上げ好調の新宿伊勢丹
写真 新宿は日本橋を基点とした甲州街道の最初の宿場。そして甲州街道と青梅海道の追分(分岐点)でもあったようだ
写真 新宿御苑からドコモタワーを望む
写真 日曜日の銀座は歩行者天国だった

息子が東京(アパートは埼玉県)に引っ越した。大阪の本社での研修が終わり東京へ赴任したためだ。前週

に一人で引越しを済ませていたので「来なくていい」と言われていたが、「まあ、遠慮するな」と妻と一

緒に押しかけた。行けば行ったで手伝ってほしいこともあったようで、一日は部屋の片付けと買い物に追

われた。

翌日は今年の一月に買った投資用のマンションを視察した。と言っても私は既に見ている。前回は私が営

業マンに連れられて見て回ったのだが、今回は私が妻を案内した。一つは新宿。ここには副都心線が開通

している。安藤忠雄がデザインした駅があるはずだと探したものの見つからなかった。あとで宇宙船をイ

メージした東急渋谷駅の勘違いだとわかった。またの機会に行って見よう。新宿伊勢丹に立ち寄った。一

階のブランド物売り場の高級感や地階の食品売り場の楽しさはなかなかのもの。普段、興味がない私でさ

えも足を止めてしまう。伊勢丹は三越と統合した。伊勢丹の業績は伸びているが三越が冴えないようだ。

新宿御苑を散策した。広さ58.3ha(約18万坪)と言われてもピンとこない。周囲3.5kmのほうがわかりやす

い。日本・イギリス・フランスなどの庭園があり季節の花も咲いている。

午後三時近くになり銀座に着いた。遅くなったのでマンションの見学は止めた。銀座三越を中心にした歩

行者天国の中央通りを散策した。通りが見えるレストランでパスタを食べた。窓越しに歩行者を眺めてい

るとアキバの例の事件を思い出した。日曜日の歩行者天国で沸く同じ東京の繁華街。親の(かつての)仕事

も子供の年齢も近い。全ては親の育て方の問題ではないか。過保護と放任の最悪の組み合わせと歪んだプ

ライドが、自己中心的でどうしようもない人間をつくりだしたのか。私にはそう映った。まったくの他人

事ではない怖ろしさを感じる。子供のことは未だしばらく遠くからそっと、でも注意深く見届けよう。私

たちは、陽が傾いて長いビルの影法師が通りを覆いつくそうとする銀座の街を後にした。

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息子の卒業旅行

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写真 タージマハル(インド観光局H.P.から転載)


〜部屋にネットが未開通のため、とりあえず本人の撮った写真は無し。またの機会に〜


息子が4月から新・社会人だ。正確には、3月半ばからずっと研修中で6月くらいまで続く。先日、どこ

かのテレビ番組で新入社員による「花見の場所取り」が映し出されていた。最初の仕事として、段取りの

力量が問われる。研修の合間にきっと同じようなことをしているのだろう、などと思いながら眺めてい

た。

その息子が3月初旬、インドに行った。友達と二人で卒業旅行である。格安航空券で12日間の自由旅行+

現地ツアー。先日の引越しの際、たっぷりと土産話を聞いてやった。

デリーへのフライトは夜中の1時に着く。「地球の歩き方」に、初日だけは日本からホテルを予約するよ

う書いてあったが、「どうにかなるさ」で行き、どうにもならなかったらしい。空港の外で話しかけてく

るインド人に圧倒され、空港内に逃げ込み、仕方なく日本人のビジネス客に頼んで家に泊めてもらったと

いう。

翌朝、人力車で現地の旅行会社に行き、英語ガイド付きタクシーを調達して、いざ珍道中出発。行程はイ

ンド北東部の周遊。デリー→アグラ→ヴァラナシなどを回った(他は私が知らない都市名だった)。二日目

からはインド人の集団にも慣れて、ブロークンな英語で積極的に会話を楽しんだようだ。ゾウに乗れて嬉

しかったとミーハーな感想もあった。一番衝撃的だったのは、ガンジス川沿いで今も行われている、オー

プンな形での火葬の光景だったらしい。どこも牛や猿など動物との共存・共栄の世界だったという。ター

ジマハルでは手持ち資金の不足を心配して中に入らず、裏手で記念撮影をした(何なんだ、それは!!)。列

車の二等席では残り少ないお金をしっかりと握り締めて寝た。買い物のディスカウントの仕方は完全に会

得したとノウハウを披露した。忘れずにリコンファームして予定通りのフライトで帰り、二日後に始まっ

た事前研修には無事参加出来たが、もう少し余裕のある行動を望みたいところだ。

今までは親に連れられるままの海外旅行だったが、初めて自分たちで計画し実行したわけだ。オーバーに

言えば、ひとつ仕事をやり遂げたという自信と満足感で、ちょっぴり大きくなった気もする。昨夏、四国

へのバイク一人旅とともに、いい思い出のひとつになったようだ。

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「フィラデルフィア美術館展」ほか

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写真 ルソーの「陽気な道化たち」
写真 大江戸博物館では江戸の歴史が学ばれる
写真 葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」


4日は美術館めぐりになってしまった。先ずは上野、東京都美術館で開催中の「フィアデルフィア美術館

展」。続いて同じく上野の国立西洋美術館の「ムンク展」、そして同館の「常設展示」。アメ横をぶらつ

いて昼食の後、両国にある大江戸博物館で「北斎展」と「常設」を観る。


「フィアデルフィア美術館展」は五章に分れる。「写実主義と近代市民生活1855-1890」はコロー、クー

ルベ、マネら。「印象派とポスト印象派」では、フランスの有名どころの画家がオンパレードだ。特に目

を引くのはルノワール。「大きな浴女」はまさに豊満で大きな浴女で、なにより色彩がルノワールだ。

「ルグラン嬢の肖像」はルノアール全開ではないが、こちらの愛らさの方が好きだ。「戦争」「夢」など

で知られるルソーの「陽気な道化たち」。ジャングルは自然への憧れ、動物の表情は戦争への不安とも言

われるそうだ。「キュピズムとエコール・ド・パリ」ではピカソやマティスなどの作品がずらり。野獣

派、マティスのぼちぼち原色モードの「青いドレスの女」やモディリアーニの「ポーランドの女の肖像」

などが印象深い。数は少ない「シュールリアリズムと夢」では、ミロの「月にほえる犬」が漫画チックで

可愛らしい。


ムンク展を観るのは二度目だ。オスロのムンク美術館から「絶望」「不安」「マドンナ」など108点を網

羅した。これまで彼の作品は「人間の魂の叫び」を捉えるために、愛、死、不安、絶望といった心理的な

個々のテーマにより作品を理解されようとしてきた。それを<生命のフリーズ>と題する彼のプロジェクト

の中で、作品群をひとつの交響曲に見立て理解しようという試みだ。「フィアデルフィア美術館展」のカ

ラフルな世界のあとで、暗いイメージが対照的。漫画にでも出てきそうな「げっそり」したお馴染みの人

の表情が印象的である。ただ一方で意外なほど色彩豊かな作品もあり、北欧の芸術家に共通する(たとえ

ばフィンランドの作曲家シベリウスなど)明るいものや暖かいものへの憧れみたいなものもありそうだ。


続く国立西洋美術館の常設展も二度目。言うまでもなく松方コレクションを中心にした見事で膨大な作品

群だ。絵画は中世から20世紀初頭まで幅広く、ロダンなどの近代彫刻も多数。


両国はJR駅を降りると、そこはもう「どすこい」気分である。ただ時間がなく国技館へは行けなかった。

大江戸博物館では「北斎展」をやっていた。「富嶽三十六景」などの浮世絵版画シリーズが堪能できる

が、他にも長編の読本の挿絵や北斎漫画など様々な形態での創作活動が窺える。昨今、日本文化・伝統が

外国人によって見直されているが、北斎の魅力は200年近く前に欧州の人々が早々と認めていたわけだ。


帰りのフライトは最終便になった。よく晴れていて東京のきれいな夜景を眼下に眺めることが出来た。こ

の夜景はある意味で最高の現代アートかもしれない。

フィラデルフィア美術館展
http://www.phila2007.jp/

ムンク展〜東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/munch/

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html

北斎展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2007/1204/200712.html

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臨界事故関連記事、そして 「東電の臨界事故で思うこと」の再掲載(リンク)

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写真 京都府立植物園 日本有数の観覧温室の前に美しく咲き誇るチューリップと桜。
(ヤフーより転載http://sakura.yahoo.co.jp/koto/4.html )


 北陸電力志賀(しか)原発1号機(石川県志賀町)の臨界事故隠しで、事故直後の会議で隠ぺいを決め、本店幹部に事故を報告するまでの様子が、参加した当時の職員の証言や同社調査委員会の聞き取りなどで明らかになった。「公表はしない」という当時の所長の決断に対し、複数の職員が「これでいいのかと疑念はあったが、異論を唱えられなかった」と証言した。異論なく隠ぺいが決まった社内体質の実態が浮かんだ。臨界を示すモニターの中性子量の異常値を、無視できるノイズとして処理することで口裏を合わせたという(3月29日毎日新聞より一部転載)。


 電力12社は30日、発電設備の過去の不正総点検結果を経済産業省に報告した。臨界事故隠しなど原子力発電に関して97項目、全体で306項目に及んだ。業界の隠ぺい体質が浮き彫りになった。日経新聞では、一面・二面に社説を掲載している。

 私の地域(中国地方)では、データ改ざんなど島根原発に関わり29件、中国電力全体では80件が報告された。

 以下、関連記事として私の3月27日「東電の臨界事故で思うこと」をリンクする。
http://blogs.yahoo.co.jp/tsukasankk/46304927.html

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