『ナニワ金融道』(講談社) 青木雄二
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TVのCMを見ていると、ついつい借りたくなる人がいるんじゃないだろうか?
アイ○ルやプ○ミスと言った消費者金融。
私も一度、諸々の事情でこう言った場所でお金を借りた事がある。
それはなんとか返すことが出来たが、しかし、CMでみられるようなお気楽さは、
微塵もなかったように思われる。
精算されるまでは気が気じゃないお金の貸し借り、
できる事ならしたくないそれらは『ナニワ金融道』を見て痛烈に思う。
ひょうひょうとした普通の青年「灰原」は、勤め先である工場が不渡りを出して倒産し、
それをきっかけに闇金業者「帝国金融」に転職する。
そこで見る金を巡っての人間の底意地が、「青木雄二」の濃いタッチで描くベタベタの大阪人と
コテコテの大阪弁によって最大限に表現されている。
灰原は、その泥沼とも言える世界で日々苦闘しながら成長し染まっていく。
この染まっていく過程が私は好きで、そこをポイントとして読んでいた。
ソープや土地転がし、破産や儲け話などのキーワードもこの漫画にはなくてはならないモノだし、
貸す方借りる方の悪知恵合戦もおもしろさに描写をかける。
それにしても・・・濃いィッ!
絵もさる事ながら内容も濃い!闇金融の裏側がわかり、なおかつ人情とはなにかを
学ばしてくれるある意味教科書のような漫画であると私は思うが、 読んだ事の無い人には「青木雄二」の絵が生理的に合わない人もいると察する、 これだけ濃いと。
っと勘違いしている人もいる事だろう。
いや、まったく間違ってるとはいえないなそれは・・・・・しかし、後悔先に立たず!
いつ何時、金銭トラブルに巻き込まれるかわからない。
金は自らやってこないがトラブルはやってくる。
私はこう言った法律に専門知識はないが、司法専攻でこの本を生徒に薦める教授もいたと聞くからには
この漫画に書かれている事は本当なんだろう。
実に惜しい漫画家を失ったと、私は思う。
CMでタレントに言われなくてもこの漫画を見れば瞬時に思う。
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僕もこの作品大好きです。とくに好きなキャラは「肉欲棒太郎」。tatooの彼女も超Coolですよね。あんなにきれる彼女がいたら、ついていくしかありません。「カタにはめる」という言葉も一時期好んでつかっていました。
2006/2/22(水) 午前 7:01 [ mikecoffeecafe ]
>好きなキャラは「肉欲棒太郎」・・・そうなんですよ、キャラのネーミングも下品で、それが相乗効果になって汚さが増す。色んな用語も魅力で、ただ、実生活で使うと言葉が汚くなりますね(笑)
2006/2/22(水) 午後 6:41 [ tsu**oi ]
全巻持っているのですが、実はまだ最後まで読んでいないんです。読み始めたら、面白いので一気に最後まで読めると思うのですが。青木雄二氏は、こだわりでスクリーントーンを使わなかったそうですね。
2006/2/23(木) 午前 0:56
>実はまだ最後まで読んでいないんです・・・ぜひ読んでください(笑)ただ、私も同じような感じで、買いたいと思いつつ後回しにしてた作品です。でも、おもしろい。>スクリーントーンを使わなかった・・・おかげで黒くなってますよね。その拘りは弟子に受け継がれてますね。
2006/2/23(木) 午前 1:07 [ tsu**oi ]