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「日本の春」−−<新国民歌>制定の動き再びーー

 
 敗戦後の1953年、壽屋(サントリーの前身)の社長:佐治敬三が中心となって、新国家、新憲法にふさわしい新しい国民歌(国歌)を作ろうという呼びかけが行われた。その呼び掛けに応じて、全国からよせられた5万点を超す応募の中から選ばれたのが「われら愛す」である。
 NHKなどの洗脳放送が功を奏しているのか、主権在民にそぐわない「君が代」が当たり前のように演奏され続け、そして強制される現在、長く地下水脈のように歌われてきたこの歌は、再び新たな国民歌(国歌)の第一候補として、注目をあび、歌われようとしている。
 この歌が、現在の閉塞状況からの脱却を願う多くの市民の口から、大きな声で歌われ、再び新国歌制定の大運動になったとき、「アラブの春」「アメリカの99%」の人々の運動に続く、「日本の春」は現実のものとなるだろう。

(曲は{われら愛す}→検索)
 
 「われら愛す」
 
        作詞=芳賀秀次郎
        作曲=西崎嘉太郎
        編曲=高浪 晋一
 
一、われら愛す
   胸せまる あつきおもいに
   この国を われら愛す
    しらぬ火 筑紫のうみべ
    みすずかる 信濃のやまべ
   われら愛す 涙あふれて
    この国の 空の青さよ
    この国の 水の青さよ
二、われら歌う
   かなしみの ふかければこそ
   この国の とおき青春
   詩(うた)ありき 雲白かりき
    愛ありき ひと直かりき
   われら歌う おさなごのごと
    この国の たかきロマンを
    この国の ひとのまことを
三、われら進む
   かがやける 明日を信じて
   たじろがず われら進む
    空にみつ 平和の祈り
    地にひびく 自由の誓い
   われら進む かたくうでくみ
    日本(ひのもと)の きよき未来よ
    かぐわしき 夜明けの風よ
 
 「この国の 空の青さよ この国の 水の青さよ」 ーーー  福島の原発事故を思うとき、この<空の青さと、水の清さ>がまさに危機に瀕しているとき、そして、「平和と自由」ーーー、この歌は、日本に住む我々が、何を本当に守らなくてはならないかを教えてくれている。

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開設日: 2007/9/30(日)


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