Zinfandelの故郷
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アメリカを代表する品種とも言えるジンファンデルがイタリアのプリミティーヴォ(Primitivo)と同じとか、いやいやそれは違って、バルカン半島の違う品種と一緒だということが最近分かったとか、錯綜した話を読んでいたのですが、オーセロワの件で調べていたら、Wikipediaのリンク先に、実際にDNAフィンガープリント法で、葡萄品種間の系統関係を調べたCarole P. Meredith博士の講演記録があり、それを読んでようやくどのような話だったのか理解できました。 http://www.amacad.org/publications/bulletin/winter2003/wine.pdf ZinfandelはPrimitivoと同一品種である。 しかし、Primitivo自体は、イタリアで昔から栽培されて来た品種ではなく、輸入された品種であるという記録があり、イタリアがZinfandelの故郷という訳ではなかった(ルーツを探し求める辺り、いかにも移民の国アメリカという気がしますね)。一方、Plavac Maliというクロアチア由来の品種がZinfandelと同一あるいは関連があるという話があり、UC DavisのPlavacのコレクションを調べたが はっきりしなかったので、クロアチアのPlavac Maliを調べたところ、Zinfandelと他品種(Dobricicと呼ばれる品種であることが後に判明 )との間の交配品種であることがわかり、かつてZinfandelが彼の地に存在していたことは分かった。しかし、Zinfandelと同一品種は中々見つからない。クロアチアではZinfandelは絶滅してしまったのかもしれないと諦めかけていたところ、現地の共同研究者がCrljenak Kastelanski とクロアチアで呼ばれていた品種がZinと同一であることを見つけた。 つまり、Zinfandel (アメリカ) = Primitivo (イタリア)= Crljenak Kastelanski (クロアチア)で、Zinfandelの故郷は、クロアチア周辺であるという結論でした。 やはり原典に当たらないといけませんね。 あ〜、すっきりした。
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