すてきな四にんぐみ

旅、モノ作り、写真、映画、古いモノや主張のあるヘンテコなモノが好きです。

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Ruffles Hotel 2

今やシンガポールは一昔前のシンガポールではない。最先端のホテルや高層ビル群、世界の有名ショップを抱えるショッピングセンター。第一にチャンギエアポートを取ってみても他の国のそれよりも遥かに大きいし、世界へ旅立つ人達の重要なハブ空港となっている。
前回少し書いたが、今回のシンガポールへの旅は『小説と旅する』というまさに私個人の小さな夢を叶えるための旅。
村上龍著の『ラッフルズホテル』まだ当時高校生だった私にとって、そのホテルに実際足を踏み入れる事などは小さな夢ではなかった。
月日は流れ他の何かに影響を受けながら大人になっていく過程で村上龍氏の小説を読む頻度も少しずつ減って行った事は事実。
しかしながら、いつの時も『ラッフルズホテル』という言葉を聞けば、どこかキラキラしてどんな世界なんだろうとまるで絵手紙のように頭をめぐっていた。
気まぐれと言えばそれまでだが、ふとシンガポールへ行ってみようかと思ったのはつい数ヶ月前。
行こうと思えばこれまでもチャンスはあったはずだが、あえてこの年、旅先にシンガポールを選んだのは何か導かれるものがあったのだろうか。それは自分にも分からないけど。

続く。

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Ruffles Hotel

モワっとした熱風の吹くシンガポールへ下りたのは2度目。
もう何もかもが変わっていて世界最高レベルの大都市。
全てが新しくて全てがアーティスティック。
町中至る所にある大型オブジェが目を惹き付ける。

『本と旅する』
今回の目的の場所はRaffles Hotel...英国統治時代の雰囲気が今なお残る。
静かで落ち着いた趣きの中に夏の日差しに映える爽やかな白。
木陰の涼しいベンチで村上龍著の『ラッフルズホテル』を読みたかった。

続く

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私は映画『BAGDAD CAFE』の中で見たBAGDAD CAFEという廃れたカフェが現在も存在するという情報を聞きつけ、ちょうど1年ほど前、1ヶ月待てば夏休みが来るというのに、それを待たず、
子供たちの保育園や小学校をあっさりと休ませ、一先ずLAへと飛びました。
LAから車で憧れのルート66をひた走り、モハべ砂漠を熱風と共に先へ先へと進んだのでした。
個人的表現としては、”ここで下ろされたらヤバい。多分死ぬ。”そんな印象を与えるゴツゴツした砂漠を抜け、何もない、ほんとに何もない砂漠道の中、左手にポツンとまさにあの映画で見た古ぼけたカフェが現れました。
まわりの景色も映画のまま。エアストリームやモーテルも映画のまま存在していました。
熱風が吹いて焦げるほど暑く、砂埃が舞っていて何もない...この景色は映画の中と同じ。
自分がその景色の中にいる。
ニヤリと笑いたいのに呆然としてしまう、写真をバチバチ撮りたいのに立ち尽くす、
そんなあの日でした。
これが私の"映画と旅する"です。

さてさて、明後日の朝、私はシンガポールへと向かいます。
今回の旅は"本と旅する"です。
村上龍著の『ラッフルズホテル』をスーツケースに忍ばせ行って参ります。

また書きます。

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ニューヨークのSOHOに”Used Book Cafe”という本屋があるらしい。
果たして本屋なのか?カフェなのか?
ここ数年私の興味は薄れることなく、そのうち、そのうちとちゃんと頭の片隅にある。

何故にそれほど私の興味をそそるかというと...
この本屋さん、売り上げから経費を除いて100%を寄付にまわしているそうなのだ。
それってすごくない?
それに働いているスタッフもボランティアが多いと言うし、
本も寄付されたused bookだったりするらしい。
無償でも働きたい人が集まって、本も寄付され、儲かったお金はお金の必要な人のところへ行く!
すてき!私も働きたい!
だって店内もホントにすてき!
イメージ 1
イメージ 2

私が次回いつニューヨークに行けるのか?
全く予定はないのだけど、これからもいつも頭の片隅にあって
実現出来る日を心待ちにしている。

願ってる事って思い続けると叶う事もあると思う。
夏に憧れの”BAGDAD CAFE”に行く夢が実現した様に...,.。

誰か私より先に"Used Book Cafe"に行った方は是非どんなにステキだったか教えて下さいね。

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あのとき、New York


秋も深まって、風が冷たーくなってきた今日この頃
こんな季節にセントラルパークを歩いたらいいだろうなぁなどと
”妄想”に拍車がかかります。

もう何年も何年も前、アメリカ国内を周遊航空券というので旅していた頃、
マイアミに行く経由地として3日間だけ滞在したことがあります。

あの頃の私たちは怖いものなしというか、
それまで野宿というトラブルに巻き込まれた事がなかったため、危機感がなく
ホテルを予約して旅に臨むという事をめったにしませんでした。
国内線でニューヨークについて、まずは知り合いがロフトで個展をやっているというので
タクシーでブルックリンを目指しました。

もちろん初のブルックリンです。まだスパイク・リーも知らない頃です。
キャブのドライバーさんはブルックリンは俺の若い頃の庭だ!なんて言ってたにも関わらず
途中から、私に地図を持たせ(あり得ない!)行ったり来たり。
もちろん料金も加算されてますよ。
やっと辿り着いた時にはおじさんと抱き合って喜びました。(絶対おかしいよね?)
おじさんは迷ったお詫びにディスカウントした額を提示してくれたのですが、
やっと到着しホッとしていた私は全額払いました。バカね...。

ロフトでの個展は素晴らしく、同世代のアーティストがロフトで共同生活しながら
作品をつくり発表していました。
わざわざブルックリンまで足を運ぶお客さんはみんな一様に感性豊かな人達に見えました。
パーティでもあるかのようにドレスアップして来た人やまさに業界人って感じの人もいたし
画廊やギャラリーのオーナーもいました。
バックパックを背負った自分たちが場違いだとちょっと恥ずかしくなるくらい...。

周辺を歩いてみるも、華やかなマンハッタンのような風景はもちろんどこにもなく、
少し日が落ちてきたブルックリンは正直寂しかったです。
人もあまり歩いてなくて、色に例えるとグレーでした。
ユダヤの教会を何と言うのか分かりませんが、たくさんの黒い服を着て
大人も子供も頭に小さな平たい帽子のようなものをのせている姿も
初めて目にする私たちには衝撃的でした。

開いているか開いていないか分からない様な食堂に入ってみました。
突然入ってきたアジア人にお店の方も私たちに驚いた様子でしたが
知っている音楽がかかっていたので、ちょっと歌ったりしながら
ビビっていないフリをしていました(笑)
何を注文したかも覚えていないけど、アラビックの書かれたお店だったように思います。

私たちのトラブルはここからです。
薄暗くなったブルックリン...まだ泊まるホテルを決めていなかったのです。
ブルックリンに泊まる選択肢は私たちにはなく、マンハッタンでホテル探しです。
イエローページで選び電話をかけまくります。
その時期はニューヨークマラソンと重なっていて部屋は見つかりません。
部屋があっても1泊400~500ドルです。

ビンボー旅行専門の私たちにその余裕はなく困っていた時ふと目に入ったのが
”TOMODACHI RYOKAN”
”友だち旅館”????
直感で、”いけるかも!”という気がして電話をかけてみたところ返事はOK!
安心してどっと疲れの出た私たちはすぐにマンハッタンにキャブで向かいました。
あれ以来訪れていないけど、Lexingtonというストリートだったことは今でも覚えています。

”TOMODACHI RYOKAN"気になるでしょ?
経営者は韓国人なんだそうで、1人アメリカ人がマネージャーとして
そこに住み込んで管理していました。
気になる料金はニューヨークでは破格の1人50ドル。
しかも、うれしい事に毎朝、白米と玄米のご飯が大きなジャーに炊かれているのです。
もちろんHelp yourself!って訳です。
いわゆるホテルではなく、1つのアパートメントの部屋を宿泊できるように改造してあるのです。
だからリビングに行くとスイスから来たカップルやイタリア人のバックパッカーもいました。
でもね、ユースよりも居心地がよくって、何となく住人気分が味わえました。

誰かがピアノを弾き、ギターを弾き、ワインを飲みながら歌を歌って夜を過ごしました。
その時みんな初めてあったのにね。
日本人の女の子も1人いました。

アパートメントの部屋なのでベッド数にも限りがある中、この日予約が取れて温かいシャワーに
入れて、ベッドで休めたのは奇跡的だったと今でも思います。
場所はユニオンスクエアから徒歩圏内で、
ユニオンスクエアに向かう道には小さいけれどワクワクするようなお店がいっぱいでした。
インド人街も近くにあったと思います。
記憶は定かではないけどマトンのカリーをテイクアウトした覚えがあるので。

残念ながらこの”TOMODACHI RYOKAN”私たちが泊まった翌年に
クローズになるとマネージャーが話していたので
今はもう跡形もないでしょうね....。

イメージ 1

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